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有機化学について

磁気量子数が+1と-1の軌道の運動状態の違いを教えてくださいっ!

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回答No.4

■もとの文章 電子の回転の向きが違います。 z軸の正方向から見たときに、原子核の周りを反時計回りに回っているのが+1で、原子核の周りを時計回りに回っているのが-1です。外部から磁場がかかっていてもかかっていなくても、回転運動の向きは±1で互いに逆向きになります。 ■より正確な表現 電子の角運動量の向きが違います。 軌道角運動量のz成分が、正の値になるのが+1で、負の値になるのが-1です。外部から磁場がかかっていてもかかっていなくても、角運動量の向きは±1で互いに逆向きになります。 ■もっと量子論っぽい表現 電子の角運動量の期待値が違います。 軌道角運動量演算子のz成分lzの固有値が、h/2πになるのが+1で、-h/2πになるのが-1です(hはプランク定数)。外部から磁場がかかっていてもかかっていなくても、lzの固有値の符号は±1で互いに逆向きになります。 ■かなり不正確だけど、時と場合によっては許されるかもしれない表現 電子雲の渦巻きの向きが違います。 z軸の正方向から見たときに、原子核の周りを反時計回りに電子雲が渦巻いているのが+1で、原子核の周りを時計回りに電子雲が渦巻いているのが-1です。外部から磁場がかかっていてもかかっていなくても、渦巻きの向きは±1で互いに逆向きになります。

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その他の回答 (3)

  • c80s3xxx
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回答No.3

古典論的な運動で考えるのはどうかと.

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  • 101325
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回答No.2

電子の回転の向きが違います。 z軸の正方向から見たときに、原子核の周りを反時計回りに回っているのが+1で、原子核の周りを時計回りに回っているのが-1です。外部から磁場がかかっていてもかかっていなくても、回転運動の向きは±1で互いに逆向きになります。

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noname#160321
noname#160321
回答No.1

同じです。 数学的に言えば「対称」なので、外部から磁場がかからない限り縮重(縮退)しています。

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