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中学生の電子辞書使用について
中学1年の娘の誕生日(10月)に電子辞書をプレゼントしようと思っていますが中学生にはまだ早いでしょうか? 私が中学生の頃には辞書しかなかったので、自分の経験の中で電子辞書と辞書のメリット、デメリットを比較することができません。 大人の立場からすると、単純に場所をとらず便利でいいような気がするのですが。。 ご意見をお聞かせ下さい。
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No.3です。 恐らくご質問者の方は、プレゼントとして電子辞書を与えるのか紙の辞書を与えるのか、そのヒントを求めていらっしゃるのだと思います。また、対象は中学一年生です。 お子様がプレゼントに望んでいるなら、プレゼントすれば使うでしょうし、望まないなら別のもの( 紙の辞書 )でも良いでしょう。 それと、まだ実現はしていませんが、日本もこれからは電子教科書の時代に入っていきます。 様々なデメリットを上げて、自分だけ紙の教科書が良い、とは言えなくなります。 これから生きていく、特に若い人々( お子様 )は、これらの機器に、対応できる力が必要になります。 中学生と接することは多いのですが、彼らも頼りなげに見えて、結構強く、したたかに生きています。 電子辞書に関していえば、パソコンやゲーム機の今日までの普及を見ればわかります。 眼が悪くなる、そうでしょう。でも普及しています。 熱中して勉強しなくなる、そうでしょう。でも普及しています。 外で遊ばなくなる、子供は外で遊ぶものだ、そうでしょう。でも普及しています。 今や、ケータイの普及、スマートフォンの普及、電子書籍に電子新聞の時代は来ています。 どれをとっても、メリット、デメリットはあります。 あとは、それを使う人がどうやって使うのかの判断になります。
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- TANUHACHI
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企業勤めと大学教育、二足草鞋を履いている立場からの意見です。 少なくとも「理解する」ことができない(学歴や年齢を問わない)レベルでは電子辞書は与えるべきではありません。学習塾の先生が仰ることは一面の論理ですが、実際に「言葉」は文脈の中で変化する性質を持ちます。 電子辞書の致命的な欠点は「答そのものを提示してしまう」ことにあり、「考える」という人間にとっての学習能力の根幹を捨象化している点に問題があります。字面上では同じ意味の“City”“Town”“Urban”もOxford English Dictionaryをひもとけば違いが説明されています。 漢字を例にとっても同様です。「山は白銀~」で始まる「スキー」という歌がありますが、子供が「白銀」の言葉に着目した時、どの様な反応を示すでしょう?。先ずは国語事典で「しろがね」の項をひきます。そこに意味が記されています。では次はどうでしょう。「白」という色彩を表すことばに着目するなら、「あかがね、あおがね、くろがね」など思い浮かぶ言葉の項を開く。また偏と旁の学習をしたならば樹木を表す「木偏」の漢字に「横」が含まれるのはなぜか、などの疑問を持つ可能性もあります。要するに「関連づけ」が大切です。 よく法廷劇などで弁護側と検察側の机の上には何があるでしょう。そこにあるのはノートパソコンやアイパッドではなく分厚い六法全書です。法のスペシャリストですら、自らの知識を検証するには「形として書かれたモノ」を採用しています。これも「関連づけ」に起因します。一つの法律ではこのように規定していても別の法律を適用したならばどうなるか、その範例があるかなどをその場で調べる場合にはスピードから見ても断然優れている。僕は大学生相手のゼミナールも受け持ってもいますが、彼らにはノートパソコンやアイパッドの持ち込みを認めてはいません。一つのテーマに沿っての議論が中心であるため、情報の切り売り的なこれらのツールには意味がないのです。この辺を学生達も理解しています。幼稚園から大学そして社会生活の中で「クイズ形式」に見られる「一問一答」が通用するシチュエーションがどれほどの割合になるでしょうか。 