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管楽器で腹筋を鍛える方法とは?
- 管楽器を吹く際の腹筋の使い方や呼吸法について教えてください。
- 特に細かいパッセージで腹筋を効果的に使う方法を知りたいです。
- ヴィブラートにも腹筋を使うことができる方法を教えてください。
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こんにちは >金管楽器を吹いている者です。 昔、金管楽器を吹いていました。 トロンボーン、コルネット、アルトホーン、Bバス、フレンチホルン.. 今はクラリネットやサクソフォーンですけど(^^; >以前からずっと、腹式呼吸がうまくできなくて、ずっと胸式呼吸で吹いていました。 どんな金管楽器を扱っているのか判らないけど、どうやって胸式呼吸をしていたの(@@;? >それで、最近、意識しておなかを膨らますようにしてブレスしているのですがどうも息がぜんぜん入りません。 お腹を膨らませてもね。息が入るのは肺だからね。そりゃ入らないよね。 腹式呼吸というのは肺に空気を入れる時に肺の周りの筋肉を使って肺をいたわりながら肺に空気を送る方法のことを呼ぶのでね。肺も使うのですよ。 一番大事なことは肺の下にあるといわれている「横隔膜」というものを筋肉を使って意識して下げると肺が広がって息が入るといわれています(普通に深呼吸すれば横隔膜は確実に下がっています)。 実際には横隔膜だけではなく肋骨全体も広げるように上半身の筋肉を使った方(脇の下当たりから背中にも空気が入っていく感覚)が肺がたくさん息を吸えるわけですよ。頑張ってね。 でも普通のフレーズではそんなに息を吸う場面があるのかしら? それよりもブレスポイントを決めて、そこで息が余らないように吐ききる計画性が大事なような気もしまする。 それと別に腹筋は鍛えて損はないような.. 割れた筋肉はかっこいいし(^^;? ピアニッシモを力強くコントロールをするには常に筋肉を使って肺にテンションをかけておく必要があります。 もちろん小さい楽器になればなるほど息に力がないとコントロールできないので上半身の筋肉を使って肺にテンションをかける必要があると思います。 >また、吹いているときは徐々におなかは凹んでいくのでしょうか? 肺にテンションかけるということは腹筋もそれ以外の筋肉も縮めていくのですからお腹も凹むでしょう(^^) >特に、細かいパッセージで、細かく腹筋を使うにはどうしたら良いのでしょうか? 例えば四分音符のタンギングでtuh,tuh,tuh,tuhとすれば一拍ごとに上半身の筋肉が肺にテンションかけているでしょ? もし質問者さんの場合、舌だけしか動いていないならアタックを4回やるとイメージする。 そのまま四分音符を八分音符にしーの、それができたら三連符にしーのと分割していくたびに意識してテンションがかけられたとすれば上半身の筋肉全体が細かく動いていきますよ。 でも三連符が限界かなって思うけどねー。無理すると喉が動いたり変なところに力が入ってスランプになる原因になりますよ。 無理はしないでMM=60で四分音符、八分音符を意識して出来ているかじっくり取り組んでみて下さいね。 うまくできるようになるとシングルタンギングのスタッカートが綺麗になるよ(^_^) またゆっくり目のビブラートにも応用できるでしょう(^^)/
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- jenifayamada
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こんにちは! 腹式呼吸のイメージは 肺の下に風船がくっついていて それを肺を伝わって膨らませるイメージでしょうか。 肺メインではなくてあくまでもその下の風船を膨らませて下さい。 あとはあくびした時 寝てる時なんかは 割と自然な腹式呼吸に近い状態なんで 分からなくなったら確かめて下さい。 いつもよりはたくさん 息を自然に吸えてるはずです。 細かく腹筋を使うっていうのがどんな時かは分かりませんが 基本細かく小刻みに腹筋を動かしまくる なんてことはめったにありませんよ。 たとえばタンギングで細かく刻む時。 1つ1つ腹筋を動かすんじゃなくて 腹筋に圧力をかけ続けている状態で 舌で区切ってあげれば 自然にきれいな音がでると思います。 お腹ははけばへこみますよ。 ビブラートをかけるのに使う場所は 楽器によりけりです。 そこはいろいろTB奏者の方の 話聞いたり資料みたりしてみて下さい。
お礼
ご回答ありがとうございます! 風船ですか、わかりやすくてありがたいです! ヴィブラートは楽器によってやり方がちがうのですか、、 いろいろ聞いてみます。 ありがとうございました。
- brassy-one
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ご質問の中で大変気になった部分があります: >細かいパッセージで、細かく腹筋を使うにはどうしたら良いのでしょうか? >ヴィブラートにも腹筋は使えるらしいのですが、どう吹けば良いのでしょうか? いずれも腹筋を使ってはいけません。理由は至極単純、息の束が乱れるからです。 さる世界的トップオケの首席trbの人のクリニックで彼が言っていた言葉です。 息を吸うことは風船が膨らむイメージ。 風船は一旦膨らんだら自らの弾力性でしぼんでいく。そういうイメージ。 (空気は肺に入るのだから胸が膨らんで当然。というか上半身全体が「ぶーっ」と 膨れるイメージ。) パッセージでは腹を使うな。クビから上を使え。 (息は出し続けたまま、タンギングでコントロールする。) ビブラートは「あご」でかける。腹やノドは使うな。 拍頭でわざと誇張してかける練習をせよ。
お礼
ご回答ありがとうございます! 腹筋を、細かいパッセージやヴィブラートで使う方法をお聞きした理由は、めちゃくちゃ上手いファゴットの先輩が器用に腹筋を使っていたからです。 ですが使わない方がいいのですね、わかりました! これからがんばって練習していきます。
お礼
ご回答ありがとうございます! 胸式呼吸というのは、普通に吸っていたら先輩に「胸式呼吸になってる(=胸ですってる)」と言われてしまったためそうなのだと思っていました。 とり扱っている楽器はバストロンボーンですので、どうしても息はたくさん必要になるんです、 ロングトーンで8拍続かないので、もっと息を吸いたい、と思っていました。 細かいところまで詳しくご指導いただき、本当にありがとうございます! A88No8さんの回答を読んで、もっと上手にふけるように練習します!