交通事故が起こる可能性があるのに動かなかったら?
交通事故が起こる可能性があるのに動かなかったら?
少し前にもう少しで電車と車が接触しそう…という事件に遭遇しました。
もやもやするので、質問させてください。
ややこしいですが経緯を…。
細い道路です。田舎なので一方通行ではありませんが、車はすれ違いが出来ません。
そこには線路が通っていて、遮断機があります。
私はA車の後ろを走っていて、A車が線路を渡りきったので私も渡りました。
その先は十字路になっており、右からトラックが来ました。そのトラックは「止まれ」の所で停車。
私の後続にいたB車が線路を通過…しかかった所でA車が十字路に頭を出したところで停車してしまいました。
私は「トラックが来たから停車したのかな?でもこっちが優先だし、トラック停まってんだから行けばいいのに…」と思いながら待っていました。
そこで電車通過のカンカンという音が鳴りました。
後続B車がクラクション。
後ろを見たら、Bは見込みで発進したらしく後部が線路内に残っていました。Bの後ろには線路向こうに何台か車が止まっていました。
うわっと思ったらトラックがパッシングして少しバックしました。
Aは動くそぶりがありません。
線路に沿って用水路があってぎりぎり落ちるかも…と思ったのですが、強引に前に車を進めました。
ミラーはAに当たりそうだったので閉じました。
遮断機が車に当たるぎりぎりでB車は線路を抜けました。
ほっとしていると、Aがウインドウを開けて怒鳴ってきました。
初老のおじさんで「ワシの車に当てる気か!」と。
A車と私の車は殆ど隙間がないくらい接近してしまっていました。また私の車の右前輪は用水路の上に来ていて脱輪ぎりぎりでした。
他にも何か言っていましたが電車が来たのであまり聞こえてませんでした。
窓をガンガン叩かれてビックリして固まっていたらBの運転者(40くらい?)が車から出てきて「あんたが前に行かないからこの人(私)が前に行っただけだろう」みたいな感じで言い合いになってしまいました。
後続車が溜まってきたのでとりあえずみんな前に進んで、Bの運転手が「ありがとう、迷惑かけてすみませんでした。いいから行ってください」と言ったので怖いからその場から逃走?しました。
冷静になったら車を動かすより電車の非常停止ボタンを押せばよかったのではと思いますが、そのときはちょっと前にいけば…!と思い込んでしまい…。
前置きが長くなってしまいました。
自分の車両スペースがないのに前進したBが悪いのは当然なのですが、線路内に後続車体があることを認識しながら、事故に発展する危険性があるのに前進しなかったAには全く問題がないのでしょうか?
私自身がAに怒鳴られた、Bには謝罪されたというバイアスがかかっていることもあり、なんだか納得がいきません。
万が一事故が起きたときAには何の責任もないのでしょうか?
B、A、私を含め誰もが非常ボタンを押さなかったのと、Aが前進しなかったことは同列でしょうか?
お礼
26年前になるのですね。あの事件に遭遇した私の周辺の静かさを、今になって不思議な気持ちで思い返しています。国鉄民営化の時代の流れで見えた日本人の国民性なのかなと思っていますが、同時に複雑な感慨もありますね。完全に統制されたマスコミも静かでしたね。今ではその現象のほうが問題になりますが、当時はそのことにも気が付きませんでした。いろんなことを考えさせられる出来事でした。