- ベストアンサー
日本人はもう、台湾人に勝てないのか!?
- 日本人はどんどん内にこもって、外に出て行こうとしない。このままでは国も人も萎縮して行くだけだ。
- 最近の日本人で外国で一旗上げようという、気概のある若者はどれだけいるんだ。
- 世界的に名前を知られた日本人創業者やCEOなんていない・・・。
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質問者が選んだベストアンサー
他の回答者様たちのほとんどの方のおっしゃっていることは、最近言われている、いわゆるパラダイス鎖国という思想に基づくもののように見えます。 パラダイス鎖国というのは、つまり日本の生活水準や経済レベルに満足しているため、またそのせいで海外の動向に対して魅力を感じなくなってきているため、消費マインドや経済活動が内向きになっているということを表現した言葉ですが(ガラパゴス携帯なんかは完全にパラダイス鎖国の産物ですね、アメリカ人はああいう携帯を多分買いませんしアメリカで売るつもりも全く感じられない商品です)、これにより多くの日本人は海外で一旗上げようという気持ちが以前に比べてだいぶ低下しています。昔は多かった海外ニュースなども最近はほとんどやっていませんよね。 さて最近海外で一旗あげた日本人といえば、松井やイチローなど、スポーツ選手に多いようです。サッカー選手もいますね。スポーツの世界では、まだ海外に魅力があるのでしょう。 質問の答えですが、多分日本人は基礎的な能力においてはまだまだ世界と渡り合えるとは思っていますが、今のようなパラダイス鎖国状態では気持ちの問題という部分で世界にはなかなか出て行かないのかもしれません。仮に潜在能力があったとしても、その能力を海外で、もしくは世界で生かしたいとは思わないという感じなのでしょうか。ただ、毎年何人かはノーベル賞を取っていますので、その部分においてはまだ諦めるには早いかなあとも思います。
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質問の意味がわかりました。 相撲で。 おそらく私はあなたより年下です。 ジェネレーションギャップでしょうか。 「白鵬」の連勝記録が63で止まり 「双葉山」に次いで歴代2位になった日 親父が「よかった。よかった」と喜びました。 私は違和感を覚えました。 おそらく親父は記録が外国人力士に奪われるのが嫌だったのでしょう。 私は納得できないです。 別にいいじゃんと思いました。 では何故相撲協会は外国人力士を認めたのでしょう。 面倒なので調べませんが・・・ 勝てば勝つほど「強い日本人力士がいないと」と言われる外国人力士はどう思っているのでしょうか・・・ またその日本人の姿は外国の方にはどう見えるのでしょうか・・・ あと回答ですが「生理」の質問でも困っている人がいるなら男性でも回答してもいいのではないですか? 男性で体験がないから答えないというのは短絡的ではないですか? ネットで調べてもいいし彼女に聞いてもいいし、長く付き合ってたり結婚してれば生理のことくらい話せるでしょ 困ってる人に有益な情報を提供出来ればいいだけで もともと助け合いのサイトだし。 何度もすみません。
お礼
>>あと回答ですが「生理」の質問でも困っている人がいるなら男性でも回答してもいいのではないですか? 当然していいです。「生理」に関する知識を持っている人、例えば、産婦人科医などをしている男性などは、回答していいです。 私は「生理」に関する、知識も経験もないから回答しないし、回答のしようがないということです。 再度の回答、ありがとうございました。
>私のこの質問に対しては2種類の回答者がいます。 質問を読んだ途端に共感してくれる人と、もう一つは何が問題なのか、さっぱり理解できない人です。 何が問題なのか理解できない人。 私もその一人です。 それは回答者が悪いのですか? あなたのおっしゃるとおり 私は日本で生まれ日本の大学で勉強し、日本人相手に仕事をしています。 このサイトを利用する人には私のような人も多いと思います。 >私達、一般の日本人はそういう光景を見て、「日本人として、非常に誇りに思ったものです。」 そういう光景を見て何とも思わない人はいないのでしょうか・・・ >そして、「日本人として誇りに思えるものが何もない」という状況にもなってきます。 誇りに思えることがなくても自分の家族が夜に食卓で笑顔でご飯が食べれればいいという人もいるのではないでしょうか? 私は昔 母の無知を馬鹿にしていました。 ただ今は「政治とかそんなことどうでもいいねん。生きていければそれでいいねん」 この言葉を懐かしく思います。 今私はこのサイトでいろいろな回答をしていますが、今より収入が格段に減れば このサイトを利用する時間は 掛け持ちのアルバイトなどをするでしょう。 「2種類の人間がいます。」 あなたはそう発言されました。 繰り返しになりますがあなたのように「日本人の誇り」を大切にされるのはいいことだと思います。 ただ一方で家事や仕事でそれどころではない方 もしくは「どうでもいい方」もいるのではないでしょうか? それなら回答するなとなるかも知れませんが質問者が回答者を選別する権利はありません。 あなたの私に対する回答 確かに「孫正義」の顔を見ても外国ではわかる人はいないでしょう。 おっしゃるとおりだと思います。 私にはあなたの質問が理解できません。
