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癌 余命
癌を宣告された患者や家族は、なぜ、すぐに余命を聞きたがるのでしょうか? リンパ節に転移があったとしても、多くの癌ではそれほどすぐには死にません。 リンパ節転移が見られる癌は多いですし、治療の進歩でリンパ節転移があっても、5年~10年以上生存する人も多いです。 よほどの末期癌でない限り、医師も余命は予測できませんし、1年生存確率10%でも100人に10人は生き残りますよね。 なぜ、癌を宣告された患者や家族は、すぐに余命を聞きたがるのでしょうか? 癌=余命宣告、しばらくしたら死ぬというようなイメージでしょうか?
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私の意見でして、すべての方にあてはまるかは疑問ですが、 癌の宣告をされて、最初に思ったのが、「俺の人生終わったか・・・」でした。 なんででしょうね。手術をする前や治療をする以前に、終わった。と思いましたよ。 ご質問者様の仰るように、癌=余命宣告 というのが、自然と頭にインプットされているんでしょうね。 でも私の場合は、余命どのくらいですか?とは聞きませんでした。治りますか?とは聞きましたが。 治療は治すためとはいえ副作用のせいで弱る部分も出てきます。相当な体力が必要です。 ですから、癌はあるのに治療を休まなくてはいけないときもあります。 もう、これ以上治療を続けても死期を早めるだけだとか、昏睡状態だとかでないと、現実では余命云々とはあまり聞かないのではないかと思います。 テレビ、ドラマの影響が大きいように思います。癌になると末は死ぬ。それまでにしておくことは済ませるような パターンが多いのかな。 今は、医学の進歩から治せる癌、治せなくても出来る限り長く生かせるような治療。医学はすばらしいと思います。 ドラマや映画が、癌にかかっても、治って元気におじいちゃんおばあちゃんになるまで暮らしているような、ストーリーが増えないといけないのかな。 だらだらと書きましたが、おっしゃるとおり、癌=すぐに死ぬ というイメージに尽きると思います。
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- bukebuke
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末期がん患者以外で余命聞きたがる人とかいるんですか? 末期がん患者なら聞かなくて余命の話は医師から説明あります
お礼
まだ癌とも宣告されていない、9割以上は良性と推測できる、健康診断の血液検査やレントゲンで引っかかったくらいの人が、 「もし癌なら余命はどのくらいでしょうか?」と、このようなサイトで質問をしたり、病院で医師や看護師に聞いているのを、あまりにも多く見聞きしてきたもので、不思議に思って質問しました。 どうやら、病気の知識が無い方々がテレビや映画に感化されて、「癌=すぐ死ぬ=余命」といったイメージを持って「余命は?」と聞かれているようだとこの質問で分かりました。 ご回答ありがとうございました。
- sorakara2011
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がんと告げられて直ぐに余命を聞くのは、病気の知識が無かったり、 勉強する方法も分からない方だけだと思います。(ネット環境がない高齢者等) 私はがん患者ですが、余命など聞きませんでしたし、家族も同じです。
お礼
>がんと告げられて直ぐに余命を聞くのは、病気の知識が無かったり、 勉強する方法も分からない方だけだと思います。 まだ癌とも宣告されていない、9割以上は良性と推測できる、健康診断の血液検査やレントゲンで引っかかったくらいの人が、 「もし癌なら余命はどのくらいでしょうか?」と、このようなサイトで質問をしたり、病院で医師や看護師に聞いているのを、あまりにも多く見聞きしてきたもので、不思議に思って質問しました。 20代~40代といった高齢でない方が多く、予備知識が無いとも思いにくかったのですが、 回答者様が仰るように、病気の知識が本当に無いのかも知れませんね。 癌患者様からの貴重なご経験談、大変参考になりました。ありがとうございました。
- 植松 一三(@jf2kgu)
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例えば貴方が癌にかかったとして、どれくらい進攻しているか聞くときに、どう聞きますか? 医師は大体カテゴリー3ですとか言いますが、素人がどこまで理解できるでしょうか 例えば転移が、肝臓に見られますとか言われて、どれくらい悪いかわかりますか? それを一番簡単にわかるのが、余命だと思います 勿論医師も経験で言っているだけですから、1年と言われて5年以上生きた人もいます
