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外掛けフィルターと外部フィルター、どちらが適している?
- 現在、屋根つきの台の水槽には外掛けフィルターを改造して使用していますが、外部フィルターに変更するか迷っています。水槽の大きさから考えると現在のフィルターでも十分なのか疑問です。
- 外部フィルターはフィルター内の酸素が少ないため、ろ材の量に比べて生物ろ過があまりされないと言われていますが、本当でしょうか?
- エーハイム2211に変更する場合、中のろ材やフィルターは専用のものではなく、自分で好きなものを使用することができるのでしょうか?
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No.1です。 > ズバリこの状況でのおすすめは外掛け、外部どちらでしょうか? ・外部フィルターです。 オススメの機種は「エーハイムクラシックフィルター2211」 理由:濾過槽容量が1L。 外掛けフィルターを改装しても、濾過槽容量が1Lもありません。 > 外部式(特にエーハイム2211)は手入れが面倒だと言いますが知識がないのでどういう風になぜ面倒なのかがわかりません。 ・コレは慣れの問題だと思います。 私はエーハイム2211,2213,2217を使用していますが、メンテナンスが他社製品と比べて、特別苦労すると感じたことはありません。 2211のメンテナンス時間は、水槽から切り離してシンクに運び、解放し「濾過材、濾過槽、ポンプ部分」の清掃に掛かる時間は10分以内です。 (Wタップがあるので、給水パイプや排水パイプを水槽に設置したままで、2211濾過器だけを切り離すことが出来ます) エーハイムクラシックフィルターには、自動呼び水機能などの便利機能は一切ありません。 見ての通り、非常に単純な構造の外部濾過器です。 メンテナンス時に、濾過槽内に入り込んだ空気の排出に、コツが必要です。(モーターポンプ部分に空気が入ると、ポンプは機能しません) ですが、この空気排出のコツは、誰でも直ぐに覚えるので問題にはならないと思います。 エーハイム2211は、構造が単純な故、漏水など故障、事故率の低さが最大特徴の外部濾過器です。 何よりも、エーハイムクラシックフィルターシリーズ(2211)のモーターポンプは、他社の追随を許さない、優秀なモーターポンプです。 濾過槽や給水周り、排水周りにゴミなどが溜まっても、ギリギリまで通水量が減少しないポンプモーターです。 テトラ社のAX-45と比べて、2倍以上の通水負荷に2211のモーターポンプは耐えることが出来ます。 ただし、外部濾過器にはエアレーション機能がありません。 魚主体の水槽では、エアポンプによるブクブクが必要になります。
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- x530
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> (1)外部式フィルターが気になっていて、エーハイム2211にフィルターを変更しようか迷っているのですがこの大きさの水槽なら現在のままのフィルターで充分なのでしょうか? ・多孔質セラミック濾過材の所要量は、流量計算など専用設計した濾過器の場合、現在の25L水槽で容積250CC以上になります。 流量計算など行わない、外掛け濾過器などの改装品の場合、専用設計した濾過器の約2倍量あれば十分な濾過能力が得られるハズ。 現在使用している改装外掛け濾過器の多孔質セラミック濾過材が入る濾過槽容積が500CC以上あれば、現在のままのフィルターでも十分だと考えられます。 > (2)外部式はフィルター内の酸素が少ないのでろ材の量の割には生物ろ過があまりされないと聞いたのですが本当ですか? ・ホントでもありウソでもあります。 濾過バクテリアが生物濾過を行うのに必要な溶存酸素量は2mg/L以上です。 魚を安全に飼育する環境に必要な溶存酸素量は5mg/L以上。 外掛け濾過器内の濾過バクテリアが生物濾過作業をサボる環境では、魚は死に絶えていることになります。 濾過バクテリア(好気性菌)が、尤も酸素を多く消費するのは細胞分裂を行うときです。 ・水槽立ち上げ直後の、濾過バクテリアの積極的な繁殖定着を促す段階。 ・濾過材の交換時期。 などの段階ならば、答えは「ホント」。 濾過バクテリアが濾過材への定着繁殖が完了している、水槽安定時期(立ち上げ30日目以降)ならば、濾過材に定着繁殖している濾過バクテリアは、多くの酸素を消費することもないので、答えは「ウソ」。 ただし・・・ 濾過バクテリアは生物です。 何らかの理由(塩を入れたり、薬を入れたり・・・)により、調子を崩し、一時的な濾過不全状態に陥ることもあります。 濾過器に流入する水中の溶存酸素量が多い方が、崩した調子の回復時間が短くて済みます。 > (3)エーハイム2211にした場合中のろ材やフィルター等は専用の物ではなく自分で好きな物を入れる事も出来るのでしょうか? ・もちろんOK。 クリオンパワーハウスのような、飼育魚にあった水質を作る濾過材も安心して使えます。 現在飼育している生体は「弱酸性~中性の軟水」を好む生物ばかりですから、パワーハウスならばソフトタイプが好適になります。 http://www.ph-clion.com/product/filtration/feature/01.html エーハイムクラシックフィルターに唯一使ってはイケナイのは「麦飯石液」だけ。 麦飯石液は、ポンプモーターの摩耗を早めるため、エーハイムでは使わないようにアナウンスしています。 > (4)現在の水槽の状況では直射日光はほぼ入っていないようですが、光が弱いでしょうか?充分なのでしょうか? ・水草やウイローモスが生長育成出来ていれば問題無し。 光量不足ならば、水草やウイローモスは、見るからに元気を失い、やがて溶けるので判断出来ます。
補足
ズバリこの状況でのおすすめは外掛け、外部どちらでしょうか? 外部式(特にエーハイム2211)は手入れが面倒だと言いますが知識がないのでどういう風になぜ面倒なのかがわかりません。 また外部の場合、おすすめのメーカー、機種はどういった物がありますか?
お礼
いつもわかりやすくご丁寧な回答ありがとうございます。 外部フィルターでやってみようと思います。