お礼
私の質問を他の事に例えます。 長い間、日本人力士の優勝がありません・・・。 そこで、私が「強い日本人力士の活躍を見てみたい。日本人として、最近、本当に寂しいよ・・・」と嘆きました。 そんな私のぼやきに対して、「強い力士といえば、魁皇だね!!魁皇は本当強いよ。」と言ってくれる人がいました。 それに対して、私が、「でも、優勝争いには加わらないよね・・・。」、「最近、優勝してるのは、ずーと、外国人力士ばかりだし・・・。」と言いました。 つまり、そういう事です。 私と同じように「日本人力士の優勝が見れなくて、本当に寂しい。」と言う人がいて、その人は「なぜ、日本人力士が優勝しないか?」を分析をして解説してくれます。 そして、もう一方は、「日本人力士が優勝しないことの何が問題なの?」という反応で、まったく意に介してません。 相撲界は、若貴ブーム以降、人気がどんどん落ちています。当然、売り上げも下がっています。 この先、相撲は存続できるのでしょうか? 私には、このことと、日本がダブって見えるのです。 回答ありがとうございました。
補足
このサイトは自分が持っている疑問、質問に対して、このサイトを利用されている方々から知識、知恵を提供してもらう場であります。 「自分にはわからない事、自分の知識にはない質問に対しては、普通、回答しません。」 私は男ですが、もし、女性から「生理」に関する悩みの質問があれば、私は回答しません。 「なぜなら、私は男ですし、女性の生理の知識、経験などがまったくないからです」 逆の言い方をすれば、「回答のしようがない」という事です。
- covanonki
- ベストアンサー率48% (219/448)
私の考えを改めてご提示いたします。 例えば、あなたがいい負かされた台湾人が住んでいる台湾。統計で見ると、 「電子・電気機械」を最も多く輸入しています。(2009年JETROデータ) また、輸出品目を見ても、同じように「電子・電気機械」を最も多く輸出しています。 ちなみに輸入が33%、輸出が46.7%のシェアをそれぞれ総額に対して占めています。 不思議ですね~。輸入したものとまた同じものを輸出しているなんて。 では、どんな国に「輸出」しているのかをみると、最も多いのは中国で全体の26%。続いて 香港、アメリカと続きます。 では、「輸入」は? 実は、香港が最も多くの物資を輸入している相手は「日本」なんです。全体の20%に登りま す。二位は中国で全体の14%です。 それでは、輸出にしても、輸入にしても大きな割合を占めている中国。中国はどうでしょ う。 輸出品目をみると、「工業製品」が最多で、実に全体の95%近くにも登ります。 その「工業製品」の中で最も多く割合を占めているのが「機械、輸送設備」で全体の49に登 ります。 輸出相手国はアメリカが最多で18%。続いて香港、日本の順です。 では「輸入」は? 品目をみると、「工業製品」がトップにきます。割合で全体の71%。不思議ですよね~。同 じものを輸入して、同じものを輸出している。なんででしょう。 国別にみると、やはりトップは日本で全体の13%。次点が韓国です。 では、韓国は?・・・韓国だけは残念ながら輸入に関しては中国がトップで日本が次点。 ですがそのシェアは16・8%と15.3%だからほぼ同じ割合。 品目に関しては同じ結果が出る。 中国にしろ、台湾にしろ、韓国にしろ、「資本材」と呼ばれる、パソコンをはじめとする電 子機器の原料を日本から輸入して、組み立てアメリカやヨーロッパに輸出しているんだよ。 Youtube? Yahoo? ウイルスバスター? 全てパソコンを使って開発しないとできない 「コンテンツ産業」。 パソコンがないとどれも開発できないんだよ!! アメリカで開発されているiPhoneやiPadだってそう。その「資本材」が一体どの国で作られ てるか。 誰が作っているか、知ってる? 名もしれない、小さな町工場のみなさんだよ。 名前さえ有名になればいいのか? ベンチャーベンチャーって・・・。 義援金の話だってそうだぞ。Youtubeでいくら優れた動画が配信されようが、それまでの国 際関係の中で、日本が世界に対して相応の貢献をしてなければ生まれない結果だよ。 相手がアメリカやヨーロッパだってみろ。支援する国も当然いるだろうが、絶対に両手を あげて大喜びする連中が絶対にいるよ。とくにイスラム地域を中心にね。
