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不動産投資の質問・その2です
東京都の板橋区で26m2の1Kマンションを投資目的で2200万円で購入を考えています。 委託料・修繕積立金・管理費が計2万円必要ですが、ローンは月80000円、で家賃81000円ですので家賃保証されれば実質の手出しは19000円+固定資産税+都市計画税ということになるでしょうか。 家賃保証の罠につきましては少し勉強しましたので、10年契約でその後2年毎の更新という契約書を変えてもらい、35年のローン期間の『定期借家契約』でその後2年更新でもOK、かつ『借賃増減請求権』排除の条件で契約してもらえるよう依頼することに加え、修繕積立金についても想定の如何に関わらず必要となった修繕経費が積立金の額を超えた場合はオーナーではなく管理会社が負担する旨を契約書に記載いただくことを条件にOKを出すようであれば投資してみようかと思っています。 今回不動産購入を強く勧めてくる会社は、家賃保証が10年で2年毎の更新である理由を、10年後周りの物件がみな家賃が上がっていた場合にこの家賃補償額では少ないとオーナー様に不満を持たれないように家賃保証額を上げることができるようにしているためだと言ってきます。しかし、家賃保証額が上がったとかいう話はないと言われていますし、逆に更新毎に下がってしまい問題になっている事案がかなり多いこと、しかし裁判では『借賃増減請求権』があるのでオーナーが結局負けてしまった事案が最高裁判決で出ていることを知りました。よってこのリスクを排除するには『借賃増減請求権』排除の条件で契約するしかないと思っているのです。 ローンを返済した後は古い入居者の居ないマンションになるのでは?それでは権利収入になりませんよね?と聞くと、ローン返済後も場所(東京都内で場所が良い所、今回は板橋区の志村坂上で駅のそばですので場所は悪くないと思います)がよく、建物の管理がしっかりしていれば入居者を付け続けることができると自信を持って言われます(実際は新築から10年、良くてせいぜい15年くらいまでしか入居者の確実な確保は無理だと私は思っています)。そのため修繕積立金を取っているので今のマンションで弊社が管理をすれば70年は問題なく入居者はつきますというのです。しかし小額な修繕積立金がどんな大きな修繕費用にも対応しているとは到底思えませんので、予期せぬ修繕費がかかりましたのでプラスで修繕費を出してもらわないと入居者を確保できませんなどど言って高額な修繕費を20年、30年、40年、50年といった将来に払わなくていいように、修繕積立金についても想定の如何に関わらず必要となった修繕経費が積立金の額を超えた場合はオーナーではなく管理会社が負担する旨を契約書に記載いただくことにしました。 この2つの条件を販売会社・管理会社がOKできるのであれば、節税効果があるわけですし(年収1100万円ですので、概算で60万くらいの節税効果あると思います)、35年の家賃収入を確保しつつ、ローンは退職金で残債を一括返済してしまえばそれだけでかなりのプラスになります。 81000円×12ヶ月×35年=34,020,000円 34,020,000円-ローンの22,000,000円=約12,000,000円のプラスかな 18年後に退職金で残債を一括返済すれば余計な利息の支払いも減り更にプラスは増しますよね。 固定資産税や都市計画税を年15万払ったとしてもプラスですよね。 うるさい不動産の飛び込みセールスに損させられないように一生懸命不動産投資について勉強してきたので、この条件を呑むなら契約しようと思うのですが(きっと逃げ出すと思いますが)、まだ甘いでしょうか? 販売業者がその条件を呑んだとしてもオーナーが損することがありますか? もっとこうしたらいい!とか、いうアドバイスがあれば教えてください。 不動産販売業者は詐欺の集まりだと思っていますし、それに騙されてマンションを投資として購入し泣きを見ている人も多いと思います。そんな事が今後おきないように勝利の方程式を考えていけたらと思っています。今までは買手が逃げなければ泣きを見ることが多かったはずですが、これからは売り手が逃げなければ泣きを見るように、こちらがコントロールしていくべきだと思っています。 よろしく御願いします。 僕は今週末の土曜日にひつこい不動産販売会社と最終決着させようと思っていますので、みなさんのお力を御願いします。
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お礼
貴重なご意見ありがとうございます。会社については信用情報も含めしっかり調べました。AZESTグループという会社で、できてまだ5年ほどですが不動産会社としては評価の高い会社です。営業マンはそう高い評価ではありませんが・・・。町の小さな不動産ではないので100%とは言いませんが、ローン期間中での倒産の可能性は低いと判断しています。逆に家賃保証で生き詰まりがでてくるであろう大東建託のような大きな不動産会社も危険でしょうね。 僕の記載した数字はどんぶり勘定に見えますよね、確かに。僕の利益という意味ではなく、不動産会社の損失となるのでこの条件は受け入れないのでは?ということを理解いただくためだけの数字だったつもりなんです。自分の収支については裏では35年の収支シュミレーションをしていてはいます。計画倒産して売り逃げを考えてる小さな会社か、不動産業界として生き残れるよう考えている会社かの判断はつけているつもりです。権利収入を取りたいという前提があっての話ですので、そこに興味がない人であれば日常での節約術のほうが魅力ですよね。ちなみにマイホームはソーラーパネルつけてますがみんなも資金があれば付けたほうがいいと思いますよ(笑)