• ベストアンサー

TPPって

私も少しはTPPの内容を理解しているつもりですが、今まで政治に興味を持った事がなかったので、イマイチぴんときません。けど、決定したらとんでもない事になるということは理解しています。 なので、ドアホでも分かるようなTPPの恐ろしいデメリットを詳しく教えて頂きたいのです。どうやらTVではあまり放送されないようなので・・・。オバマさんがやろうとしている事はどういった事なのでしょうか。どうか、ご説明をお願い致します。 追記。民主党最悪。

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • tutan-desu
  • ベストアンサー率21% (1009/4652)
回答No.7

専門家でも実際にその内容がよくわからないものです。何も正確な情報が政府にすら与えられていないからです。だからまずその交渉の場に出て、協議すべきだと私は思います。一旦加盟すると勝手に脱退はできないという条件のようですが、協議の段階なら問題ないでしょう。反対派の意見として、格安な農作物が輸入され、国内の農家が打撃を受けるからという意見が多いですが、消費者もただ値段だけで選びませんし、こと食に関してはまず安全・安心第一でしょうから、米も野菜も畜産もすぐに打撃を受けることはないはずです。また競争が激しくなれば、生産性や品質の向上に躍起になるでしょうし、今よりコストは安くなるはずです。逆にJAをはじめ彼らの本音は、そう主張することで、莫大な補助金を受けられるというメリットの方かもしれませんが。 それよりも最も心配している点は、小泉がアメリカの犬として、国民をまんまと騙してやろうとしてきた郵貯の民営化を含めた金融の完全自由化です。これが全面的に自由化されれば、巨大資本を有するアメリカの思う壷でしょうね。また明らかなのは、大統領選挙を控えて、アメリカが貿易額を倍増して雇用を7万人増やすとオバマが公言していることです。つまりオーストラリアやその他のアジア各国だけでは市場規模がしれているので、日本にある意味強制的に買わせようとしているのです。 所詮、日本は敗戦国で、戦力をもたないと憲法に明記させられていて、沖縄の現状をみるように、事実上アメリカの支配下に入っています。つまり領土と国民の安全をアメリカに人質にされているわけです。また、中国やロシア、韓国にちょこちょこと領土問題でジャブを入れられ、意図的に緊張状態にさせ、さあどうする?と無言の圧力を突きつけているようなものです。 まさに誰が味方か敵かわからない、狸の化かし合いのような状況下で、相当な戦略を立ててズル賢く駆け引きをしないと、簡単に相手の手の内に落ちてしまうでしょう。それが天下りで自分の老後の安泰しか頭にない、外務省をはじめとする官僚たちの能力で出来るのか、はたまたそれの上に立てるような、本当に頭の切れる政治家が、与野党を含めているのかということです。民主党だけでなく自民もその他の政党も同じことですよ。

na-chin21
質問者

お礼

回答、有難うございます!! 貴方の考えは凄いですね!なるほどと思わず頷きまくりです。 野田は殆ど独裁状態なので、TPPは決まっているに等しいと思います。反対派がこれだけいるのに、奴は無視し続けるのでしょうかね。今までこれだけ国民に殺意を抱かせる首相はいたでしょうか・・・。TPPの交渉の席につけば、形だけは取り引きを拒否できるでしょうけど、アメリカとの関係がゴタゴタになると、中野教授がおっしゃっていました。つまり席についた時点でオワリって事ですよね。(中野氏の動画は本当に分かり易かったです) しょせんオバマは日本を道具としか思っていないのでしょうね。貴方のおっしゃる通り、賢く駆け引きをしないと日本は生き残れません。ですがもはや日本の政治家に期待はしていません。韓国に多額の献金をする馬鹿者がいますし。 ではでは、ご丁寧に有難うございました!!とても参考になりました!!