>確かに世界的に名前を知られた日本人創業者やCEOなんていない・・・。 孫正義氏がいるじゃないですか。 藤田氏にアドバイスを求めアメリカで勉強し 今や「ソフトバンク」は有名企業です。 ボーダフォンを日本史上最高金額で買収したときは イギリスでは報道されたのではないですか? ユニクロ 柳井さん。ニューヨーク5番街に店があれば有名になるのではないですか。 確か創業は山口だった気がしますが東京では「原宿」に進出し、次はニューヨーク ソニー クタラギさん イデイ氏はGEのまねで事業多角化に手を染め失敗しましたが(ソニー損保だけ成功) クタラギ氏はSCEで「プレイステーション」を開発し今ソニー本社の会長でしたっけ? 世界最高のプレイヤー スペインの「メッシ」は「ウイイレ」のファンです。 あとチームラボの代表も有名になるでしょ。 逆に 日産 カルロス・ゴーン氏を呼ばないといけなかった日産の日本人はだめなのかもしれません。 日立 朝のラジオ体操を廃止するとの記事を見た覚えがあります。 そんな健康管理も会社がするような日本より グーグルのような企業のほうが斬新で世界を驚かせるアイデアが浮かぶのかもしれません。 上記は調べてないので間違ってたらごめんなさい。 ただ外国で一旗上げて有名になることに何の意味があるのかがわかりません。 マードック氏のような人物が出てこないと嘆いているのですか? それと台湾と日本の比較を記載すべきでしたか? 補足お願いします。
お礼
私のこの質問に対しては2種類の回答者がいます。 質問を読んだ途端に共感してくれる人と、もう一つは何が問題なのか、さっぱり理解できない人です。 前者はビジネス、学問などで外国や外国人と係わっている人で、後者は日本と日本人との関係しか持たない人です。 多分、ynos0712さんは後者の方です。 以前は、ニューヨーク、ロンドン、パリ、シンガポール、香港などでも、現地の人から「この日本人は誰ですか?」などと質問された時、「あぁ、それはSONYの盛田さんですよ」とか「ホンダの本田宗一郎さんですよ」などと言うと、「あの有名なSONYの盛田さんですか!?」とか「あのバイクで有名なホンダの本田宗一郎さんですか?」などという反応が返ってきました。 私達、一般の日本人はそういう光景を見て、「日本人として、非常に誇りに思ったものです。」 しかし、21世紀にはいった頃から、段々、そういう光景は見られなくなってきました。 今、世界中の主要都市で「この人、ソフトバンクの孫さんです」と言っても、「ソフトバンクって何?銀行?」、「孫さんて誰?」という反応が返ってくるでしょう。 ビジネスの世界だけでなく、スポーツ、芸能、芸術の分野でもどんどんビジネスの世界と同じような現象が見られるようになってきました。 ただ、この前の「なでしこジャパン」の優勝を見て、まだスポーツの世界はましかな!?という感じです。 この先、日本には世界的に有名な企業もなく、有名な企業家もいない、世界的に有名なエンターティナーも存在せず、ノーベル賞受賞者もでない。オリンピックで金メダルも取れない・・・。という状況になってくると、日本全体が萎縮していきます。 そして、「日本人として誇りに思えるものが何もない」という状況にもなってきます。 こうなると経済にも大きな影響が出てきます。 私は、なでしこジャパンの優勝を見て、まだ今なら日本と日本人の精神は復活させることが出来ると確信しました。 ynos0712さんも「なでしこ」の優勝を見て日本人として誇りを持ちませんでしたか? もし、あの優勝がなかったら、震災以降の暗いムードが続いていたのですよ。 経済ももっと冷え込んでいたと思います。 このムードが永遠と続くようなことになっていたかもしれません。 あなたもそう思いませんか? ありがとうございました。
- beingpeace
- ベストアンサー率19% (203/1025)
「日本の問題」のかなりの部分は「サイズの問題」に帰すことができると私は考えている。 だが、日本は他国と「サイズが違う」ということはあまりに自明であり(小学生でも知っている)、そのような周知のことが理由で「日本問題」が起きているということは専門的知識人たちには許容し難いことなのである。 だから、彼らはそのような単純なことが「日本問題」の原因であることを認めようとしない。 でも、残念ながら、実はそうなのである。 例えば、私自身は「生きる日本問題」である。 私の思考の仕方そのものが「端的に日本人的」だからである。 私の考えていることの87%くらいは「日本人だから、こんなふうに考える」のであり、私がウランバートルや平壌やブロンクスで生まれていれば,絶対に「こんなふう」には考えていない。 そして、私が「こんなふう」に書くのは、私が「日本語が通じるマーケットに通じれば十分」だと思っているからである。 だって、そこだけで1億3千万いるんだから。 私が幕末や明治の人の逸話を録するのも、60年代ポップスの話をするのも、こうやって正月テレビ番組の話をするのも、「それを(一部想像的に)共有している数万の読者」を想定できるからである。 その数万の読者のうちの10%でも定期的に私の著書を購入してくれるのであれば、私は死ぬまで本を書き続け、それで飯を食うことができる。 「たずきの道」ということに関して言えば、私にはぜんぜん世界標準をめざす必要がないのである。 「おまえの言うことはさっぱりわからんね」とアメリカ人にいわれようと中国人にいわれようとブラジル人にいわれようと、私はI don’t care である。 外国人に何を言われようと「明日の米びつの心配をしなくてよい」ということが私のライティングスタイルを決定的に規定している。 