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地下鉄でバラスト道床
東京メトロ半蔵門線半蔵門駅のレールを見ると、バラスト道床になっている。 普通地下鉄ではコンクリート道床のはずだが? なぜ保守作業に手間のかかるバラスト道床にしたのか?
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首都圏の私鉄で電車運転士をしております。 地下鉄の場合、雨の影響がないので道床がコンクリートのケースが確かに多いのですが、 コンクリートの場合、 ◇メンテナンスは軽減されるが、破損などの場合は修正が難しい。 ◇道床がコンクリートの場合は音が反響し騒音が大きくなりますが、バラストを敷いた方が騒音は軽減できること。 ◇地下鉄半蔵門線の半蔵門駅付近は、建設当時、騒音振動の心配から建設反対運動が激しく第一次開業に間に合いませんでした。付近の住民に対し、騒音軽減の具体的な対策としてバラストを敷くことになった。 ・・・上記の事が理由になります。
お礼
なぜ地下鉄で保守に手間のかかるバラスト道床にするのか不思議に思っていましたが、騒音対策でしたか。