その他の回答 (8)

  • nasi000
  • ベストアンサー率19% (100/514)
回答No.10

同じ現象を捉えて「TPP推進派の人はそれはメリットだ」といい、「TPP反対派の人はそれはデメリットだ」といいます。 例えば、 TPP推進派の方がテレビでこんな事を言っていました。 「今、日本はワーキングプアの人々などもおり日々の食にも困ったりしている。TPP加盟国となれば多くの食品が安く買えるように成り、消費者に多大なメリットをもたらす。」 TPP反対派の方がテレビで言っていました。 「TPPに参加すれば安く多くのものが入ってきてデフレが促進される。利益のでない価格競争だけが激化し人件費を始めとしたリストラが更に促進され、日本の不況の最たる原因であるデフレをより悪化させる。」 これは同じ事を指して一方はメリットだといい、一方はデメリットだと言っています。 要するにその人の社会観、世界観によってメリット、デメリットが全く違っているということです。

na-chin21
質問者

お礼

回答有難うございます! なるほど!人によって見方は全く変わるのですね。しかし野田は明確なTPPの内容を説明していないのでズルイですよね。きっとデメリットの方が大きいハズなのに・・・。 ご丁寧に有難うございました!!

  • Tort_Capa
  • ベストアンサー率21% (19/88)
回答No.9

TPPの交渉に参加する前からデメリットが発生しているような気がします。 参考URLの資料の「資料2:EPAに関する各種試算(内閣官房)」というのを見ると、経済効果の試算が示されているのですが、この資料はちょっと変なのです。 経済効果は円相場の関数になると思うのですが、この資料では、想定レートがいくらかということが示されていないのです。 こんな資料で政治家の先生方や国民に判断しろと迫るなんて無茶苦茶ですよ。 これが、TPPの交渉に参加する前から発生しているTPPの恐ろしいデメリットです。

参考URL:
http://www.npu.go.jp/date/index.html
na-chin21
質問者

お礼

回答有難うございます! TPPはメリットなんてないと京都大学教授の中野さんがおっしゃってましたが、やはりそのようですね。デメリットばかりで、説明不足な民主はどうかしています。 URLまでご親切につけてくださって有難うございます!

  • tyr134
  • ベストアンサー率51% (851/1656)
回答No.8

>ドアホでも分かるようなTPPの恐ろしいデメリット 一番恐ろしいデメリットは、「参加した場合、日本経済にとってプラスになるかマイナスになるか、どっちに転ぶか分からない」というところにあります。 で、賛成派と反対派は次のように予測するわけです。 賛成派:輸出市場の拡大と活性化によって、多くのビジネスチャンスが得られ、結果として競争力が付き経済成長できるよね~ 反対派:今でさえ、国際競争力があまり強くないのに、そこに外国から安い製品が国内市場にあふれたら、日本の経済はめちゃくちゃになるだろ! といった感じです。 んで、それぞれその根拠となる資料やら数字やらを出してくるのですが、それらを冷静に分析してみると、お互いに都合のよく単純化した数字だったり、極端な数字を示してイメージ操作がなされたりとなっているのが、マスコミに出てくる情報でしょうか。 そうした数字などを細かく調べれば調べるほど、どれを信じて良いか分からなくなる。 さらに突き詰めていくと、こういった経済議論でよく使われる「GDP(国内総生産)」というものすら怪しくなってきます。 実際、「GDP」が高いからといって、国民が幸福で豊かな生活をしているとは限らない、との指摘もあります。 つまるところ、GDPなんてのは経済学者や投資家の数字遊びにしか過ぎないというわけです。 「いざなぎ景気越え」なんて言われていた時期に、世論的には「豊かになったり経済的に楽になったとは思えない」という声が多く聞かれたことを考えると、「GDP=豊かさ」とは言えないという主張にも頷けまね。 まぁ、簡単にまとめると 賛成派「そこにチャンスが転がってるかもしれないから言ってみよう」 反対派「不気味なものには近寄るな」 結論「どっちに転ぶか分からない。」 て感じですね。 ではでは、参考になれば幸いです。