しかし、今の日本のメディアを見る限り、自分が100%国内仕様のライティングスタイルを採用しているということをそのつど念頭に置いて書いている人はあまり多くない(ほとんどいない、と申し上げてもよろしいであろう)。 中には「英語で発信すれば世界標準になる」と思って、「私はこれから英語でしか書かない」というようなとんちんかんなことを言う人もいる。 だが、世界仕様というのは要するに「世界市場に進出しなければ飯が食えない」という焦慮、あるいは飢餓感のことである。 「私はこれから英語で発信して、世界標準の知識人になるのだ」ということを日本語で発信して、日本の読者たちに「わあ、すごい」と思わせて、ドメスティックな威信を高めることを喜んでいる人間は、夫子ご自身の思惑とは裏腹に、頭の先からつま先まで「国内仕様の人」なのである。 失礼だけれど、骨の髄まで国内仕様でありながら、世界標準を満たしていると思い上がっている人間は、自分が世界標準とまるで無関係な「ドメスティックプレイヤー」であることを知っている人間より、さらに世界標準から遠いのではないかという危惧はお伝えしておかなければならない。 帝国主義国家が植民地獲得に進出して、よその人々を斬り従えたのも、「世界市場に進出しなければ(たのしく)飯が食えない」と彼らが(たいていの場合は根拠もなく)信じ込んだからである。 私は人間たちが「外向き」になったことで人類が幸福になったのかどうか、まだ判定するには早すぎるのではないかと思っている。 「家にいてもたのしく飯が食える人間」は「世界標準仕様」になる必要がない。 そして、私は「家にいてもたのしく飯が食えるなら、どうして寒空に外に出て行く必要があるものか」とこたつにはいって蜜柑を食べている人間である。 「内向き」が繰り返し問題とされるのは、「内向き」では飯が食えないビジネスモデルを標準仕様にしたからである。 「外向き」になるにはアメリカにはアメリカの、フィンランドにはフィンランドのそれぞれの「お国の事情」というものがある。その切ない事情についてはご配慮して差し上げるべきであろう。 だが、わが日本にはせっかく世界でも希なる「内向きでも飯が食えるだけの国内市場」があるのである。 そこでちまちまと「小商い」をしていても飯が食えるなら、それでいいじゃないか。 2009年はたぶん日本は「内向きシフト」舵を切るようになると私は推察している。 でも、「内向きシフト」は「みなさん、これからは内向きになりましょう、さあ、ご一緒に!」というような元気一杯なものではない。 「私は内向きに生きますけど、みなさんはどうぞご自由に」というのが「内向きの骨法」である。 追伸:と書いてアップしてから平川くんのブログを見たら、「内向き礼賛」というタイトルが掲げてあった。 お正月の賀詞交換のときに、「『内向き』でいいじゃないか、ねえ」と平川くんと怪気炎を上げたのであるが、ちゃんとこうやってふたりで同じテーマで、ちょっとだけ違うことを書いている。 併せてお読みいただければ、私の言いたいことはさらによくご理解いただけるでありましょう。
- beingpeace
- ベストアンサー率19% (203/1025)
内田樹先生の意見は以下です。 「内向き」で何か問題でも? http://blog.tatsuru.com/2009/01/05_1110.php 先日、苅谷剛彦さんと対談したときに、日本のように「国内に同国語の十分なリテラシーをもつ読者が1億以上」というような市場をもつ国は世界にほとんど存在しない、ということを指摘していただいて、「ほんとにそうだよな」と思ったことがある。 「国内に同国語の十分なリテラシーをもつ読者が一億以上」いるということは、言い換えると、「日本語を解する読者だけを想定して著作や出版をやっていても、飯が食える」ということである。 日本人が「内向き」なのは、要するに「内向きでも飯が食える」からである。 「外向き」じゃないと飯が食えないというのは国内市場が小さすぎるか、制度設計が「外向き」になっているか、どちらかである。 どうしてそんなことを考えたかというと、テレビの政治討論番組で「フィンランドに学ぶ」という特集をしているのを横目で見ていたからである。 フィンランドはノキアという携帯電話のシェア世界一のブランドを有している。 どうしてそういうことになったかというと、ノキアは「はじめから世界標準をめざしていた」からである、というのが識者のご説明であった。 それに比べて日本のメーカーは国内市場オリエンテッドな商品開発をしているから国際競争に後れを取るのだと叱責していた。 それはちょっと考え方が違うのではないかと私は思う。 フィンランドは人口520万人である。 兵庫県(560万)より小さい。 兵庫県のメーカーがもし大阪でも岡山でも使えない「兵庫県仕様」の機械製品を作っていたら、それはたいへん愚かなことであるということは誰にでもわかる。 「兵庫県でしか使えない機械」を作る手間暇と「大阪や岡山でも使える機械」を作る手間暇がほとんど変わらないときに、わざわざ市場を制約する人間はいない。 ノキアが「世界標準をめざして製品開発した」のは誰でもわかるとおり「国内市場限定で製品開発したのでは、投下資本が回収できないから」である。 