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交通費の請求
- 資格試験の受験に伴う交通費の請求に関する問題が発生しています。
- 7名の社員が受験地に向かう際、車でまとまって行ったため、交通費を請求する他の5名に疑問があります。
- 上司もこの状況を知りながら認印を捺印しており、会社からは不当な請求が許されているのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
会社に出張旅費規程があるかどうか、ある場合、どのように規定されているかで違いがあります。 まず、出張旅費規定がない場合、原則領収書を添付しないと、会社は支払った旅費を経費(損金)として処理できません。受け取った社員にも所得税がかかります。 出張旅費規程がある場合、会社は社員に支給した交通費、宿泊費、日当等を経費(損金)に算入できますし、受け取った社員に所得税は課税されません。 ただし、支給される金額は、その出張旅行の目的、行き先、宿泊の要否、出張者の職務内容や役職等からみて、通常必要と認められる範囲でなければなりませんが、規程の内容は各会社である程度自由に定められます。 ちなみに、わが社では出張に用いる交通機関は、原則電車・バス等で、自家用車・社用車を用いる場合には所属長を通して事前の許可を得なければなりません。自家用車を利用した場合、旅費は走行経路を報告したうえで距離×単価で計算し、有料道路の通行料金と駐車場料金の領収書を添付して精算します。 電車・バス等は、乗車経路による鉄道・バス会社の正規料金で、特急電車、指定席等は乗車距離と役職による制限があります。 また、資格試験や資格に必要な講習の受講に関する出張旅行では、旅費・宿泊費等の支給だけで、日当の支給はありません。(資格取得時に一時金の支給があります) 電車・バスを利用すると偽って自家用車で出張した場合は、当然、電車・バス代で精算しようとしますが、発覚した場合、旅費精算の不正というより、自家用車の使用許可を得ていないということでペナルティを受けます。 ご質問のケースは、会社の規程がどのように定められているかで、不正請求(横領罪、詐欺罪)かどうかを判断することになります。 仮に、自家用車を利用した場合でも、合理的な経路の公共交通機関の料金で精算するとしていたり、旅費精算を許可した上司にその裁量権が認められているのであれば、何の問題もありません。 しかし、規程では実際に使用した交通手段によって旅費を精算するとしていたり、上司に裁量権が認められていない場合には、旅費の不正請求で会社に損害を与えていることになります。 これを税務署が指摘すれば、会社はその分経費が減少しますし、支給を受けた社員にも所得税が課税されることになり、会社は修正申告をして納税しなければなりません。 よって、経営者は不正請求に関わった者を処分することになります。悪質な場合には、業務上横領罪もしくは詐欺罪で刑事告訴されるとこもあるでしょう。
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- adobe_san
- ベストアンサー率21% (2103/9759)
俗に言う「サラリーマン小遣い稼ぎの知恵」ですね。 だけどそれなりのリスクは存在しますよ。 「労災適用外」です。 交通事故で怪我しても労災とはなりません。 なぜなら・・・ 会社が指定してる方法での移動では無いので・・・ どうしても納得行かないなら、ご質問者様も同様の事を行えば良いこと。 しかしリスクも背負うのを忘れずに!!
お礼
のご回答、ありがとうございます。 前職の経験からおそらくそうだろうなとは思ってましたが、我々生産工程係と現場作業者の扱いの違いに以前から憤りを感じてましたが、昨日またもや残業申請を認めてもらえなかったのでついつい感情的になってしまっていました。 ..
- yamato1208
- ベストアンサー率41% (1913/4577)
元々交通費は、会社負担ということですから、問題はありません。 上司も承諾を与えていますから、相談者さんが例え納得ができなくとも致し方ありません。 直属の上司の言はもっともで、会社は電車・バスでの移動費は認めている以上は、それに従い払っただけです。 会社が認めた以上は、相談者さんが納得するかしないかは関係ないというのが答えになります。 もし、これが先渡しでも、その範囲内で現地との往復をすれば問題はありません。 上司に差額を返金しても、認めたのであればその差額は貰っても法的には問題はありませんから、これは相談者さんの感情論ということになります。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 まさしく仰るとおりで、細かくは説明しずらいのですが何かと現場作業者を甘やかして我々間接部門の人間を粗雑に扱う課長代理に憤りを感じているから余計感情的になっていました。
- hisa34
- ベストアンサー率58% (709/1204)
何等問題は無いと思います。 〉慣れない電車・バスで遠くの受験地まで苦労して向かい、掛かった金額だけが戻ってきた私達2名にはいまいち納得できません) 当然これが一番納得できないんでしょうね。 車で行くことにした5名が“上手く”考えたと言えます。上司の了解も取っているようですから落度もありません。気が利いた上司なら全員車で行くよう配慮してくれたかも知れません。その前にその5名から「車で行く」お誘いがあれば全員車で行くよう相談できたかも知れません。2名だから「納得できません」で済んでいますが、1名になっていたらどう言ったでしょう。 私は、こういうときに、いつも事故があったときにどうなるか考えます(車の方がリスクが高いかな?)。 次またあることかわかりませんが、経験として活かしましょう。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。 前職の経験からおそらくそうだろうなとは思ってましたが、我々生産工程係と現場作業者の扱いの違いに以前から憤りを感じてましたが、昨日またもや残業申請を認めてもらえなかったのでついつい感情的になってしまっていました。
お礼
大変詳しく丁寧に、且つ私なんかにでも判りやすく御説明頂いて、本当に感謝いたします。 実は私の勤務する会社、本部長⇒課長代理へのパワハラ、課長代理⇒我々へのパワハラや、サービス残業の横行等の問題が山ほどあり、一度労働基準局の抜き打ち監査があったほどです。 仕事は好きだし、病気持ちの私を受け入れてくれた会社なので感謝もしているのですが、このようなことが横行している事を皆が泣き寝入りしているのもどうかと思いますので、これからも知恵をお借りできますと大変助かります。 ありがとうございました。