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フォワードvsフライバック 利点・欠点
タイトルの通りですが、条件として 1.国内商用電源AC100Vを入力とすし、出力は絶縁された物とする。 2.150W~300W程度を対象とする。 3.出力電圧は24~30V程度とする。(ダウンのみ) 設問はこのときどちらかの方式を選択し、その優劣を可能な限り示せという事なのですが、 当方電気は疎く、良く判らない事しばしばです。 優しい回答や参考ページ等、有意と思われる情報お待ちします。 よろしくお願いします。 追伸 検索してみるとフライバック有利みたいに感じます。(根拠は無いのですが) フライバックは絶縁トランスに磁力を蓄積して変換とあり、磁気損失があるからフォワード有利? フォワードは磁気に変換すると同時に出力へ渡しているので無駄がないように思ったのですが、この考え方はあっているのでしょうか? 後シリーズ方式や絶縁トランスは禁止と言われています。 調べてみたらこれは両者の比較にならないですね。(笑)
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> 当方電気は疎く、良く判らない事しばしばです。 この設問をされたシチュエーションの説明がないと、答えにくいです。 できるだけ5W1Hに沿った状況説明をお願いします。 電気に疎い人でも多分わかるのは、電源メーカーのトップ「TDKラムダ」のここの資料でしょう。 http://www.tdk-lambda.co.jp/products/power/ 有名な「コーセル」だと http://www.cosel.co.jp/jp/index.html ここに書いてあります。 ただし、フォワードとフライバックがシングル(エンデッド)となってますね。 こーゆー書き方をするのは、当然ダブル(エンデッド)フォワードやフライバックがあるからですが、電気に疎い人の気にするようなことではありません。 コーセルの電源ユニットを見ると、50W~600Wまですべてシングルフォワードとつまりフォワードになっていてフライバックは一つもありません。 http://www.cosel.co.jp/jp/data/pdf/technotes.pdf > 検索してみるとフライバック有利みたいに感じます。(根拠は無いのですが) コーセルの見解は質問者とは違うようですね。 これが電気に疎い人と詳しい人の違いでしょう。 資料を纏めると、フォワードは 利点:トランスが小さい、制御が簡単、数10W以上ではフライバックよりも小型になる 欠点:回路が少し複雑 フライバックは 利点:回路が簡単 欠点:トランスが大きい、制御が複雑、出力平滑コンデンサのリプル電流が大きい、数10W以上ではフォワードよりも大きくなる 出力平滑コンデンサのリプル電流は、例えば24V・12.5A=300Wだと、12.5Arms以上になってコンデンサの体積が膨大になります。 もう少し詳しい資料は、これがわかりやすいです。 2001 Magnetics Design Handbook - MAG100A http://www-s.ti.com/sc/techzip/slup222.zip
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- bogen555
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コーセルの回路方式はこの先頭ですね。 リンクし忘れました。 http://www.cosel.co.jp/jp/products/pdf/CMJ_PAA.pdf
お礼
不明瞭な質問に詳しい説明、ありがとうございます。 検索結果件数でフライバックが多かったのでより一般的なのかな?程度に思っていました。 一流メーカ製ではフォワード優勢なのですね。 ご提示の資料に目を通してみます。 設問は学外授業という試みで出題されたものです。 被服科なので全くの検討違いなのですが、ためになりました。 重ねてありがとうございます。