フィンランドの企業が「フィンランド国内市場限定」で商品開発している限り、フィンランド最大の企業でも「甲南みそ漬け」や「芦屋ラーメン」の企業規模を超えることはできぬであろう。 だから、彼らが国内仕様を世界標準と合わせるのは当たり前である。 日本はまるで事情が違う。 日本には巨大な国内市場がある。 国内市場限定で製品開発しても、売れればちゃんともとがとれる規模の市場が存在する。 世界標準で製品開発するのと、国内限定で製品開発するのでは、コストが違う。 これは例外的に「幸運」なことなのである。 その事態がどうして「内向きでよくない」というふうに総括されて、誰も彼もが「そうだそうだ」と頷くのか、私にはその方が理解できないのである。 いいじゃないですか、国内仕様で飯が食えるなら。 国の規模という量的ファクターを勘定に入れ忘れて国家を論じることの不適切であることを私はこれまで繰り返し指摘してきた。 例えば、中国は現在あまり適切な仕方では統治されていない。 だが、この国は人口14億である。55の少数民族を擁し、少数民族だけで人口1億4千万人いる。それだけで日本の人口より多いのである。 それが「日本と同じように法治されていない」ことをあげつらうのはあまり意味のないことである。 中国の統治制度を非とするなら、それに代わるどのような統治制度がありうるのか、せめてその代案について数分間考える程度の努力をしてからでも遅くはないのではないか。 フィンランドが現在たいへん好調に統治されていることを私は喜んで認める。けれども、その好調の重要な要素は「人口が少ない」ということであることを見落とすわけにはゆかない。 もし、兵庫県が「鎖県」して、兵庫県民の納めた税金ですべてのシステムが運営されていた場合には県民たちのタックスペイヤーとしての当事者意識はきわめて高いものになるであろう。 かりに「独立兵庫県」が「高福祉高負担」を政策として掲げた場合には、税金がどのように使われているか、県民の検証はきわめてきびしいものになるであろうし、高負担にふさわしいだけの福祉制度の充実が目に見えるかたちで示されれば、県民たちは黙って負担に耐えるであろう。 国が小さければいろいろなものが目に見える。国が大きくなるといろいろなものが見えなくなる。 当たり前のことである。 だから、小国には「小国の制度」があり、大国には「大国の制度」がある。 「小国」では「いろいろなものを勘定に入れて、さじ加減を案分する」という統治手法が可能であり、大国ではそんな面倒なことはできない。だから、大国では「シンプルで誰にでもわかる国民統合の物語」をたえず過剰に服用する必要が出てくる。 小国が「したたか」になり、大国が「イデオロギッシュ」になるのは建国理念の問題や為政者の資質の問題ではなく、もっぱら「サイズの問題」なのである。 話を戻そう。 「日本の問題」とされるもののうちのかなりの部分は「日本に固有の地政学的地位および地理学的位置および人口数」の関数である。 ということは、日本とそれらの条件をまったく同じにする他国と比較する以外に、私たちが採択している「問題解決の仕方」が適切であるかどうかは検証できないのである。 もちろん、私たちがただいま採用している問題解決の仕方はさっぱり適切であるようには思われない。 さて、その不適切である所以はどのようにして吟味されうるのか。 論理的に言えば、その成否は「今採用している問題解決の仕方とは別の仕方」を採用した場合には何が起きたかというシミュレーションに基づいて採点すべきである。 「日本と地政学的地位も地理学的位置も人口数も違う国」で採用したソリューションの成功と比較することにはほとんど意味がない。 にもかかわらず、相変わらず識者たちは「アメリカではこうである」「ドイツではこうである」「フィンランドではこうである」というような個別的事例の成功例を挙げて、それを模倣しないことに日本の問題の原因はあるという語り口を放棄しない。 たしかほんの2年ほど前までは「アメリカではこうである」ということがビジネスモデルとしては正解だったはずであり、その当時、かのテレビ番組に出ていた識者たちも口々に「アメリカのようにしていないことが日本がダメな所以である」と口から唾を飛ばして論じていたかに記憶している。 その発言の事後検証については、どなたもあまり興味がなさそうである。 しかし、「自分の判断の失敗を事後検証すること」こそ「今採用している問題解決の仕方とは別の仕方を採用した場合には何が起きたかというシミュレーション」の好個の機会である。 その機会を活用されないで、いつ彼らはその知性のたしかさを証明するつもりなのであろう。 興味深いのは、この「日本と比較してもしようがない他国の成功事例」を「世界標準」として仰ぎ見、それにキャッチアップすることを絶えず「使命」として感じてしまうという「辺境人マインド」こそが徹底的に「日本人的」なものであり、そのことへの無自覚こそがしばしば「日本の失敗」の原因となっているという事実を彼らが組織的に見落としている点である。 