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キャッシュ・フロー計算書(間接法)について

間接法のキャッシュ・フロー計算書について質問があります! 貸倒引当金戻入が特別利益に記入されています。 間接法で特別損失と営業損益の逆算を全てやっていくと、貸倒引当金戻入も逆算の対象になりますよね? そうすると、さらに非資金である貸倒引当金のマイナスをすると二重計上になってしまうのでしょうか? 質問内容がおかしかったらその時もご指摘ください!

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回答No.2

質問者の追加の質問に対する回答です。 間接法では、「営業活動によるキャッシュ・フロー」の区分では、小計欄までは、減価償却費、貸倒引当金増加額等の非資金項目、営業活動に係る資産及び負債の増減を加減算するとともに、受取利息や支払利息等は発生主義ベースになっておりますので、いったん取消す処理をして、小計欄以下で現金ベースの金額を記載することになります。 なお、受取利息や支払利息に係るキャッシュ・フローは「営業活動によるキャッシャ・フロー」の区分に記載する方法と、前者は「投資活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載し、後者は「財務活動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載する方法が許容されています。ただし、選択した方法は継続して毎期適用することが必要です(「連結キャッシュ・フロー計算書等の作成基準」3、「連結財務諸表等におけるキャッシュ・フロー計算書の作成に関する実務指針」11)。 ご参考願います。

LADY5000800
質問者

お礼

ご回答いただきありがとうございました!

その他の回答 (1)

回答No.1

キャッシュ・フロー計算書の作成方法で、間接法は資金取引も非資金取引も考慮して算出された(税引前)当期純利益より、スタートすることになります。 そのため、貸倒引当金戻入や貸倒引当金繰入のように、資金の動きのない取引を取り消す処理が必要になります。 ところで、貸倒引当金の戻入と繰入は基本的に両建て表示ではなく、相殺表示ですので(企業会計基準第10号125)、キャッシュ・フロー計算書の作成上、資金の動きのない取引として取り消すべき処理は、戻入か繰入かのどちらかになると思われます。 ご参考願います。

LADY5000800
質問者

お礼

ご回答有難うございます。 なるほど、今回は戻入だけです。 資金の動きのない取引を取り消す、ということは、非資金と営業CFの小計以下で関係する営業損益、特別損益だけを取り消す、ということですかね? ご回答いただければ有難いです。