電波(電磁エネルギー)が放射されると、アンテナの電流はどうなる???
お世話になります。
どうしても分かりません。詳しい方、教えてください。
<今の私の理解・・>
垂直偏波の半波長ダイポールアンテナ(定在波型アンテナ)は、アン
テナ上下の先端に向け給電部から電流が供給され、先端が開放されて
いるため、先端まで到達すると、前進波と同様の振幅を持つ反射波が
給電部に向け進む。結果的に「アンテナの先端が節」「給電部が腹」
となる定在波ができる。
電流がアンテナに流れると電流に応じて磁界が発生し、さらにその磁
界の変化に応じて電界ができ・・・と電波が伝搬していくことはイメ
ージできます。
<分からないこと・・>
1 アンテナの先端で進行波が反射し給電部に戻る(定在波が立つ)
とうことは、給電部に電流が戻るということ?無線機は壊れない?
2 放射される電磁エネルギーはどこから生まれる?エネルギー保存
則?のようなものを考えると、電流のエネルギーが電磁エネルギ
ーとなる??そうなると、電流の振幅は小さくなる??綺麗な定
在波は立たない?何が減って、電磁エネルギーとなるのでしょう?
→単に、電流が行ったり来たりするだけではなにも電力を消費
していないように思えてしまいます。等価回路で考える「放
射抵抗」とは実アンテナではどのようなイメージなの?アン
テナ内の電流の流れにくさを表す?
アンテナの勉強を始めましたが、アンテナの根本が分かりません。
どうか宜しくお願いします。
お礼
なるほど、定在波が関係しているのですか。定在波については勉強不足につき、勉強します。かなり疑問が解決してきました。くわしいご説明ありがとうございました。