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政治知識の広い方、アドバイスお願いします。
民主党のマニフェストをみると、子供を何人も産みたくなるような、子育てと出産費用のお金をくれるように書いてあります。 子持ち主婦として、本当に民主党の確約が守られたら、たくさん産むのに...と思いますが、民主党の確約をどうも鵜呑みにできないと感じる部分があります。 小泉さんも頑張っていらっしゃって好感は持てる方ですが、「小泉流わかりやすい政治」というもののマニフェストを読んでも、私には政治全般がよくわかりません。 頭が悪いという批判はやめてくださいm_ _m 選挙を目の前に、今回も白紙かなぁ~情けないと、せっかく国民の意識が高い選挙なのに、もったいないなぁと思います。 何をみて、何を考えればもっと政治全体はわかるのでしょうか?新聞やネットで、各党のマニフェストや借金時計や小泉さんが総理になってから実績したことは理解しているつもりです。でも、もっと広い視野で政治をみてみたいのです。歴史の知識が薄いので、その点が政治の全体像を見れない原因でしょうか?アドバイスや、参考URLや図書の紹介を、どうぞよろしくお願いします。 今回の選挙に政治の全体像がわからなくても、今回の選挙から政治に興味を持ったので、小泉さんには感謝しております。
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今回の選挙の争点は、日本は今後大きな政府でやっていくのか、あるいは小さな政府でやっていくのかの選択なんです。自民党の中で割れたのもこの争点なんです。大きな政府というのは、何でも国に、何でも地方行政にお任せするという考え方です。道路、公共事業、郵便、医療、福祉など国に全部お任せします、税金は高くなっても自分では何もしないので結構ですというものですね。一方、小さな政府というのは、民間で出来るものは民間でやります、個人で出来るものは個人でやります、国に何とかしてくださいと陳情はしないので国や地方自治体も必要最小限の機能や人員にしてください、当然税金もそれに見合った額しかはらいません。という考えですね。自民党の郵政民営化造反議員は殆どが官僚出身者です。官僚が郵政事業で金を集めてそれを使って国を作ってきたのが明治以降の歴史だから民間などに出来るわけがないと考えたのでしょうね。民主党は大きな政府か小さな政府かの答えを出していないように思います。自民党小泉総裁や竹中金融担当大臣は小さな政府にするために政府から政府機関を次々に民営化しているのですね。当然、国には今までの大きな政府の国債という借金がありますので改革と同時に増税もあるとはおもいますが、長期的にみれば税金は安くなる方向なんですね。いらなくなった省庁や人員を減らせば少子化対策や、女性が子供を持って働ける環境作りなんかに予算を振り向けられるということですね。今回の選挙は、小さな政府への改革を進めるかどうかが各国民に問われている課題なんです。アドバイスまで。
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- ipa222
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基本的な姿勢で一番大切なのは、できるだけ一次情報にアクセスすることです。 つまり情報の発信者による情報にアクセスすることです。 政治であれば、国会ですね。与野党の国会議員が、政府の大臣や官僚に質問し、回答するという形ですので、一番確かなQ&Aとなっています。 郵政民営化に対して、国民がさまざまな疑問を持ったと思いますが、そのほとんどは、そこで回答済みでした。 国会で検索すると出てきます。 しかしなかなか難しい。時間が取れない、内容が膨大となると、二次情報、つまりテレビや新聞の情報しかない。 このときに気をつけることは、取材して記事にする際に、その会社の意図が必ず入っています。 つまり公平に報道はしていませんし、あえて報道をしない、または小さく扱うと言うことをします。 例えば、名古屋刑務所で受刑者を殺したとして看守が起訴された事件がありました。肛門に水道ホースによる水をかけて、直腸を破裂させたと言うものでしたが、現実は家庭用の水圧程度の水で、汚れた尻を洗っただけでした。精神に異常のある受刑者が、プラスチック製の水筒を自分の尻に差し込んで中で破裂したことが死因のようです。 上司が、気に入らない部下を潰すために嘘の起訴をしました。 無罪のニュースは、どのマスコミも非常に小さく扱っただけですから、国民は今でも看守が受刑者を虐殺したと思っているでしょう。 誤った報道を打ち消すのは恥ずかしいので、小さくしか扱わなかったのです。 このように、新聞やニュースをまじめに信じると、世の中の出来事を誤って理解するようになります。 