犯罪抑止と防犯カメラ。

質問

今、繁華街などでは、犯罪抑止とか、犯罪の追跡という観点から、
防犯カメラが取り付けられているところが大変多いです。
繁華街に限らず、住宅街などにもありますね。
個人が写真やビデオを撮影すると非常に迷惑がられたり、警察呼ばれたりするのに、
おおっぴらにカメラを取り付けられるその根拠が僕はわからないのですが、
このサイトで以前質問したときは、
防犯カメラの設置には好意的な回答が数多く寄せられました。
昨日のことですが、ある私鉄駅のトイレに入りました。
個室の方です。そこに大きな張り紙がしてありました。
内容は、
トイレットペーパーを盗む行為が頻発しているということです。
ペーパーを盗む現場を目撃した人は、駅員に知らせてください、
そのように書いてありました。
それを見て思いました。
個室の中で盗んでるところを目撃できるわけないだろ。と。
ペーパー盗むなんてそんなにたくさんの人が居るとは思えませんから、
同じ奴が何回もやってると思うんですけど、
常習窃盗は大変に罪が重いと思うので、
何とかして犯人を捕まえた方がいいと思ったんです。
そこで冒頭に書いた、防犯カメラの設置、というところに行き着きます。
どうでしょう。トイレの個室に防犯カメラを取り付けたら。
わかりますよ。ケツ出してうんこしてるところなんかとられたらたまったもんじゃないですよね。
でもね、街中で勝手にとられてるのとどこが違いますか。
こっちの意思とは無関係にとられるのは同じじゃないですか。
ケツ出してるか出してないかの違いだけで、
受ける行為は一緒ですよ。
犯罪抑止とか犯人追跡とかの大義名分があるなら、
トイレの個室でも、カメラの設置は許されるのではないですか。
法的な観点からいったらどうなんですかね。

回答No.4

InfiniteLoop · ベストアンサー

○法的な観点からいったらどうなんですかね

法律的には、カメラを設置する行為により得られる利益と、撮影される人が受ける不利益を比較衡量して、撮影される人の受忍限度を超えるかどうかを判断して不法行為になるかどうかを決定することになるでしょう。撮影された映像を常時誰かがチェックするのか、あるいは通常は誰も見ずにデータを消去するが問題の起こったときだけ映像をチェックするようになっているか、という違いも不法行為の成立の考慮の対象になると考えられます。

公道や繁華街や店内などでは、防犯カメラによる犯罪抑止効果や犯罪行為の後からの解明などに役立つ一方、撮影されてもそれだけでは著しい不利益といえないのでOK、トイレの個室については、犯罪抑止効果が限定的である一方で撮影されることの不利益（プライバシーの侵害）が高いので不可、という結論になりやすいのではないでしょうか。

ただ、トイレの設置場所の種類なども影響すると考えられるので、一概にはいえないでしょう。ラスベガスのカジノではトイレであっても監視カメラがある、と聞いたことはあります（すいません、ここは不確かな情報です）。

お礼

ありがとうございます。

回答No.3

habataki6

＜防犯カメラが取り付けられているところが大変多いです。
＜繁華街に限らず、住宅街などにもありますね

例えば自宅に防犯カメラをつけた人が公道の人や車が撮影されてしまうと関係者に相談すると
逆に公道を撮影されても歓迎されるようですね

＜トイレの個室でも、カメラの設置は許されるのではないですか。
＜法的な観点からいったらどうなんですかね

プ゛ライバシーの侵害となり犯罪になってしまいます，実際にカメラを仕掛けた人が摘発されていますので
仕掛けた人の都合は関係ないと思われます。

お礼

ありがとうございます。

回答No.2

kyo-mogu

盗撮と一緒にはしないで下さい。街の中の防犯カメラは存在を見せる事で避けることが出来ますが、盗撮は防ぐことが出来ないものです。防犯カメラで屋外だとどうしても住宅や室内が移り込むこともありますが、プライバシーマスク処理をして、その部分は隠されます。主に道などが対象に成るようにしています。設置に関しても相当話し合いが行われています。そして、必要性もあるとの認識で設置されています。盗撮はこんな話し合いなど無視ですけどね。

　それと人に見られているという状態では犯罪は犯しにくいので、存在を分からせる設置や案内があります。それと、全く存在を知らせない方法での設置もありますが、これは現場を押さえる必要性が有る場合などに行われます。

　トイレに関してですが、残念ながら個室に入れるのは難しいので出入り口に設置します。人の出入りを監視するだけでも効果は有ります。これと定期的に巡回するなどで、無くなった時間帯が分かりますし、その時間帯の人の出入りをチェックして、ある程度絞れますし、それに基づいて、人を配置させてチェックすればＯＫです。

　プライバシーの問題もあるので、設置に対しては慎重に話し合っています。会社や個人での設置に関しては別ですが公共でのカメラはそうしていますね。会社でも必要個所とプライバシー関係もあり周辺に配慮することもあります。個人に関してはその人次第。ただし話し合いもされていないのでトラブルも多い。盗撮と変わらないことありますね。

　それと防犯カメラは基本は人間の目で監視するのですが、その補助的なものという感じです。だから絶対的な抑制効果もありません。カメラがある前でもする人はするからです。一番良いのはそこに人が居ることが抑制力は高いです。

お礼

ありがとうございます。

回答No.1

root_16

まぁ、個人情報保護の観点から
問題ある（本人の同意が無い場合に許されるのは犯罪の場合など）ので、
顔認識機能を使って通常時は顔をモザイクにして
犯罪行為があったときだけ
解除するような防犯カメラシステムも業務用ではありますよ。

しかし、問題解決の手段としては
トイレのペーパーが盗まれるなら、置かない。
自販機型のペーパーにして買ってもらう（結構多いですよね）
というのを考えるのが自然で、
注意書きでOKと考えるのはお粗末です。
トイレ個室に防犯カメラ、許されるわけないですよ、
ブタ箱行きです。

お礼

ありがとうございます。