こうも立て続けに日本の選択が失敗しているというのがほんとうなら、「日本の選択の失敗」のうちには「日本の選択の失敗について論じる言説そのものの不具合」が含まれているのではないかという懐疑が兆してよい。 ある人が、立て続けに人生上の選択に失敗していたとしたら、私たちはその理由を彼が「成功した誰かの直近の事例をそのつど真似していないこと」にではなく、むしろ「彼の選択の仕方そのものに内在する問題点」のうちに求めるであろう。 ふつう私たちがバカなのは、私たちが「りこうの真似をしていない」からではなく、端的に私たちがバカだからである。 そう考えてはじめて「私たちの愚かさの構造」についての吟味が始まる。 別に私は識者たちの知性の不具合を難じているのではない。 個人レベルではできることが国家レベルではできないということはそれが、それこそが「日本の問題」だからである。 私たちがうまく問題を解決できないのは、私たちの問題の立て方が間違っているからである。
- covanonki
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「100年前、近代日本を築いた、当時の日本人にあったのは「危機感」です。 このままでは欧米列強の植民地になってしまう。という危機感です。」 必ずしもそうではないよ、という事例を示しただけなんだけど。「昔の日本人は偉かった」んじゃなくて、バカな日本人も昔はいた、と言う話。そして 「楽観論者」が日本を救ったんだというお話。 >わしは現在、世界に誇れる日本人が少なくなったことを憂いて、質問しとるんやで~、今 >の時代の日本人の名前を出さんかい!? いや、麻生さんは十分今の日本人なんですが・・・(-"-;A ...アセアセ >日本よりGDP値と人口の多いアメリカでも国外市場、世界市場を目指すのはどういうこと >なんや~。 ・・・答えるのも馬鹿らしいんだけど・・・。純粋に国民性の差でしょ? アメリカってそ ういう国だよ。世界のTOPでありたい国なんだ。自分の国が一番じゃないと我慢できない連中なんだよ。アメリカはユダヤ人 のユートピアなんだから。もっとも、そんなアメリカでさえ第二次世界大戦前は「ブロック 経済」っていう町閉鎖的な市場を作り上げたけどね。自分の国さえよかったらいい国なんだ よ、アメリカは。 それに、ベンチャーで頑張ってる人がいるのは別に素晴らしい事だし、 どんどんやってくれればいいんじゃない? ただ、他国の経済活動の邪魔さえしないのな ら。協力して、新しい物を作っていけばいい。ただそれだけのことでしょ? >>>全世界が不景気に見舞われ、国内が震災と津波に襲われても尚、この >国に世界中のお金が集まってくる。こんな国、どこにありますか? >これもYOUTUBEなどの動画サイトのおかげやないんか~!? >YOUTUBEの震災動画を見たことあるか!? >どの動画も海外からのアクセスが多く、日本への励ましが様々、言語で書き込まれとる。 >その結果、世界中から義援金がたくさん日本に集まってきたってことや!? 誰も義援金の話などしておりませんが。「円高」の話をしてるんです。 まあ、勘違いしやすい表現を用いてしまいましたね。失礼いたしました。 そうそう、言い忘れてたけど、私は別に台湾人の事が嫌いなわけじゃないよ。 親日が多いし、言う事も至ってまとも。いいんじゃない、台湾人が活躍して世界に飛躍する のは。ぜひ協力して、アメリカや中国と戦いたいもんだね。
- beingpeace
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台湾の市場と日本の市場の問題もあるでしょう。 台湾の人口はおよそ2千3百万人です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%B0%E6%B9%BE%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3 それに対して、 日本の人口は1億2千万人です。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E4%BA%BA%E5%8F%A3%E7%B5%B1%E8%A8%88 まず市場で成功しないといけないと起業家や企業は判断すると思いますが、日本は日本向の製品を作っても収益を上げるととりあえず生きていけますが、人口の少ない国家は世界レベルのものを作って世界に売り出して収益を上げないと、生きていけない環境にあるのではないでしょうか。 携帯電話で世界中のシェアを大きく占めているノキアはフィンランドの企業ですし、その他世界に進出しないと充分な収益を挙げられない企業もたくさんあるでしょう。 台湾のPC、Acer、Asusもかなり世界に進出しています。日本でも大人気ですね。 http://kakaku.com/pc/note-pc/ 台湾人は日本に期待しているから、それに応えられないのが無念という気持ちは大切と思いますが、日本が人工的にはかなりの大国であり、日本の中での市場を制覇するだけで十分収益を上げられるという点を見逃すと単なる情緒論で終わってしまい、発展性につながらないのではないでしょうか。
お礼