参考URL:
http://nihon-jyoho-bunseki.seesaa.net/article/189168763.html
na-chin21
質問者

お礼

回答有難うございます! 物凄く分かり易かったです(笑) けど、やはり自分は反対です・・・被災地の方がこれ以上苦労するのは可哀想過ぎます。前原は残りの98%を犠牲にするのかとか言ってましたけど、それじゃあ被災地の農業はどうするのって感じです。他にも色々デメリットはありますが、やはりそれをちゃんと伝えないテレビも終わっていますね。民主党になってから、本当に日本はいい事ないです。ちなみにGDPについてもニュースではちゃんと伝えていませんでした・・・真実は、2.7兆円というのは10年間の累積らしいです。 ご丁寧に、有難うございました!!まだまだ勉強します。

  • goo2408
  • ベストアンサー率15% (18/114)
回答No.6

博士も知らないニッポンのウラというネット番組のリンクです。 http://video.google.com/videoplay?docid=-3484776769052965558 12:40秒付近から米国の保険・医療事情の話などが紹介されています。 この手の劣悪な医療体制、保険システムがアメリカでは常識になっていて、そのことで保険・金融分野の企業が大儲けしているという実態からすると、TPPに入るということはそのような構造に商業的、法的に日本も組み込まれてしまうということのようです。 ここのユーザーさんなどの多くの方などはご存知の方が多いのでしょうが、私はこの手の事をしらなかったもので驚きでした。 少し前にもここで書き込みしたのですが、衝撃だったので再度の書き込みです。 参考にどうぞ。

参考URL:
http://video.google.com/videoplay?docid=-3484776769052965558
na-chin21
質問者

お礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。 酷いですね、盲腸の手術だけでウン百万かかるらしく・・・そんな事になったら日本人なんか誰も医者にかかりませんよ。そして裕福な人間だけが助かる。野田はそれを全く気にせず参加しようとしているのだから驚きです。 参考URLも有難うございました!とても勉強になりました!!

  • ksm8791
  • ベストアンサー率44% (125/284)
回答No.5

恐ろしいという意味では『米国企業や業界・団体が、日本に差別的な公的介入があると判断したら、損害賠償と制度撤廃を求めて日本政府を訴えることも可能になる』点だと思います。 現段階では具体的にこうなりますと確定してないことが多いのですが、例えば食品安全基準の緩和(遺伝子組み換え食品の表示義務の緩和など)や外国人の流入により日本人労働者の雇用が奪われたり労働対価が下がったりということも考えられます。 3年前や昨秋以降の世界的食料価格の高騰を見れば分かるように世界的飢饉や供給不足になるとロシアなど食料輸出国は一斉に輸出規制に走ることが明らかになっています。農水省の試算では、TPPに参加すれば食料自給率(カロリーべース)は現在の40%から13%に低下するとのことです。 『これで本当に国民の生活を守れるのだろうか?』そういう問題もあるのです。 TPPという大義名分により米国のルールを押し付けられるのが恐ろしいということです。 米国が求める「公正貿易」は「米国が参入できないものは公正ではない」という論理です。米国のルールを押しつけられれば、日本経済は混乱状態になるでしょう。 上記で例に挙げた「遺伝子組み換えの表示義務」など日本の法律、基準には国民を守る為に設けられたものも多くあります。そういう基準が「国際基準との調和」をもとに緩和を求められる可能性はきわめて大きいでしょう。 問題点はや不安な点はまだまだありますが、とりあえず回答とさせていただきます。 ご参考まで・・・

na-chin21
質問者

お礼

お礼が遅くなり、申し訳ありません。回答有難うございます! アメリカは訴訟大国ですからね・・・。 日本に酷い事をしたのだから、これ以上関わらないで欲しいですアメには。 アメリカのルールを押し付けられるなんてまっぴらゴメンです。本当自己中な国です。 ご丁寧な回答有難うございました。失礼します。

