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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:平成21年ネットワークスペシャリスト午後1問3)
ネットワークスペシャリスト午後1問3の障害対策と通信問題について
このQ&Aのポイント
- 平成21年ネットワークスペシャリスト午後1問3の設問2(3)では、1回目の障害の対策方法と2回目の障害原因についてわからない部分があります。
- 1回目の障害では、ルータ1→LB→サーバで送信がされ、返りがサーバ→ルータとなり送信元IPアドレスが異なることがわかりました。
- その後の解決方法や本社のネットワークにおける通信問題について、具体的な設定やサブネットの関係について理解が不十分です。
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>問題解消のため、サーバは返信を行う際必ずLBに行う設定になったと理解しています。 この理解で正しいと思います。 ここでサーバの「ネットワーク設定」を変更したと書いてありますが、 ネットワーク設定といえば、 各ネットワークカード(NIC)に設定する以下の設定です。 (1)自分のIPアドレス (2)サブネットマスク (3)デフォルトゲートウェイ (4)DNSサーバのIPアドレス では、1回目の障害対策は何をしたのか考えたいのですが、 先に正常な動きになった1回目、2回目両方の対策は何か考えます。 (1)を変えるとLBからサーバへの通信ができませんし、 サーバは(4)で名前解決する必要がないので除外。 (2)と(3)しか残っていませんね。 (2)のサブネットワーク以外のホストへの通信は、 全て(3)へまず振りましょうという設定ですから、 (2)で各PCがサーバと別のサブネットと指定し、 (3)にLBを指定すれば良さそうです。 各対策ではどちらか一方を変更したのでしょうと推測できます。 ※ここで留意すべきことは、 設定が物理的なネットワークの配置と一致しなくてもよいことです。 あくまで(2)、(3)はサーバが直接通信できる範囲を記述しているだけです。 あとは、1回目の対策は何か考えます。 (2)のみ変更してもLB経由の指定がないのでそもそも解決しませんから、 (3)をLBに変更したと考えます。 必然的に2回目の対策は(2)です。 1回目の対策だけでは本社のPCがサブネットの中だと判定され、 直接、PCへ送信されてしまったのでしょう。 サーバとLBのあるサブネットを 10.10.10.0/24などとしてサーバに設定して万事OK。
お礼
解答ありがとうございます。 大変わかりやすい解答で、とても納得できました。 基本的なネットワークの話として、設定したサブネットアドレス以外のIPアドレスに対しては、DefaultGatewayで設定した宛先に向かうのですね。 #ルーティングテーブルを記述してあれば別ですが。 解答ありがとうございました。