学校は単に「効率やスピードを競う場」ではなく本来的に「なぜその様な結論に至ったのかを一つ一つ検証し、結論の是非を問う姿勢を養う場」でもあることを考えて、判断されることをお奨めします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 いろいろなご意見をお伺いしましたが、TANUHACHIさんのお言葉をお借りしますと 娘の未来にも、いずれ【効率やスピードを競う場】を経験する時がくるでしょう。 その日のためにも【なぜその様な結論に至ったのかを一つ一つ検証し、結論の是非を問う姿勢を養う場】 である今を、面倒でも丁寧に過ごしてもらい、将来につなげていけるようにサポートしていくことにしました。 さっそく、紙の辞書はどんなものがよいかいろいろと調べてみようと思います。 ありがとうございました。
No.3です。 参考として、あるメーカーの電子辞書のホームページのURLを貼るのを忘れました。 これをご覧になっていただくとおわかり頂けますが( URL画面を少しし引いて頂くとわかります )、膨大な量の辞書・参考書・問題集などが入っていて、至れりつくせりです。 私自身も驚いたのですが、英検用単語テキスト( 級別 )や中学1,2年の「5教科」の復習問題集、日本史事典などまで入っています。 高校用のものまで用意されています。 ポータブルなので画面は小さいですが( 5.2インチ )、パソコンやゲーム機に慣れている今の子にとっては、スクロールはごく普通の操作でしょう。 これだけの情報量を、紙に換えて購入した場合、いくらになるか想像がつきません。
お礼
驚きました! 中学生用の電子辞書というものがあるのですね。 今、サラッとみてきましたが、後でじっくりみてみたいと思います。 ありがとうございます。
- TUNE0040
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最近は電子辞書でもカラーのものが出てきましたが、さすがに画面の大きさは変わりません。 一画面で見ることができる情報量は、圧倒的に「紙辞書」にはかなわないのです。 そして、学習用の辞書は、その「情報量」が勝負で、使い勝手が決まるのです。 いちいちコメントや文例、使用法を読むのにスクロールをしなければならないのは、ストレスが溜まります。 単語の意味がひとつふたつしかない・・・という基本語は、そう多くはありません。 「紙辞書」なら、意味も文例も用法も類語も、おおかたひとつのページで見ることができます。 というわけで、高校生の初級くらいまで、特に英語が苦手な生徒には「紙辞書」を薦めています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 スマートフォンでPCのサイトを見ようとした時のストレスを思い出します。 紙の辞書だと、一目瞭然ですね。
こんにちは。個人塾の者です。 まず、娘さんが欲しがっているかどうかは、購入するかどうかのポイントになります。 欲しくないのにプレゼントをしても、使う場面がほとんどないのではないでしょうか。 電子辞書には、多くの辞書、英語に加えて、たとえば国語辞典や漢字辞典などが組み込まれていることが多いです。それなので購入するメリットはあります。 昔からの人は、紙の辞書を引いて単語を調べてこそ、英語力が身につくというような意見を持っている人もいますが、時代は流れていきます。 紙の辞書を使うことだけで英語力がつくわけではありません。電子辞書を使う生徒でも英語力はつきますので、ご心配にはおよびません。 ご承知のように、英語教科書のうしろのほうに、その教科書で出てくる単語辞書が載っているはずです( ほとんどの教科書はそうなっています )。なので、紙の辞書をひかずとも当面は英語教科書の単語辞書で間に合います。 英語問題集や英語参考書には、教科書で習わない単語が豊富に出てきます。 通塾しているなら、塾のテキストも習っていない単語が豊富に出てきます。 こうした場合、電子辞書は、紙の辞書よりも早く目的の単語をさがし意味を調べ、単語の使い方を知ることができます。 また、少し機能が高い電子辞書ですと、その単語を発音してくれます。 他方で、統計は取っていませんが、高校生になると電子辞書を持つ生徒が増えているようです。 中学生の電子辞書所有派が、皆無とは言いませんが、中学生の割合としては少数派になると思います。 もっとも、中学生でも紙の辞書さえ持っていない者は多数います。時代の流れです。 電子辞書にせよ、紙の辞書にせよ、数年経過すると改訂版が出ます。だからといって、数年前の辞書が全く使えなくなるわけではありません。 結論としては、紙の辞書さえ持たない生徒がいることを考えれば、購入するメリットは充分にあります。