回答No.3

反対する理由は農家の保護じゃねーわ。保護することって保護になってないから。 そこじゃなくて、加盟する必要がないってこど考えろよなあ。 今の日本の輸出品の関税を調べてみろよ。 円高の状況は? オバマの一般教書は? 色々な事情を考えたらさんせいするなんてばかなことは言わないし、反対する理由に米の話が出てくるわけがない。 農協が騒いでるのはしねばいいだけのことで

na-chin21
質問者

お礼

農家の保護も反対の理由の一つだと、私は思いますけど・・・。 そうですね、加盟する必要なんてどこにもありません。 デメリットだらけでいい事など一つもない。アメリカの植民地 と化すだけです。 では失礼しました。

  • fujic-1990
  • ベストアンサー率55% (4505/8062)
回答No.2

 恐ろしいデメリットを教えろ、とのご所望ですが、デメリットとメリットが紙の裏表のようにひっついています。  つまり、ある日本人にとっては恐ろしいデメリットが、別な日本人には途方もないメリットになります。この事実はどうしようもありません。  TPPの目指すところは、すべての財物、サービス(?)について関税をゼロにすることを目指す(あくまでも、目指す)もの・・・ らしい・・・ です。  米について関税がゼロになると、(ザックリ言うと)新潟の米なら3000円かかるところ、カリフォルニア米が300円くらいで買えるようになってしまうらしいです。  それほど恐ろしい差があると、みんなカリフォルニア米を買うよねぇ、日本の米は買わないよねぇ、日本の米作は衰退するよねぇ、田んぼを利用して世代を繋いでいる日本の赤とんぼは絶滅するよねぇ・・・ 。  というわけです。  そうか、いままで3000円で買っていた米が、大して食味も変わらないのに、300円で買えるのか、すばらしいじゃないか。じゃ、年収○○万円でも活きていけるじゃないか、すばらしい。  という人たちもいます。  上記に「らしい」と書きました。  私が無知なんじゃなくて、実際何を目指すのか、どういうルールで目指すのかなどなど、判っていません。これから交渉するんです。交渉の結果、どう転ぶかは誰にもわかりません。  だから、とりあえず交渉には参加しよう。こちらの都合を主張して、それでこちらの意思がまったく通らないなら加入をやめればいい、という考えの人もいます。  私もその口です。  歴代総理を筆頭に民主党員の無能さは目を背けたくなるほどですが、TPPについては自民でも公明でも、名案はないでしょう。

na-chin21
質問者

お礼

お礼が遅くなり申し訳ありません。 私達が、どんなに外国の米との価格差があろうとも、自国の美味しいお米を買えば少しはマシでしょうか。私は一度外国のお米を食べましたが、カピカピでマズくてとてもじゃないですが日本には敵わないと想いました。それでもお金がない人にとっては関税撤廃はいい話なのでしょうけど。でもでも、やっぱり自分の国のお米が一番だと思います! 交渉の席につけば、イヤでも参加せざるをえないらしいですね。じゃなきゃ日米関係ゴタゴタになるみたいで。日本の未来がかかっているこのTPPを野田は自分がやりたいから国民の反対を無視するのでしょうね。何だか腹たってきました。 ご丁寧に回答ありがとうございました!参考になりましたー!!

回答No.1

TPPって環太平洋戦略的経済連携協定の事でいろいろの協定内容があるようだけど一番問題になっているのは まぁ簡単に言うと加盟している太平洋諸国ではお互いの関税を撤廃しようって部分で 漁業関係者や農業関係者などが騒いでいる。

na-chin21
質問者

お礼

回答ありがとうございます。お礼が遅くなり申し訳ありません! そうですね。しかしそれ以外にも日本にとってとてもダメージ になりうる制度が決められるみたいです。アメリカのいいなり はもうゴメンです。日本は日本人だけのものですから。 失礼しました。

関連するQ&A