敷金返還の概念
敷金返還の概念が、関東地方では居住者による過失による劣化分は支払うというような感じだと思います。
つまり通常誰が住んでも起こる経年変化による劣化は物件所有者(大家さん)負担という考え方です。
一方で関西圏などでは全ての劣化分を居住者が支払うのが通例だそうです。
私は横浜のグランカーサ・アリオスという物件に3年ほど住んでいました。
今年の初めにそこを引き払ったのですが、未だに敷金や前家賃が返還されません。
不動産会社(エイブル)によると、大家さんと敷金返還の概念が違うので話が付かないと言います。
(不動産屋は居住者の責任分だけの支払いが普通だと言い、大家さんは全額居住者負担だと言っている)
大家さんは関西でも賃貸物件を持っていて、居住者負担が当たり前であるとの考えなのだそうです。
いずれにしても敷金(約30万円)は未だ返還されず、前家賃の日割り分(約15万円)も同様です。
私は敷金等の返還を待つのは良いのですが、忘れ去られる(含,時効)とか住居の状態があやふやにされて要らぬ所までの請求を受けるのは嫌です。
また、返還が遅くなった分は法定金利の上限に相当する金利も請求したい所です。
質問は、敷金取り戻しセンターみたいな業者に頼んでしまった方が得なのかどうかです。
だいたい成功報酬で3割程度の費用は発生しますが、果たして得なのかどうか。
よろしくお願いいたします。
お礼
お礼が遅くなりまして、大変申し訳ありません。 大変参考になりました。