お礼
ご回答ありがとうございます。 電子辞書のメリットがよく理解できました。 少数派ではありますが、お友達で持っている子が何人かいるようで 自分もほしいと言っていたことはありますが・・ お恥ずかしいですが、次元が違う欲しいですね。。 所持することによって、勉強に興味を持つきっかけになれば…というのは 甘いですね。。
- harumi1786
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辞書の引き方を小学校中学年頃から勉強しているはずです。しかし、小学生で率先して辞書を使う子は稀です。調べることが言葉を覚えることに繋がります。 電子辞書は便利です。 かさばらないし、調べるのに時間もかからない、手軽さという点では秀でています。 また、一台で複数の辞書をカバーしていますから、経済的でもあります。 その一方、言葉の意味などはわかるものの、用法・用例や慣用句表現などの記載が少ないことがネックです。 まだ、中学1年ならば、まずは辞書を引く基本的な勉強をさせるべきだと思います。 便利さを誤解し、安易さに陥ることを防ぐ意味もあります。 その基礎があれば、後々、電子辞書の機能を余すことなく使いこなすでしょう。 辞書は高価ですが、新品を買う必要などありません。 ブックオフで充分です。 余談ですが、お子さんの誕生日に電子辞書をプレゼントしようとする、あなたの考えは素晴らしいことです。 お子さんもあなたの気持ちをわかってくれるでしょう
お礼
ご回答ありがとうございます。 「便利さを誤解し、安易さに陥る」 私もその点が気にかかっていました。 古い考えなのかもしれないという気持ちもありましたが そんなこともないですね。 まずは、紙の辞書で基礎を培うことが先決のようです。
- 2007Taro
- ベストアンサー率47% (24/51)
中学になって英語を始めた子供であれば、本の辞書のほうが断然いいです。何より、広く見る事が出来ます。調べている単語の説明のほかに、前後左右にある単語や絵も目に入って、意外とそれが良いのです。暇なときにペラペラとめくって目に留まったところを読んでみることも、学習を助けます。電子辞書はその点、画面が小さすぎて、調べている単語のみになりがちです。 電子辞書の良いところは、引くのに時間節約が出来ること。しかし、私が思うに、高校生の半ばで、しかも英語が良くできる子であれば電子辞書がいいでしょう。ペーパーバックが読めるくらいの英語力。教科書をどうにか勉強していると言う段階では紙の辞書のほうがいい。何より値段が安い。古本屋には新品並みのが500円くらいで売っています。
お礼
ご回答ありがとうございます。 単語を調べるという同じ作業でありながら 紙の辞書と電子辞書では、大きな違いがあるのですね。 確かに、学生の頃、辞書を引いている最中にふっと他の単語に目が留まり そちらの方を熱心に読んでしまったような事もありました。 そこまで勉強熱心でない娘には電子辞書はまだ早いかもしれません。
お礼
私の質問の仕方が曖昧でした。 皆様のご意見を伺い、今は二者択一ということではなく、両方という選択肢もありかなと思っております。 mm47様には、電子辞書のメリットを教えていただいただけでなく これからは様々な電子機器と関わらざるを得ないであろう娘の将来をいろいろと想像させていただきました。 大変勉強になりました。ありがとうございました。 おっしゃる通り、メリット、デメリットはそれぞれにあるでしょうが 何にしても頭からよくないという考えは持たないよう心がけたいと思います。 意外と子供は大人とは違う視点でみたり、考えたりしている部分もあり こちらが感心してしまうこともあるものです。 電子辞書をプレゼントすることによって、娘がどこまで使いこなすかはわかりませんが 電子辞書のデメリットを把握しつつ、メリットを活かせるような使い方ができるようアドバイスしていきたいと思います。 紙の辞書は学習の補助教材として準備し、電子辞書は誕生日プレゼントとして準備したいと思います。 ありがとうございました。