お礼
>例えば貴方が癌にかかったとして、どれくらい進攻しているか聞くときに、どう聞きますか? 癌と特定されるまでには、検査に検査を重ねますから大変な時間がかかります。1回で癌と診断される事はまずありません。 ですから、癌と特定され進行具合いが分かるまでには、いくらでも調べるだけの時間がとれます。 調べたくない人、知りたくない人でも、そのうち必然的に医師やワーカーなどから治療やそれ以外の説明を受ける事になります。説明は必須だからです。 私が癌にかかったとしたら、余命より、まずは癌の大きさ、癌の種類、転移の有無、治療の有効性などを聞きます。 余命を聞くのは、末期の宣告をされてから、中期程度では医師も余命の判断はできませんしね。 他の方のお礼や質問でも書きましたが、余命と言っても色々な状態がありますよね。 末期での生存率も、100%でない限りは、少数派に入る人もいます。 奇跡的に10年~20年以上生存する人もいれば、余命2年寝たきり2年という人もいるでしょう。 同じ患者を、同じ治療過程でも、余命3か月と言う医師もいれば、余命1年という医師もいます。 自分の命が係る本当に大事な事なのに、なぜ適当な推測を簡単に聞きたがり、信じるのかが理解できずの質問です。 >転移が肝臓に見られますと言われて、どれくらい悪いかわかりますか? 少なくとも遠隔転移があれば末期です。初期なわけありませんしね(笑) しかし余命は別問題、治療ができる肝転移もありますし、できないものもあるでしょう。 余命より、問題はその大きさと場所、治療できるかどうか、他の遠隔転移があるかどうか、自分の内臓や免疫の強さが治療や緩和薬に耐えられるかどうかを真っ先に考えます。 >それを一番簡単にわかるのが、余命だと思います 一番簡単にわかると思われている方もいるのですね。自分とは全く逆の考え方が新鮮でした。 お時間ありがとうございました。
- yukasachi
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余命を聞きたがるのは一般的に癌は、 「不治の病」と解釈されているからではないでしょうか? あまり癌に詳しくない方は、癌=死だと思っていますよね。 テレビドラマなどに感化されている部分もありますよね。 ただ、人間の信条として、余命がもし解るのであれば、 その期間で、やってあげられる事はしてあげたいと思うでしょうね。 またそれとは逆に余命を聞いて、「治る可能性が高い」とでも 言われて安心したいのだと思います。 また患者さんが余命を訪ねる場合、自分に残された時間の中で 身辺整理をしたいと言う方もいらっしゃいますよね。 癌患者さんやその家族は、藁をもすがる思いで聞くのだと思いますよ。
お礼
>あまり癌に詳しくない方は、癌=死だと思っていますよね。 >テレビドラマなどに感化されている部分もありますよね。 テレビCMでも癌の先進医療=高額と煽っていますが、ああいった肝心な事は伏せた表向きだけのCMやドラマに感化されてしまうのが疑問でしたが、世間では感化されるものなのですね。 余命を聞いて身辺整理と考える人は多いのかもしれませんが、やはりこれも癌=死といった思い込みでしょうか。 同じ余命1年でも、寝たきりで意識のほとんど無い1年もあれば、死の数時間前までは歩く事もできる1年もあるのに、想像できない人が多いのでしょうね。 ご回答ありがとうございました。
お礼
>癌=余命宣告 というのが、自然と頭にインプットされているんでしょうね。 他の回答者様も書かれたように、何かこうイメージとして漠然と「癌=死 余命は?」なのでしょうね。 >でも私の場合は、余命どのくらいですか?とは聞きませんでした。治りますか?とは聞きましたが。 対象的ですよね。前者と質問者様では、精神的な回復力が違うように思います。 前向きな方は、本当にいつも前向きで、心理からくる二次的な副作用が少ないと聞きます。 >ドラマや映画が、癌にかかっても、治って元気におじいちゃんおばあちゃんになるまで暮らしているような、ストーリーが増えないといけないのかな。 良いストーリーですね。進行した癌から生還すると奇跡だと言われますが、いまや案外と生還率は上がっていますから、そう珍しくは無いんですけどね。 私は、癌=すぐに死ぬのイメージからか、まだ死なないので周囲に拍子抜けされているようです。 やはり「癌=すぐに死ぬ=余命」なんですね。癌患者が共存しながらでも長生きして、悪いイメージが払拭されれば良いなと思いました。 患者様からの貴重なご経験談をありがとうございました。