デッドリフトで効く筋肉は、
大腿二頭筋(ふともも裏外)、半膜様筋(ふともも裏内)、
半腱様筋(ふともも裏内)、大殿筋(尻)、
外側広筋(ふともも表外)、内側広筋(ふともも表内)、
中間広筋(ふともも表中央)、大腿直筋(ひざ上)、
脊柱起立筋(脊柱の両側)、僧帽筋(背中上部中央)です。
背中に効いている部分は脊柱起立筋で、広背筋ではありません。
広背筋に効くことをイメージしながらデッドリフトをやるのは
最も効かせたい部分への意識が減る上に
刺激が分散してしまいます。
僕は、下背部と尻とハムストリングを意識してやってます。
広背筋(背中の左右上部のうち下半分)を狙うなら
・広背筋上部、外側(脇の下の裏周辺くらい)
=> ワイドグリップ・チンニング、ワイドグリップ・ベントオーバー・バーベルロウ
・広背筋下部(脇の下からさらに下がって腰の上周辺くらい)
=> リバースグリップ・ラットプルダウン、ストレートアーム・ラットプルダウン
腕の力で無理やり動かすのではなく、
肩甲骨とその下のでかい筋肉を意識してやれば効くかと思います。