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瀬付きの鯖(さば)とは?
焼津の鯖の説明で、「深い青緑色の地に「く」の字の鯖紋もあざやかな瀬付きの鯖」とあります。 この瀬付きとはどういう意味でしょうか? http://www.yaizu-uonaka.or.jp/tokusan/shiosaba.asp ウィキペディアには、 どうも、瀬戸内海のホゴ瀬というところにいたから、瀬付きになったように思うのです。 (関アジのところですけど。) http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E3%81%82%E3%81%98 業界用語に「瀬付き」の意味があるんでしょうか? そして、それがいかにすごいのか、教えてください。
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ある魚屋さんのHPに以下の様な記載がありました。 ”瀬付さば”とは回遊物と違い、ある一定の恵まれた海域に住み着く魚を指します。 日本海の萩沖は海流、海底地形、水温などの環境がまさにこの恵まれた海域にあたり、旬の秋から冬にかけては、この瀬付さば漁の船で大変にぎわいます。 ただ、値段なんですが「瀬付さばの開き」の乾燥させたので1尾367円となっています。一般的に売られる「ホッケの開き」や「アジの開き」より若干高いだけで、そんなに凄いとは思えません。 国語辞典では瀬付きは「魚が瀬に集まる事」と記載がありました。じゃぁ「瀬」って何よ、となると思いますが、どうも川や海の流れが急な所を指す様です。 以上の様な情報から、萩沖で海流の流れが急な所に住み着いた鯖、という意味になるんじゃないかと思います。 実は私、質問文を読んで、「根付きの鯖」の間違いじゃないかと最初思いました。神奈川県葉山町で「幻の魚」と呼ばれる鯖でそうそう滅多に採れるものではないそうです。これは「美味しんぼ」に書いてありました。何でも鯖は集団で回遊しているが、中にはとぼけた鯖もいて、集団から離れて葉山の沖にいついてしまったのがそうなのだとか。こういった鯖は普通の鯖と違い身の引き締まり方、油ののり方が全然違って、刺身にして食べても、これに勝るものは無いそうで。主人公の山岡士郎君も何日間もかけてようやく一匹釣り上げた程のもので(実際に釣ったのは栗田ゆう子)、海原雄山も唸らせる代物。これこそ値段が付けられないんじゃないでしょうか。すいません(汗)参考までに・・・・。
お礼
ありがとうございます。 回遊魚の鯖のくせに、動かずにとどまったため、脂肪たっぷりの鯖になっておいしいってことでしょうね。 根付きも同じかと思います。でも根付きは幻だから、焼津でしょっちゅうとれるわけじゃないと思います。 みんな意味わからんと使ってたりして。