感動する本って何かありますか。

質問

感動する本って何かありますか。
人間の死を扱った泣ける本でも、主人公の一貫した正義感あふれる行動でも、ラストのどんでん返しでも何か心に残った本のお薦めはありますでしょうか？
単行本でも文庫本でも構いません。

回答No.8

pawjaepdb

横山秀夫の「出口のない海」という本がおすすめです。
戦争をあつかった作品で、暗いお話ですが、ラストで感動しました。
映画化されたものですが、原作を読んだ方がいいかと思います。

回答No.7

nathimari

私は加納朋子さんの『ささらさや』という作品を強くおススメします。

　物語冒頭で事故死してしまい幽霊となってしまう夫が、夫の家族から赤ん坊のユウスケの養育権を守るために「佐佐良」という街に引っ越した亡き夫の妻である「さや」を見守っていく、という短編連作小説です。
　どうやって見守るのかというと、夫は幽霊である自分を見る事の出来る人(要するに霊感の強い人？)の「身体を借りる」んです。でも、借りる事の出来るのは霊感の強い人だけで、しかも一人につきたった一回(恐らく一回につき30分程度の時間)しか借りる事が出来ません。その限られた時間の中で、さやとユウスケに降りかかった不思議な出来事を夫が解決していく、というものです。
　さやは幽霊となった夫の存在に気付いて、ずっと傍に居て欲しいと願いますが、上記の条件があってそれは叶いません。そんなさやの心情描写がとても綺麗です。

　……すみません。こんな説明じゃ分かりにくいですよね。そこで、ズル技を使います(笑)
　アマゾンの作品紹介のページを添付しますので、お手数ですがそちらを一度ご覧になってみて下さい。きっと私の拙い作品紹介より有益な情報が手に入ると思います。

http://www.amazon.co.jp/%E3%81%95%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%95%E3%82%84-%E5%B9%BB%E5%86%AC%E8%88%8E%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%8A%A0%E7%B4%8D-%E6%9C%8B%E5%AD%90/dp/4344405048/ref=sr_1_2?ie=UTF8&s=books&qid=1280256720&sr=8-2

回答No.6

pepe-4ever

『闇の子供たち』(やみのこどもたち)
by梁石日(ヤンソギル)
解放出版社(2002年)
幻冬舎(2004年文庫版)
日本映画(2008年8月2日公開)
タイで行われているとした、臓器移植を目的とした幼い子供たちの人身売買・幼児売買春、HIV問題を描いた社会派作品。フィクション。

気分が悪くなるかも知れません。
ショックが大きいかも知れません。
泣けます。
考えさせられます。
それが感動なのかも知れません。
一気に読んでしまいます。

回答No.5

yayakaa

絵本ですが『おおきな木』と『ただのおじさん』は感動しました。

回答No.4

ginkuro814

滅多にノンフィクションは読まないのですが、大崎善生さんの『聖の青春』は胸に迫りました。
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4062734249.html

あとは、児童書ですが
香月日輪さんの『地獄堂霊界通信』シリーズ
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4061826271.html

ラウラ・ガジェゴ・ガルシア『漂泊の王の伝説』
http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4035404802.html

回答No.3

noname#124369

★閉鎖病棟 (新潮文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4101288070/ref=mem_taf_books_a

現役精神科医の作者が、病院の内部を患者の視点から描く。淡々としつつ優しさに溢れる語り口、感涙を誘う結末が絶賛を浴びた。

私がこの作品と出会ったのは、何かの雑誌のコラムで辻仁成さんが自身の「座右の書」だと紹介してるのを見た時でした。あれから10数年、今でも私の側にある「涙のバイブル」です。

★安楽病棟 (新潮文庫)
http://www.amazon.co.jp/dp/4101288135/ref=mem_taf_books_a

様々な症状の老人が暮らす痴呆病棟で起きた物語。高齢化社会と向き合う我が国で、決して他人事・他人任せではない自分の両親と重なる現実の世界。作者・帚木に質問者様も泣かされて下さい。

お礼

帚木さんの本は「水神」と「ソルハ」以外既読です。
私は「三たびの海峡」や「逃亡」がすごく好きな本です。
回答ありがとうございました。

回答No.2

AVENGER

ロバート・A・ハインライン　「夏への扉」
ダニエル・キイス　「アルジャーノンに花束を」

「夏への扉」は特におすすめ。

お礼

外国の方が書いた本は全然読まないので試してみます。
回答ありがとうございました。

回答No.1

noname#127641

映画化された作品で話題になったので
もうすでにお読みになられているかもしれませんが
東野圭吾氏の「手紙」はいかがでしょう。

主人公が様々な理不尽に苦しむのですが
最後には救われる
そんな内容です。

数年前の作品なので古本屋で安価に入手できます。

お礼

東野さんの本は新刊以外ほぼ既読です。
回答ありがとうございました。