条件付きで体罰復活を

質問

教員です。
今の日本は軍国主義化や右傾化が酷くなり過ぎて不安です。
わたしは、愛国心だの民族自決権なんていうものがあるから世界中で紛争が絶えないんだと思います。
ですから、わたしはやはり日の丸や君が代強制には反対です。
日の丸君が代強制に賛成する保護者はモンスターペアレンツと見なしてもいいとさえ思います。

日の丸君が代に賛成する生徒や児童に限定して体罰をしてもいいという法律をつくるべきじゃないでしょうか？

回答No.2

hey_hey_11

＞今の日本は軍国主義化や右傾化が酷くなり過ぎて不安です。
＞わたしは、愛国心だの民族自決権なんていうものがあるから世界中で紛争が絶えないんだと思います。
＞ですから、わたしはやはり日の丸や君が代強制には反対です。

？？？軍国主義？右傾化？ですか？？？
先ず、日本がかつての軍国主義的な教育をしていますか？
最近は、右傾化の考えも表面化していますが、右傾化の考えを見ることができる良い機会でもあります。
愛国心が無い国は、日本だけですよ。これって本当に良いことですか。
教育の欠陥ではありませんか。その表現が日の丸、君が代の掲揚ではありませんか。
好きだから良い国にしようとする気持ちを育てるのも教育ではないのですか。
貴方も教員なら否定ばかりでなく、現状の日本がどうなっているのか教員として何ができるかを児童、生徒に何を教えればよいかを考えて実行するべきではありませんか。

＞日の丸君が代強制に賛成する保護者はモンスターペアレンツと見なしてもいいとさえ思います。
＞日の丸君が代に賛成する生徒や児童に限定して体罰をしてもいいという法律をつくるべきじゃないでしょうか？

全く必要はありません。これこそ、愚作の悪法そのもではありませんか。
民主主義の個人の尊重を全く無視していると思います。
それに、モンスターは貴方が作っていることをお忘れなく。

落ち着いてもう一度考えてください。教員は児童、生徒のことを一番に考えて将来の日本を支える人間を育てることができる立場であることをお忘れなく。

回答No.1

TANUHACHI

僕は必ずしもナショナリズムには賛同しかねる立場です。また橋本知事のように周りが見えずに一人で英雄気取りをする人物に対しても最初から疑いの目線で見続けてもいます。
　しかしながら1つの価値観に基づき異なる価値観を排除することには異議を唱えるモノでもあります。もし一つの価値観の下に全てを統合しようとでも考えるならば、それは質問者様自身が不安視する排除の論理と何ら変わりはありません。
　民主主義にとって最も大切な原理の一つとして「異なる価値観の存在を認める」とのルールがあります。現在のネットに於ける政治的発言には声のデカイ人が幅を利かせる風潮も確かにあります。けれどそれらを反面教師として理解し「またか」程度の取るに足らない発言として聞き流せば済むことではありませんか？。
　声のデカイ事と力尽くで相手を封じ込めることは同質であると思われます。ましてや教職に就く立場の方であるならば、自分の意のままにならないからといって学童に体罰で対処するというのでは教師としての本懐に対する背信行為にもつながります。教師の持つ唯一の武器は言葉です。
　民族自決権の理解に関しても非常に偏狭で危ういモノを感じます。内実はさておくとして、歴史的経緯として国連憲章にみられる民族自決権の原理は第一次大戦後のヴェルサイユ条約においてアメリカ大統領ウィルソンによって提唱された民族自治の原則とされています。途上国にとって植民支配からの独立を後押しするとの理念に基づき第二次大戦の終結以降、世界では次々と植民地支配からの独立による新生国家が続々と誕生します。
　近視眼的に愛国心と民族自決権をドッキングさせる姿は質問者様が嫌う日の丸君が代推進の立場の方々と変わりありません。戦後教育は「教え子を戦場に送るな」との一言から始まります。この言葉を質問者様はどの様に受け止めますか？。私は大学で歴史学に携わる者の端くれですが、明治維新以降の近代社会において歴史学は政治に翻弄され続けてきた苦い経験があります。それだけに個人的にも「力尽くで押さえつける」ことには反対の意思を表明し続けてきました。学びの場は戦争に対する最後の砦です。それだけに短絡的な危惧に依拠した暴論には賛同しかねます。