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癌の告知について
私は本日、余命宣告を受けました。癌です。膵臓で始まったようですが、もう全身に転移していて何癌とは言い切れないほど末期だそうです。長くて1年、早ければ半年以内の覚悟が必要だそうです。 まあ、今は冷静で、妻と母には先程話しました。 しかし、中学3年の娘と中学1年の息子に今後話しておくべきか分かりません。 私自身、大学入学当時に父を、やはり癌で亡くしております。その時は父がなくなる半月ほど前まで私には知らされませんでした。 私以外の家族は皆、父の病状を知っていたため、ひどい疎外感から家族を信用できなくなった時期もありました。 しかし、何も知らなかったおかげで私は笑顔で高校生活を送り、大学受験やそのための勉強もストレスなくできた事も事実。 娘には高校受験もあります。とにかく、娘の受験終了までは私も何があっても平常に見せる決意と覚悟はしております。 迷いがあるのは私が終わったとき、何も知らされなかった子供達の心に、私がかつて感じた人間不信のような嫌な感情が芽生えないかということです。 こうするべき、というような責任ある回答でなくて構いません。思った事で構いません。意見を聞かせて下さい。
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私だったら、言ってほしいです。 もし“そのこと”を知っていたら、 大好きなお父さんと、貴重な時間を、もっとたくさん過ごせるからです。 受験は、一応やり直しはできます。 でも、もういなくなった父親との生活は、 もう二度と戻りません。 「もしそれを知ってたら、もっといっぱいお父さんと、たくさんの時間を過ごし、 楽しい思い出をたくさん作れたのに」と思います。 もしいつまでもお父さんが生きてると思ってたら、 例えば父親が話しかけてきても、「あとでね!」とか 冷たい態度を取ってしまうこともあるかもしれないし、 そのこと自体を後悔すると思うからです。 少しでもご参考になれば幸いです。 以上、父親大好き20代後半女性でした。
- 04020830
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初めまして。 末期癌で医者から見離された人を救った方を知っています。 これまで何人もの方を改善しておられます。 生きる望みはありますけど、どうなされますか?
補足
違います。 救うべきは私ではないです。 こうなった以上、家族の安寧に迷惑をかけながら生きながらえようとは思ってはいません。現状に対する最善策を模索しています。 私に救いがあるとしたら、それは妻や子供たち、母、家庭です。 自分だけ生きていればよいというわけではないのです。
- hs1510
- ベストアンサー率27% (443/1640)
辛いですね。 でも出来れば子供さん達には、話してあげて欲しいと思います。 恐らく一時は動揺するでしょう。話さない方が良かったと後悔する様な場面に出会うかも知れません。 しかし、きっと子供さん達は理解してくれると思います。不謹慎な言い方ですが、教えてくれた事を嬉しく思うと思います。 痛みや不安で平常心を保てなくなって見せたくない様な姿を見せてしまっても、事情を知っていれば、お互いに楽です。 事情を知ってからの一日一日は、辛く悲しいでしょうが、その日々が子供さん達の生きる支えとなっていくと思います。 余命3ヶ月、半年と宣告されたのに5年10年と頑張った方達を知っています。 諦めないでください。
お礼
回答ありがとうございます。 自分の、人間として最もわがままな死期という出来事によって子供たちや、何より大切な妻や、穏やかに暮らす母の日常に動揺を与えてしまう事が一番つらく、そのことで涙が出ました。今からどんなに家族を愛しても1年や半年じゃ、愛しきれんのです。妻も子供たちも抱きしめ続けても365日じゃ、私の愛は表現しきれんのです。 ごめんなさい。ごめんなさい。 やはり私、昨日の今日で情緒が安定しないのかもしれません。 子供たちにもきちんと説明しようかと思うようになりました。長く生きられる可能性も思索して頂いた事、本当に感謝いたします。 少しでも長く家族を愛していられるよう私自身も努力します。
ビデオレターで 余命宣告の事を残しておいたら如何でしょうか? 何故 (知らせない)という決断をしたのかを あとで伝えるために ビデオレターに託すんです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにそういった手段もありなのかもしれませんね。私には思い付かなかった事に気付かせて頂きありがとうございました。
- cucumber-y
- ベストアンサー率17% (1846/10420)