台湾人の友人の言葉は本当に日本の事を心配してくれての事なんですよ。 私は、その台湾人の友人の日本に対する暖かい気持ちと、最近の日本人の不甲斐なさに対して涙が出ました。 日本は現在、対外資産世界一で世界で最もお金を持っている国です。 GDPも中国に抜かれたとはいえ、世界3位です。 「しかし、それは現時点での話しです。」 この先、10年後、30年後、50年後、100年後も世界一の金持ち国家だとは限りません。 いろいろな不安要因から、途上国に成り下がっているかもしれません。 アメリカ国務省の発表では日本2025年に途上国に脱落する予想だそうです。 将来、日本が途上国に脱落した時、「お金もない」、「人材もいない」では日本は悲惨な状態から抜け出すことなどできないでしょう。 日本は今、現時点でなんとかしなくてはならないのだと思いますが、日本人の中にはまったく、そのような「危機感がない」という人が結構いるということが、今回の質問でわかりました。 私は希望を持った反面、がっかりもしました・・・。 回答ありがとうございました。
- covanonki
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ちなみに100年前の日本って、日露戦争当時の日本の事をおっしゃってるんでしょうか、それ とも第一次世界大戦下の日本の事をおっしゃっているんでしょうか。 日露戦争当時だっていうんだったら、先に述べましたように、確かに秋山兄弟の活躍は目を 見張るものがありましたよ。なんてったって欧米列強の予想を大きく覆し、ロシアを打ち 破ったんですからね。ですが、私は日本がこの戦争に勝てたのは高橋是清と言う人物の存在 があったからだと思っています。 まあ、あなたはどうやら情報を多分に持っていらしゃって、ずいぶんと頭がよろしいようだ から、なぜ日露戦争に是清がからむのか、ってこともきちんごご存じでしょうが。 ちなみに続く第一次世界大戦では、戦争特需により、日本はずいぶんと好景気に見舞われま す。将棋の駒になぞらえて、成金、なんて言葉出来たのもこの当時。日露戦争では、確かに 日本は戦争にこそ勝利しましたが、ロシアは敗戦国にも関わらず、日本に賠償金を支払いま せんでしたから、日本は「債務国」としてイギリスにお金を返すのに必死だったんです。 ところが、第一次世界大戦のお陰で、日本は一気に「債権国」としての立場を獲得すること に成功しました。漁夫の利ってやつですが。 この当時、世界では「金本位制」が取られていましたが、戦争で金が国外に流出していく事 を防ぐため、大戦下の国際社会では、どの国も「金輸出」を禁止していました。 戦後、欧米列強がアジアに戻ってきた事から、日本は市場を失い、そしてこの国を襲った「関東大震災」の影響で、再び恐慌へと突入します。昭和金融恐慌です。この恐慌から日本 を救ったのは、やはり「高橋是清」。 片面の紙幣を大量に印刷し、銀行の店頭に大量に積み上げさせることで国民の不安をぬぐい さりました。そう。国民に「日本は危なくないんだよ。これだけお金があるんだ」と見せつ けることで恐慌を鎮静化させたのです。 ところが、彼が政界から去った後、「悲観論」に基づいて、「緊縮財政」と「グローバル 化」を行って、日本を再びどん底の経済危機に追い込んだ人物がいます。 井上準之助という男です。彼が取った政策で、もっとも象徴的な政策は、「金輸出解禁」。 この当時の国際関係では、「金」とは今でいうGDPのようなもの。国力の象徴でもあったん です。金は一気に国外へ流出し、海外の安い物資がどんどん国内へ流入します。物価はどん どん下落し、国内はデフレ社会へと突入します。 しかも彼が金輸出解禁を行ったのは世界恐慌が発生した直後。まるで東西冷戦構造が終結し た直後に悲観論から総量規制を行い、さらに金融引き締めを図って、一気にバブル経済を崩 壊させた橋本龍太郎当時大蔵大臣を彷彿とさせるようですよ。 ですが、さらにこの恐慌=昭和恐慌から日本を立ち直らせたのは、政治に復活した高橋是清 氏その人だったんです。まず第一に金輸出を禁止し、金融緩和を行い、そして「赤字国債の 日銀による直接引き受け」という誰もが想像だにしなかった離れ業を見ごとにやってのけた のです。 結果、日本は世界でどの国よりも早く世界恐慌の影響下から脱出し、見事な経済回復をやっ てのけたんですよ。それもこれも、全て彼の「楽観論」のなせる業です。 ちなみに、最近も同じような事をした人がいましたよね。 言うまでもなく、麻生太郎元総理大臣です。彼の象徴的な言葉が「日本の未来は明るい」と 言う言葉。究極の楽観論ですよ。 ですが、是清の時も、麻生さんの時も、何時だって「悲観論者」に楽観論者は足を引っ張ら れるんです。鳩山とか、菅とか、そして「マスコミ」とかね。 大体、先人が築いてきた威光だから、それにすがっちゃいけない、って、バカじゃないの。 戦後、GHQ政策下、そういった先人たちの威光が、左翼的悲観思想の持ち主によって破壊し 続けられてきたんじゃないか。あなたのような悲観論者が何かとんでもない事業を成し遂げ ることなんて、絶対に無理。 いつの時代だって、大きなことを成し遂げたのは、夢と理想にあふれる、志大きな人間だけ だよ。
