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子どもの保険

 現在31週目を迎えた妊婦です。まだ、先の話になると思いますが、赤ちゃんが生まれたら、保険(がくし保険など)に加入しようかなと思っています。保険関係には、全然詳しくないので、色々教えてもらいたいなと思っています。ちなみに、我が家の家庭状況は、夫婦共働き(正規職員)で、産休育休(産休1年間)をとる予定です。夫は三井生命保険、私は郵便局の簡易保険に加入しています。保険の金額は、1万ぐらいで考えていますが、アドバイスをお願いします。

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noname#262316
noname#262316
回答No.3

 学資保険の利用を検討されていると思われますが、内容を把握されてから利用を検討したほうが良いかと思います。ざっくりとですが説明します。 ■学資保険について  学資保険(こども保険)は子供の将来の教育資金のために、決められた保険料を支払い満期時に満期保険金が受け取れる仕組みです。  契約期間中に親(契約者)に万一があれば保険料が免除され満期保険金を受け取れます。また育英年金が受け取れたり、子供に対し医療費、死亡給付金が出ることもあります。 ■学資保険のタイプ  学資保険は保障重視型、貯蓄重視型の2種類があります。  保障重視型の場合、親や子供に万一のことがあると医療保障や死亡保障が受けとれますが、保険料の総額よりも受け取る保険金額が下回ります。  貯蓄重視型の場合、親や子供に万一のことがあると医療保障や死亡保障がないことが多いですが、保険料の総額よりも受け取る保険金額が上回ります。 ■学資保険の注意点  学資保険は貯蓄性がある保険になります。支払う保険料の内訳は保障部分+積立部分+事務手数料となり、積立部分がほぼない定期保険などに比べ保険料は高額になります。  また積立部分は長期固定利回りでの運用になり受け取れる保険金は契約時に確定します。もし物価や教育費が上昇した場合、保険金では思うように教育費をカバーできないことがあります。 ■学資保険の必要性  まずお子様の教育資金(大学までの教育費)を計算されることをお勧めします。教育資金は下記アドレスの資料が参考になります。 【データからみる日本の教育(2008年)教育費編】 http://www.mext.go.jp/component/b_menu/other/__icsFiles/afieldfile/2009/08/26/1283360_2.pdf 【大学生にかかる教育費はどれくらい?】 http://www.jili.or.jp/lifeplan/lifeevent/education/6.html  次にこの教育資金を学資保険を利用するかになります。一概に必要・不必要とは言えませんが、ひとつ言えるのは学資保険は教育資金を準備する手段のひとつにすぎないということです。  例えば貯蓄重視型の学資保険の仕組みは定期保険+貯蓄でも代用可能です。メリットは貯蓄なので突発的な事項に対応しやすく、自分で積立速度を制御できることです。  次に考えるべきなのはお子様の保障、教育資金準備どちらでの利用を考えるかです。どちらが良いかは家族の状況によって違いますので、どちらが最適なのかをよく検討してください。前者であれば保障重視型(代表的なのはかんぽ生命)、後者であれば貯蓄重視型(代表的なのはソニー生命、アフラック)になります。  最後に満期時期と保険金の設定です。満期時期は基本的に保険会社が設定しており高校・大学進学時や自立時などになります。お祝い金と称しこまめにもらうタイプとまとめてもらうタイプがありますが概ね後者の方が保険金額は高くなります。  保険金の設定は教育資金全額を設定したいところですが、おそらく支払う保険料があまりに高額になってしまい全額は無理だと思います。また無理な設定をしてしまい途中解約してしまうと元本割れする可能性があります。 ■教育資金の準備方法  保険会社等で一度シミュレーションしてみると分かりますが、上記で書いたように学資保険で教育資金を準備するのは家計への負担が重くなる可能性があります。なので利用するにしても教育資金の一部(大学の入学金もしくは一年程度の学費)を準備する程度に止めておいたほうが良いかと考えます。  あとは想定している教育資金から学資保険の保険金を差し引いた分を定期保険の保障額に上乗せし、別途貯蓄するのが無難だと思います。足りないということであれば、奨学金などの利用や親御さんがお子様に貸し付けることなどを検討されてはと思います。  できれば教育資金は全部準備してあげたいと思われるかもしれません。しかし親は老後資金も準備する必要があり、教育資金を負担したがため老後資金が足りず子どもに援助を仰ぐようになっては本末転倒です。 ■マネープランの作成の勧め  教育資金は長期にわたり計画的に準備する必要があります。なので今後の貯蓄計画をご主人と一緒に考えることをお勧めします。  考えるにあたり必要なのは家計収入と貯蓄残高の推移表であるキャッシュフロー表で、作成するには下記のことを考える必要があります。 ●収入と資産(年収、預貯金、借金) ●子ども(出産時期、進学) ●住宅(購入時期、購入額、資金調達方法) ●夫の働き方(退職時期、退職後) ●妻の働き方(出産前、出産後) ●余暇の過ごし方(車購入、帰省、旅行)  出揃ったら記の内容を家族の年齢に沿って時系列に整理した表を作成し、キャッシュフロー表を作成します。 【YKK企業年金基金:キャッシュフロー表の作り方】 http://www.ykk-nenkin.jp/lifeplan/what/lifeplan_base02.html  家計収支がマイナスになればリスクになり数年続く、もしくは貯蓄残高がマイナスになるのであればプランの見直しが必須になります。例えば収入を増やす、支出を減らす、貯蓄を増やすなどになります。  非常に長くなり、読みづらい点があるかと思いますが参考になれば幸いです。

その他の回答 (2)

  • nkdt0001
  • ベストアンサー率25% (117/455)
回答No.2

こども保険、学資保険のデメリットとして、資金が長期に固定されてしまうことです。私なら、あまり利息がつかなくても定期預金や普通預金で貯めて、ムダ使いをしないようにします。 相談者様は、ご自分で『全然詳しくない』と言っているので、デメリットを感じなければ加入してしまえばいいですよ。あなたのお金ですから。

  • maki1115
  • ベストアンサー率40% (131/324)
回答No.1

学資保険を考える前に現在契約中のご主人と奥様の保険の見直しが必要かもしれません。 1.そもそもその保険は何のために契約していますか? 2.もしご主人(奥様)に万一のことがあったら今の保障内容で足りますか? 3.その保険(特約も含めて)はいつまで続きますか? 4.もしそれぞれの保障内容が十分だとして、更新型(定期型)だとしたら、次の保険料が上がることは承知していますか、その支払いは継続可能ですか? 5.今の保障内容が全て保険会社のいいなりになっていませんか? まずはこれらの質問に対して全て回答できなければ、必ず専門のFPあるいは街中の保険ショップ(必ず複数社)に相談して下さい。 保険で重要なことは、(1)保障内容(理解し納得できるもの)、(2)保険期間(いつまで保障が必要か、その期間で保障されているか)、(3)最後に保険料(継続できることが重要) だと私は考えます。 ですから1万円という保険料を契約の入り口にしない方が良いと思います。 無事のご出産お祈りいたします。