>娘の受験終了までは私も何があっても平常に見せる決意と覚悟はしております。 もう決められていることに他人の私が「こうするべき」「こうしたらどうか」と口を出そうとは思いませんが、一つだけ伝えさせて下さい。 子は親を超えるべきで親もそれを望んでいます。 ご質問者さんが高校生の時に抱いた疎外感や家族に対する不信は書いておられるとおり、一時のものだったのですよね。 それならご質問者さんの娘さんも一時、それに近い感情を抱いたとしても大丈夫でしょう。 むしろ、それを克服したご質問者さんが育てられた娘さんなのですからご質問者さんよりも早く心を整理できると思います。 娘さんだけではなく、このご質問文を書かれたご質問者さんの家族なら、その時に心に乱れが生じはしても必ずそれを乗り越えられると感じました。 【40代男性】
お礼
回答ありがとうございます。 あなた様のご回答から一つ大事な事に気が付く事ができました。 私がこうなってしまった以上、子供たちにしてあげられることは、心配してやることや何か残してやる事ではなく、信じてやることだと気が付きました。 ご回答、本当に感謝致します。 以下は冗談としてでも聞いて下さい。 人間、終わり間際に一番大事な事に気が付くものかも知れません。
スティーブ・ジョブスの訃報も、たまたまジョブスのスタンフォード大学での演説を聞いた後でした。癌を宣告されてからの心持ちを皆に話していました。 これは家族の大事件です。家族でタックルする物だと思います。疎外は子供でも絶対いやです。子供のショックもそれはしばらくのこと、その後力が底から湧いて来るでしょう。僕が、私がしっかりしなければと。 残りの時間をいい思い出として残す為にも皆の協力が必要です。いつものようなわがままが通じないとなった時の子供の変化が、親にはうれしい物になるかもしれません。 私の回りで3人(皆私と同年代の母親)が癌になりました。気持ちでは持ちこたえようとしても体は弱ります。家族に心配をかけないでいる事はできませんから、告知は早かったようです。 中学生と高校生の子供たちは、心労もありましたが乗り越えも早かったです。子供の友達の支えが非常に役に立ちました。 病体の親と家に入るのが息苦しくて、外出が増えます。勉強は手に付きません。仕方のない事ですが、親と受験と長い人生でどちらが大切でどちらが後悔するか、子供が決める事です。 質問者様が自分で心配と悩みを背負うと、体力まで消耗します。まずは自分の気持ちをオープンにする事から。そして自然に任せる。 気を強く持って、いいお父さんとして残れますように。
お礼
回答ありがとうございました。 子供たちの心が急に成長しなければいけない時が今になってしまった事が、私はなんとタイミングの悪い親なのかと、そんな思いです。 どう乗り越えるかは子供たち次第というのは確かにそうですね。 ありがとうございました。
- 葵澄 (男の名前ですが)(@azumin77)
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言うべきですね 僕は母親を中学生の時に癌で無くしました 父は、それを伝えるのは苦痛だったと思います だけど、それを知って、そしていつものように接しないといけないと 苦しそうに語っていました 弟妹には良く分らなかったようですが 僕と兄は妙に冷静でした 「出来るだけそばにいよう、一杯話をしよう」 いつものように色んな話をして いつものように一緒に時代劇とか見て いつものように笑って 母のためではなかったです 僕らがそうしたかったんです 結果、母は最期に「皆が家族で良かった」って言ってくれました 残されるものの事を考えると、言って欲しいですね もう17回忌になるのに、今でも涙が出ますね こんな歌、ご存知ですか? 僕は大泣きしたんですが
お礼
回答ありがとうございます。 歌は全く疎いもので、知りませんでした。そんな事一つでも、私は今まで本当に仕事バカだったんだなあと思えています。 貴重なご意見になりました。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 本当に大変参考になる意見です。感謝致します。 私一人の問題ではないにしろ、私自身の問題で、家族の人生を左右しかねない事を打ち明けるのはとても緊張するものだと分かり始めていたところです。 子供たちにもきちんと説明すればきっと、自分達で考え、良くない状況へは向かわないと信じられるようになりました。 今後、邪険にするなとか優しくしろとか、そういうのではなく、ありのまま、今まで通り、邪魔なら邪魔と言われたり、そんなありきたりな日常が親にとっては幸せだったのかもしれないと思っています。 うちの子たちも、少しでもあなた様のような気持ちをもっていてくれていることを信じて、話しをしてみようと思っております。 ありがとうございました。
補足
さっき、娘に話そうと、娘の部屋に行きました。 どう切り出そうか、わからなくて、急に娘が愛おしく見えるし。 とりあえず、「高い高いさせてくれ」と言ってしまったら、脇腹にチョップくらって追い出されました。 でも、何となくこれで良いのではないかと悟りました。事情を知って、気を使って高い高いなんてさせてもらっても、きっと嬉しくないでしょう。 私は馬鹿な父親でもいい、あの子たちは自分で気が付いてくれる。向こうから聞かれたらすべてを話し、それまではチョップでいい。何も気を使わない日常が一番幸せな時間なのだと実感させられなす。