あとは、雑誌や政治評論家、エコノミストのコメント等は、噂や憶測がニュースソースですし、言っていることも、無責任ですので聞き流した方がいいですね。 最後に、 >民主党のマニフェストをみると、子供を何人も産みたくなるような、子育てと出産費用のお金をくれるように書いてあります。 子育ての金を配るのは、政府と同じですね。財源は「サラリーマン増税」とマスコミが名付けたものです。 出産時の費用を配るのは悪くないと思いますが、現在も健康保険でお金が返ってきたりしていませんか? いずれにしても、税金が上がると言うことです。 何か政策をやろうとすると、税金が必要です。つまり増税。 いいことずくめではありません。 まずはそれを知ることが一番大切なことだと思います。
お礼
聞き流す情報と、本当に信用していい情報の違いを教えていただきましてありがとうございます。きっとその両方鵜呑みにしていて、わけがわからなかった部分もあると思います。 今後増税は避けられないけど、(あれだけ借金があるから当然ですね)自民党が言うような小さな政府からの方法を望むか、民主党のいう私にとっては目の前の甘さを望むか、投票までに自分の意見をどちらか決めようと思っています。 ありがとうございました。
- ZeroFight
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何でもそうですが、過去からの流れがわからないと、訳が分からないものです。〈歴史の知識が薄いので、その点が政治の全体像を見れない原因でしょうか?〉ということに気が付いたのですから、本を読みましょう。 お勧めできるのは、小室直樹氏の本です。元々はすごい学者でしたが、20年くらい前から、何の知識も無い一般読者向けに、政治経済を分かりやすく解説してくれるようになりました。一般向けなので、大ざっぱな所があり、揚げ足を取ろうと思えば取れますが、こんなに分かりやすい本は他にありません。 『痛快!憲法学』とか、『日本国憲法の問題点』、『経済学のエッセンス』などから読むといいですよ。 読者が多いので、図書館には大抵置いてあると思います。
お礼
図書の紹介ありがとうございます。 今回の選挙に間に合いそうもないですが、絶対もっと勉強したいので、読んで見ます。 ありがとうございました。
- ayzm
- ベストアンサー率17% (187/1096)
政策と言うのは、政権を取れなければ、ただのお喋り。 政権を取ったからと言って、お金が無ければ実行できない。 政策の重点項目は政権を取った人で多少は変わるでしょうが、予算の制約があるからそんなに急激の変わることはできないでしょう。 世界には、福祉国家で消費税25%でほとんどを福祉に使っている国がありますが、福祉以外の政策は少ないでしょう。 日本は、経済大国世界一か2位に入っていますから、後進国に援助をしなければなりません、だから税金のすべてを政策に使うことができません。 私は、建設関係に仕事をしていますから、政治の裏も多少はわかりますが省きます。 ただ 地元の代議士が誰になるかで、私の暮らしがガラリと変わります。 だから地方代議士が誰が受かるかの方が、面白いですよ地方の特色が出てきます。 私から見れば、自民党も民主党も元は同じだから、ただの大きな派閥だと私は考えています、どちらが政権を取ろうと政策があまり変わらないと思っています。
お礼
やっぱり大手ゼネコンや大きな病院が政治に裏で大きく関わっているということで、捕らえてよいでしょうか… 選挙投票締め切りまであと8時間。考え抜こうと思います。 ありがとうございました。
>「小泉流わかりやすい政治」というもののマニフェストを読んでも、私には政治全般がよくわかりません。 あなたのおっしゃる通りではないでしょうか。 これは一見判り易い、と表現する方がいらっしゃいますが、全くの誤解です。 実は単なる説明不足で、批判を恐れてごまかしているだけです。 >民主党の確約をどうも鵜呑みにできないと感じる部分があります。 政権担当のない政党ですから、いたし方がありません。 しかし、民主党を評価したいところは、こうした具体的に掲げてあることで、特に消費税はこれまでは自民党は何れも明確に宣言してこなかったわけですが、今回は民主党が批判を恐れず明記したところは評価しています。 >何をみて、何を考えればもっと政治全体はわかるのでしょうか? どの政党が政権を担うにしても、リスクはないはずはありますからね。 私は、今回は小泉の評価としては、外交問題を重視しました。 評価は「0」です。 他方、民主党は消費税を明記したことと公明党も自民党もかなり民主党攻撃をしていた事を見ますと、やはり彼らも民主党を脅威に感じている事が理解できたから、民主党を評価しています。 自民党を壊すのであれば、自民党に投票しなければよいのでは??
