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木が甘い実をつける理由

朝、柿の木を眺めていて思いました。 樹が甘い実をつける理由ってなんでしょう? 例えば柿を沢山の鳥が啄んでいきますが、種は食べずに真下に落っこちるわけで、木にとって何のメリットもないように思うのです。

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noname#252332
noname#252332
回答No.1

 下に落ちた柿の実はクマが食べてうんこといっしょに遠くに落としてくれますね。数十年前、スーパーで買ったビワの実を私の親父が食べてその種を吐き出しました。おふくろはそれを屋上の花壇に植えました。その10年後、ビワは育って立派な実を付ける様になりました。あのビワも、甘い実を付けたことが無駄ではなかったと言うわけです。  ちなみにサトウキビは動物に食われたいという目的で甘くなるわけではありませんが、冬には体液が凍ってしまわないように甘くなり、結果として人間に刈られてしまいます。夏のサトウキビはただ青臭く、甘くないのだそうです。与論島出身の母が言っていました。薩摩芋の鉢植を育てても冬には葉の付け根に露がたまり、舐めてみると水飴のように甘いですね。これは御質問と関係がありませんでした。

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回答No.2

 柿を食べに来るのは鳥だけではありません。  タヌキなどの陸上の動物も食べに来ます。  彼らの排泄物と一緒に地表に落ちれば、そこで発芽する可能性があります。  柿の果実が甘く、種子がほかの果物に比べ大きくて硬いのは、そういうことなのではないでしょうか。

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