補足
わしは現在、世界に誇れる日本人が少なくなったことを憂いて、質問しとるんやで~、今の時代の日本人の名前を出さんかい!? covanonkiは日本と台湾のGDPを比較し、台湾の市場が小さいから国外に市場を求める。と書いておるけど、日本よりGDP値と人口の多いアメリカでも国外市場、世界市場を目指すのはどういうことなんや~。 アメリカからは若いベンチャー企業家が掃いて捨てるほど出とるで~。 これはどういうことなんや~!? お前が使つとる、インターネット技術などほとんどアメリカ発なんやないか? >>全世界が不景気に見舞われ、国内が震災と津波に襲われても尚、この 国に世界中のお金が集まってくる。こんな国、どこにありますか? これもYOUTUBEなどの動画サイトのおかげやないんか~!? YOUTUBEの震災動画を見たことあるか!? どの動画も海外からのアクセスが多く、日本への励ましが様々、言語で書き込まれとる。その結果、世界中から義援金がたくさん日本に集まってきたってことや!? これらの企業家がいてくれたおかげで、日本と日本人は助かったとも言えるんや~。 お前が言う、「国民全員が健康で文化的な生活を安定して送れる、そんな国」を支えてくれているのも、リスクを恐れず、果敢に挑戦し続けた、ベンチャー企業家達のおかげやで~。 若きベンチャー企業創業者達は金儲けが目的で企業を始めたわけじゃない。 自分の好きな事、やりたい事を追求した結果、成功し、金持ちになったと言うことや。 欧米を中心としたベンチャー企業家は新たな付加価値を創造して、世界中の人達の文化的生活水準の向上に貢献してきた。 一体、どれだけの日本人が貢献してきたんや?わしはその点を憂いとるんや
- covanonki
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No.3です。 もしあなたが質問文や私の回答への礼文に記されているように本当に感じている のなら、あなたこそこの国に居るべきではないと思います。 昔の日本人は偉かった、などと言ってそこにとどまろうとするのであれば、さっさとこの国 を出ていって、あなたが素晴らしいと思う国で暮らせばよいではありませんか。 私は日本はすごいと思いますし、日本のことが大好きです。日本に対して誇りを持っていま す。私に関わりのある人に対してはそう発言しますし、逆の思想の持ち主に対しては徹底的 にディベートを行います。負けるつもりはありませんから。 私は自分の国に誇りを持つために経済の事を勉強しましたし、なによりも経済を知らずに国 際関係を語ることなどできないはずです。 >戦前から戦後の日本人が世界を目指して、かんばって出て行ったからです。 >現在の日本を作ったのはその世代の人達ががんばったおかげです。 とおっしゃいましたね。では、彼らは「気概」だけで世界に挑んだのですか? 私の好きな歴史上の人物たちは、きちんと勉強し、きちんとした計画や思想に基づいて世界 に挑んでいます。 日露戦争は秋山兄弟の活躍だけで勝利できた、なんてまさか考えてないでしょうね。 ちゃんとした財源的な裏付けを確約した人物がいるからこそ、日本はロシアに勝利すること ができたんです。彼らの勝利の裏にだって、ちゃんと経済は存在しているんです。 今の世界的な経済情勢を見て、なぜ国外に進出することが日本に必要なのだ、なんて発想が 浮かぶのですか? まずは国内から、経済的な基盤を固め、経済的な外敵からこの国を守り、発展させ、国内 企業の力を満たせば、自ずとその力は国外へ向かいますよ。日本の一人勝ちです。 いつの時代だって、この国を守ってきたのは、理論に裏打ちされた楽観論で未来を築いてき た人たちです。
補足
100年前、近代日本を築いた、当時の日本人にあったのは「危機感」です。 このままでは欧米列強の植民地になってしまう。という危機感です。 そして、現在の台湾人が抱いている思いも「危機感」です。 このままでは「中国に併合されてしまう。という危機感です。」 あなたに危機感はありますか?
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お礼
パラダイス鎖国という思想を始めて知りました。 日本人は豊になりすぎたのではないでしょうか? そして、偽りの平和にも慣れ、よく言われる「平和ボケ」の状態にもなっていると思います。 本当に現在、世界を目指すのはアスリートくらいですね。 日本はまだ、ノーベル賞受賞者を出していますが、これらの賞はもう数十年前の研究に対して送られたものです。 日本の研究者が海外の最先端の現場に行かなくなったら、この先、日本人ノーベル賞受賞者も出なくなると思います。 この日本人の問題は物理的なことではなく、気持ちの問題なのだと思います。 日本人の生活が悲惨なレベルまで落ちない限り、日本人の意識は変わらないのかもしれません。 回答ありがとうございました。
補足
パラダイス鎖国という言葉を知り、いろいろ検索して調べてみました。 この言葉を作った、海部美和さんの本を買って、自分なりにいろいろ考えてみようと思います。 ありがとうございました。