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人間の絆のような感動する本
以前、モームの人間の絆を読んで感動しました 同じような感動が味わえる本はありませんか?
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私はけっこう読書派だと思うのですが、今まで読んだ中で「とても感動した」と思ったものは一つしかありません。 それは、遠藤周作の『沈黙』です。 彼の作品の多くがキリスト教を題材にしたものなので、これもその一つです。 私は無宗教なので最初はこのクリスチャンの「悩み」というのが理解できませんでしたが、読み進むうちに「人間とは何かを強く信じ続けることができる」んだと、とても感動しました。 ぜひ、読んでみて下さい。
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- baian
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ご質問からすると、かなりボリュームがあるもので、感動できるものという感じでしょうか。 トーマス・マン「ブッデンブローグ家の人々」(岩波文庫、3冊) 北杜夫「楡家の人々」(新潮文庫、2冊) これは両方読むと、1.5倍位面白くなります。ある一家と歴史の変遷が大河のうねりのような物語として展開してゆく、という点が共通していても、描いているテーマなどは違うと思います。大正から昭和20年頃までの日本の「市民」と「時代」を、ここまでずっしりと描いた作品は他に知りません。自分の周りで何がおこってるのか、よくわからないままの普通の人間(インテリ、いろいろな主義者、アウトサイダーなどでなく)、現在も普遍的な人間たちの運命に移入して、彼等の目を通して、現在70から80位の人たちの前半生を体験できるような感じです。
- asahiru77
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魂が揺さぶられるような感動を覚えた本は置くつかあります。 つかこうへいの「娘に語る祖国」。 つかさんは韓国の方だという事をそれを読んではじめて知りました。 純粋に人間として感動しました。凄い人だと思います。 もう一冊は、故遠藤周作のご婦人順子さんが書いた「夫の宿題」です。 愛するという事、愛するものを失うという意味。 私にとって、本との出逢いは人と同じくその後の人生さえ変えてしまうような そんな意味があります。