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F1、インディーカー等の衝突安全性
1994年 アイルトン・セナの死亡事故の動画を見ていて思ったのですが、300km超えの超高速で壁に激突しましたが、事故後のマシンの損傷状態はタイヤと車体の一部が欠損した程度のようでコクピットは潰れていませんでしたが、頭部に莫大な衝撃が加わったのが致命的だったのでしょうか。 昨年、茂木ツインリンクのインディー300に行って、オーバルコースのコーナーの壁に約300kmで走るインディーマシンが3台激突しましたが、ドライバは全員とも直ぐにマシンから降りてきて無事でした。 1994年からかなり時間が過ぎていますので、車体の安全性が格段に向上したのでしょうか。 詳しい方、ご教示ください。
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あのアクシデントの模様を見てもらえばわかりますが 右斜め側面からコンクリートウォールに激突しています。 コクピットが直接コンクリートウォールにぶつかったわけではなく タイヤ、サイドポンツーンがクッションとなり次にコクピットがぶつかったようです。 ですのでメインモノコックにまで至るような破砕状況ではありませんでした。 しかしFW16の構造(というより当時のF1全般)はエアロダイナミクス重視のため コクピット両脇がドライバーの肩口まで露出し コクピットサイドには何もない構造体でした。 この構造体で斜め側面から衝突すれば コンクリートウォールに頭部をぶつけないほうが難しいといえます。 セナの死因については言及しませんが セナの勝利への執着心が引き起こしたアクシデントでもあると付け加えさせていただきます。 以降、インディカー、F1とも斜め側面からの衝突に対しての安全性向上に規則を変えました。 それ以外にも様々な安全対策をレギュレーションに盛り込んできています。 ですのであの時のような悲惨な事故は起きない、と断言できないのが悲しいです。 頭部が露出していることに変わりないので ストレートエンドで何かが頭部を直撃したら命はないでしょう。
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- ga21265
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セナの事故の場合、衝突で折れたサスペンションアームがヘルメットの開口部(目の部分)を 直撃して頭部に刺さってしまったのが致命的だったとされています。 非常に運が悪かったと言ってよいでしょう。 レース中に壁やガードレールに衝突するときはたいてい斜めにぶつかりますから コクピットが破壊されることは、まずありません。 怖いのはスピンして横向きに停止した所に他車がぶつかってくるときで、ザナルディ選手は これで両足切断の重傷を負いました。 モノコックの強度はアルミからカーボンに替わった時点で大きく向上しましたが それ以降は大きくは変わってないと思います。(少しずつは向上してますよ)
お礼
ご回答ありがとうございます。セナは運が悪かったのですね。インディ300で目の前で壁に激突したマシンがそれほど損傷していなかったので強度がかなり増したのかと思いましたが、他のご回答者も言われるように運に左右される部分が多いようですね。モータスポーツは死に最も近いスポーツだと痛感している次第です。
- chie65536(@chie65535)
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昔から、コクピットだけは絶対に潰れない構造になってますが、コクピットは「頭部は剥き出し」なので「運悪く、頭から行っちゃうと、死亡確定」です。 「運よく頭から行かない」としても、剥き出しの頭部に「時速300キロで、外れたタイヤでも飛んで来た」としたら、やっぱり「死亡確定」でしょう。 要は「運」です。
お礼
ご回答ありがとうございます。「運」ですか。インディで衝突して無事だった3人はよほど強運だったのでしょうか。
運の問題だと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただだきます。
お礼
ご回答ありがとうございます。色々な死亡事故を得て様々な安全対策が盛り込まれるのもうなずけます。映画「ポールポジション」だったか、モハメッドアリがF1レースを恐ろしいスポーツだと言っていたのもうなずけます。