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虐待の将来的影響力
幼い頃に私の友人は彼女の母親に髪を鷲掴みにされ、お風呂に沈めかけられました。それは、彼女が五歳くらいの時です。 彼女が覚えていることには、父と母が喧嘩し、彼女が父を止めなかったから母親が激怒し、泣いたらまたお父さんがお母さんを殴るから泣くな。と言われ、幼いながら、必死で涙をこらえていたそうです。 彼女には一つ下に妹がいますが、妹はその様子を見ていましたが、今は記憶にないらしいです。 彼女と妹は住んでいる場所は離れていますが、今でも仲良しみたいです。 その友人の両親は彼女が幼い頃、頻繁に激しく喧嘩していたらしいですが、母親はよく長女である友人に八つ当りして、殴ったり、わめいたりしていました。 友人が父親と最後に会ったのは、父親が母親に向けて刃物を振り回した時でした。母親は軽傷で済みましたが、友人はその時のこともはっきり覚えており、今は消えることのない傷を心に負っているようです。 その日を最後に彼女が妹と一緒に母を選び、父親と離れ、しばらくして彼女の父親は病気で亡くなりました。それが彼女が八歳の時です。 彼女の母親は今、軽度のアル中で、ヒステリックになり、彼女を罵倒し、暴力を奮うこともあるみたいです。 ただ、彼女が言うには、母親は優しい時もあるし、一緒にいて楽しいときもある。けれど、小さいとき彼女にしてきたことは、一生ゆるさない、と言っています。 彼女と妹を1人で育ててきたわけですから、母親に感謝する気持ちと、幼い頃の思い出が複雑で、母親に対してどうすればいいか分からなくなると言っていました。 このような相談を彼女が、話すきっかけとなったのは、彼女が先日母親と喧嘩し、その時に彼女がブチ切れ、(喧嘩の流れは省略)母親に向かって、「小さいときに沈めかけられたこともあるから」と母親に言うと、母親は「お風呂でのこと?あのまま沈めとけばよかった」と言ったらしいです。彼女は怒りというより、なんだか虚しくなったようで、涙がパラパラとこぼれてきたと言っていました。この時は、別に母親がお酒をのんでいたわけではないです。 友人は父親が亡くなった後も、結構虐待されていたみたいで、今も母親のことで悩んでいます。 彼女は明るく、元気で仕事もきちんとしますが、子供のころ受けた傷は癒されず、今でも母親と一緒に住んでいるため、度々悩んでます。来年から転勤になるため、今だけの辛抱だから頑張ってと言いましたが、友人の虐待の影響は今後どのような場面で出てくるか心配です。また、彼女の母親との関係も。 なにか、いい案はないでしょうか。彼女のトラウマを解消するためにはどうしたらいいですか?
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- initialt
- ベストアンサー率24% (45/182)
同じように、両親から激しい虐待を受けた経験のある者です。 結婚をし、子供を持ち、30過ぎた今も、悲惨な幼少時代を忘れたことは ありませんでした。 私はきっと、この苦しみを忘れることはないだろうと思います。 離婚をして、今は別別に住んでいる父と母のことも許すつもりは毛頭ありません。 彼らは今も無反省で、「あれは躾だった」と主張します。 なにを言っても聞く耳を持たず、私が大人になったいまも、暴力こそありませんが、 私はもちろんのこと、夫や夫の家族に対してさえ、嫌がらせをいったりします。 もはや、両親に対して期待することはありません。 なので、ほとんど疎遠にしていますし、関わりを極力なくしています。 私は自分の中で、親は死んだもの、、としてその存在を認めていません。 そうすることで、少しは精神的にラクですね。 貴方の御友人もそのように割り切られるとラクだと思います。 そういう親に育てられた影響といえば、普通の愛情ある家族関係をどのように 築けばよいかわからなくて困る、ということと、 普通の愛情ある子育て・・叱り方など、の加減がわからないことです。 あとは、普通の家族でないので、結婚後の親せきづきあいとかもよくわからないです。 家庭に問題のあった人は、「キレやすい」「冷淡で人を思いやる感情がすくない」 傾向にあることは確かです。 そういう、重大な後遺症があります。 ただ、本人がよほどしっかりして気をつけていたら、少しづつでもまともになると思います。 私も四苦八苦していますが、なんとかなっています。 自分が心を開けばきっと、助けてくれる人も現れるものです。 「捨てる神あれば拾う神あり」です。 彼女が、そんなダメな母親を反面教師に生きることができれば大丈夫ですよ。
- jsapp
- ベストアンサー率29% (55/184)
虐待こそ受けませんでしたが、不思議な家庭で育った者です。 御友人の「常識(その家庭でしか通用しないローカルルール)」は かなり歪んでるかもしれないから、 いろいろな人のいろいろな常識を知り、何が一般常識としてふさわしいか 考える努力を勧めると良いと思います。 私の「異常識」には、 「Aが拗ねた時、Bに御機嫌をとる義務が生ずる」 「年長者は年少者を支配する権利があり、年少者は年長者に隷属する義務がある」 といったイカレたルールがありました。 このルールのお陰で、どれだけ人間関係に苦労したことか・・・ まずは、母親との別居が最優先ですね。
お礼
回答ありがとうございました。
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