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『時間』とは何ですか?

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%99%82%E9%96%93 は読みましたが、よく分かりません。 分かりやすく説明するのは難しいと思いますが、よろしくお願いします

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noname#175206
noname#175206
回答No.4

 お礼、ありがとうございます。#3他です。 >時間そのものについて『何か』とは言及しないということですか。  そうです。必要がないからです。  ただ、物理学的に最小の時間(プランク時間)があるといったことは判明しています。これは、「時間とは何か」ではなく、時間がそういう振る舞いだということですが。  時間がなにか、物理学的には調べる必要がないのです。時間だけではないです。重力もそうです。重力の振る舞いは調べます。ニュートンは二つの物体の間に働く力といい、アインシュタインは、空間を場とみて、場の歪みだとしました。  全て、重力の振る舞いを調べたものです。重力とは何か、たとえば「なぜ重力が存在しているのか?」といったことは調べません。「あるから、ある」、それだけです。物理学は、実在するものの性質を調べたいのです。存在理由などといったことには興味がありません。  電磁気も同じです。原子核から素粒子も同じです。「あるなら、あるでいい」として、「それはどういう性質?」だけ調べます。  時間は、今以上に分からなくても、今のところ、物理学は何も困りません。分からなくて困っていることはたくさんあるのに。  もし、時間以外を調べ尽くしたら、時間も調べられるか検討されるかもしれません。  しかし物理学には、もっと優先順位の高い仕事が山積しています。ようやくヒッグス粒子が確かにあるらしいとなったばかりです。おそらく、少なくともヒッグス粒子含めて発見された素粒子と同じ数だけの未発見の素粒子があります。  重力理論はアインシュタインの一般相対性理論から100年近くですが、宇宙を調べるには、それに量子力学を適用して、量子重力理論を作らねばなりませんが、それも未だにどうしていいか分からない程、難航したままです。  身近なところにも未解明の謎があります。物をこすり合わせて静電気が発生する理由が全く分かっていません。それもそのはず、こすり合わせるときに摩擦がありますが、摩擦がどうして起こるのか分かっていません。  いずれも、仮説はありますが、現実の現象とは合わないままです。静電気など、観測できないスカラー光子なんて難解な仮定まで置いて考察していますが、分かりません。  時間より前に、分からないことだらけで、しかもそれらは大事なのに、それらを放り出して、「時間とは……」と言っている暇はないわけです。  静電気なんか、重大事故を起こす原因にもなっていますし、摩擦は、たとえばしっかり固定できるネジには必須の知識です。それらの見込みのある仮説すら作れていません。  特に物理学で飯を食っている人はできません。研究予算もおりないし、そういうことをやっていると職を失いかねないですから。

noname#165442
質問者

お礼

現実社会での扱いが分かりました。 まあ私も、なぜ(Why)ではなく、どのように(How)についての疑問だったのですけどね。 Howについても研究対象にはなりづらいということですね。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#175206
noname#175206
回答No.3

 お礼、ありがとうございます。#1です。 >『現象』を云々という時点で、時間の存在を前提にしているように見えますが、それは矛盾していないのでしょうか?  いえ、現象を考えるにおいて時間の存在は前提です。それはたとえば「0.1秒ごとに現象はどのようになるか」といったような形で時間を使います。「0.1秒とは何か?」といったことは、特に気にしません。

noname#165442
質問者

お礼

時間そのものについて『何か』とは言及しないということですか。 なーんか納得行かないような・・・ ありがとうございました。

noname#194996
noname#194996
回答No.2

とりあえず概括としてご参考まで。 ウィキなんかを読むよりよっぽど面白く書かれてあります。 松本正剛 解説による 時間の矢 http://www.isis.ne.jp/mnn/senya/senya1061.html 一般的にはブラックホールで無になっていた時間が、ビッグバンを契機にして動き始めたということですが、それは単純にいえば爆発によって生成された元素の崩壊による時間の動きなのですが、もちろんそんな単純なことではなく、元素の中にはブラックホール時代にもあったさまざまな異次元時間の素がしこまれており、今の時間軸を逆転させる力も秘められているということでしょう。その他にも、爆発のあとの熱気が今の時間軸にいやらしくまつわりついて、力学的に単純な慣性となって世界の熱死へのカウントダウンを続けている。 時間というのはこのように多様であり、ローカル的にはあちこちでストライキをしていたり、止まっていたり、生命に関しては循環していたりというようなことなのです。全然わかりやすくはないですね。正直言って私もわかっていません。

noname#165442
質問者

お礼

十分ハイレベルな説明ですね。わたしも分かりません。 時間とは○まるですよー ってあっさり説明できるものと思っていた私がおかしいのかもしれません ありがとうございます

noname#175206
noname#175206
回答No.1

 物理学においては、物理現象を記述する数学の変数です。それ以上でもないし、それ以下でもありません。  熱力学以外の基礎的な物理学分野では、どちら向きに進んでも構いません。プラスの方向だけでなく、マイナスの方向に動かしてもOKで、理論上というだけでなく、現象的にもあり得るとされます。熱力学だけが、現象的に時間の逆転はありません。  他の分野での時間の扱いは分かりません。

noname#165442
質問者

お礼

>物理学においては、物理現象を記述する数学の変数です。それ以上でもないし、それ以下でもありません。 『現象』を云々という時点で、時間の存在を前提にしているように見えますが、それは矛盾していないのでしょうか? あるいは考えてはいけない、ということでしょうか? 『時間とは○○です!』なんて簡単に説明できるわけないのかも知れませんが。 めんどうな質問だったらすみません。

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