- ベストアンサー
「残像を見ている」?
あるプロのコーチがブログで; ボールをよく見ろと昔からよく言われるが、トッププロの世界では、ボールは早すぎて見えないはずだ。ボールを見ているのではなく、ボールの残像をみている。だから、皆さんもボールを見過ぎないように。 という趣旨のことを言っていました。 疑問は、本当に残像しか見えないのでしょうか?ボールの来る位置を予測して視線で待っていれば見えるのではないでしょうか? 自分は「中級レベル」のウィークエンドプレーヤーですが、ボールを必死に見ないとまともにヒット出来ません。 上級者の方のボールの見方/見え方、或いはボールを見ることに対する考え方を教えて下さい。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
あなたとコーチの両方とも正しいと思います。しかし、それは引き分けという意味ではなくて、あるレベルまではあなたのように、「ボールをしっかりと見て打つ」から、コーチのレベルに達すると、「見すぎてはいけない」に上がっていくのだと、自分では解釈しています。 よく「最後までよく見る」とアドバイスされることがありますが、ボールがガットに当たる瞬間を見ようとすると、腕や胴体が縮こまり、力のある玉が出ません。で、普通は誰でも無意識に当たる寸前にボールから目を離し、スイングに力が入るようにして打っています。初心者がなぜうまく打ち返せないかと言うと、ボールから目を離すタイミングが早すぎて、ボールの予測コースと実際のコースの差が大きくなるからです。最終的には動体視力に影響されているのだと思います。 上達すると、ボールを打つギリギリまで見て打つので、誤差が小さいのです。しかし、ギリギリまでボールを見ると、ラケットの起動が遅くなりますので、振り遅れないようにするためには、速いスイングが必要になります。 野球の変化球に無意識に体が反応するのと同じで、「残像」というのは、相手がショットした瞬間にボールの方向を予測することを言っているのだと思います。
お礼
ご意見ありがとうございました。 自分では撃ちにいきながらボールを見ていて、ボールをじっとしてみているつもりはないのですが・・・。確かに早いボールには振り遅れます。 兎に角、テニスは奥が深いので、より高いステップへ行くと(行けるのかな?)、また別の世界が見えてくるかも知れないと思っています。