お礼
ありがとうございます。 わからなくてもばかでないのですね。よかった。 民主党を評価されているのですね。 選挙投票まであと数時間残されていますので、本気で一票の重さ考えようと思います。
- nikumann
- ベストアンサー率13% (8/61)
わざわざ全体像を知ろうとしなくても政治全体のことをわかっている人のほうが少ないような気がしますよ。私も政治のことをすべて知っているわけではありません。 だって国内問題から外交問題までさまざまな問題があるわけですからね。私は政治について新聞やテレビなどを通して情報を得ています。だけど、私の場合ただテレビを見ているだけではつまらないので必ず自分の意見を持つようにしています。そしてわからないことがあったらネットで調べたりして勉強します。 あとこの後が大切なのが、政治について友達と話してみることです。そこで自分の意見をぶつけてみたり相手の意見を聞いてみたりすることで、ひとつの政治問題に対して深く理解することができると思いますよ。 今回の選挙は、私の場合は少子化問題と年金問題に的を絞ってマニフェストや友達の意見、候補者の主張を考えて投票します。 要は政治全体よりも自分の興味のある政策や問題について考えていくことで、他の問題と少なからず関連があるので、全体が見えてくると思います。 たとえば、 少子化が進む→労働者の減少→税収の減少→増税→サラリーマン増税へ →高齢者に対する負担の増加→年金の増額→年金問題へ どうすればそれが解消できるのか。というように考えていくと他の問題について考えていくことができると思います
お礼
皆さん政治の全体像を知っているわけではないのですね。無知な私からはみんないろんなこと知ってて、全体が見えているんだろうなと思っていました* 自分の気になる問題から、関連付けていこうと思います。 ありがとうございました。
- akatombo59
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> 何をみて、何を考えればもっと政治全体はわかるのでしょうか? 歴史の教科書と政治の教科書をみて政治全般がわかるようならすごく頭がいいです。 普通の人は教科書を見ただけではわかりませんので、わかりたかったら自分も参加して体験するすることです。 せっかく投票所まで行ったら、白紙ではなくて、とりあえず民主党でも自民党でもどちらでもいいので、とにかく投票しましょう。 そして投票した政党ついて、しばらく日にちが経ったあとに・・・数週間あととか、数ヶ月あととかに・・・マニフェストと実際にやっていることを比べましょう。 それを次の選挙まで繰り返せば、選挙から次の選挙までにはいろいろなテーマが出てきますで、政治にかなり詳しくなれます。
お礼
ありがとうございました。参考になりました。投票はこれからいきますので、もうちょっと考えようと思います。
お礼
非常にわかりやすく、今回の選挙活動の小泉さんや菅さんの演説を聞きに行きましたが、mmkyさんにここできいたほうが、よっぽどわかりやすかったです。 ありがとうございました。