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先進国で日本だけ学校が軍隊風な理由

欧米の学校はかなり自由で個を尊重するのに対し、日本の学校教育は軍隊みたいと言われる理由はなんでしょうか? 戦後、軍隊あがりの教員が増えたからかなと思いましたが他の国も戦争してましたし、戦前の軍国主義教育はGHQに廃止されましたし、現在はアメリカの方が愛国者的な学校教育ですし、ヨーロッパでも近年まで徴兵ありましたし… 最近は体罰とか緩くなったとは言え、日本の学校だけ刑務所みたいなのは何故でしょう?

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  • SPROCKETER
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回答No.9

管理教育しか考えない政治体制の国だからでしょう。管理者側に有利になる政策しかやらないので、管理教育が野放しになり、インターネット社会になっても前近代的な教科書中心の学校教育が続く結果になっています。学生の方が学校の内と外のミスマッチに翻弄されているのが実態でしょうね。 今のようなオンライン社会になって来ると、学校が一番混乱しているのではないかと思います。情報社会が進むほど、コンピュータを通した人間関係を考えなければならない社会になり、今のような管理教育では対応し切れないものになるでしょうね。

その他の回答 (8)

  • aki43
  • ベストアンサー率19% (909/4729)
回答No.8

あのう 海外は個々意見は違えど 言わんとしてる事が合ってれば 良し 日本は同じ回答

  • eroero4649
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回答No.7

今の学校の仕組みができたのが明治時代になってからですが、そのときに作られたのが尋常小学校というものです。この尋常小学校が終戦で大日本帝国が崩壊して戦後の日本国になったときに教育制度が変わって今の小学校になりました。でも、基本的な仕組みは尋常小学校から引き継いでいます。 この尋常小学校の目的のひとつが「優秀な兵士を作ること」にあったのです。 明治政府がとても苦労したことのひとつが、徴兵を国民に納得させることでした。江戸時代というのは身分制度だったので、軍人は武士の役割だったんですね。それは武士階級の人たちからすると「我々が軍人なんだから、農民や町人と一緒に戦うのは嫌だ」というある種の特権意識もありましたし、農民や町人側も「軍人は武士の仕事だろ。なんで俺たちが兵隊やんなきゃいけないんだ」という反発もあったのです。 その解決方法が「子供の頃から教育して、大人になったら兵隊になるもんだと納得させよう」だったのです。遠大な計画だったけれど、それが一番確実でした。 なので将来徴兵したときに教育する手間を少しでも減らしておこうというわけで、日本の小学校は軍人予備教育をしたのです。 このやり方はアジア人的に成功したので、今の韓国や中国もかつての大日本帝国の初等教育を真似て同じようなことをやっています。韓国は今でも徴兵があるから、中学や高校で軍隊から軍人がやってきて銃の構え方などの基礎的な訓練をします。 じゃあなんで欧米の学校はそういうことをしないのかというと、アメリカにしてもフランスにしても「革命(独立戦争)」ということをして自分の国を作っています。彼らには「我が国は我々の手で作り上げた」という意識があるんですね。だからその自分たちで作った国を守るために戦うのは当然だ、と考えているので、あえて学校で戦いの教育をする必要がないのです。 でもまあつまるところ、東アジア人はこういうノリが大好きなのだと思います。中国も北朝鮮も韓国も日本もなんだか似たような感じになるし、中国や北朝鮮のマスゲームや日本の「集団行動」なんかがみんな大好きじゃないですか。 不思議なものでね、私も若い頃はそういうのはバカバカしいと思っていたのですが、おっさんと呼ばれる年齢になったらいつの間にかオリンピックで外国の代表チームがダラダラ入場してるのを見ると「国を代表しているんだろ。キビキビせんか!」と思うようになったし、夏の甲子園で選手たちが手足を揃えて入場してくるのを見ると気持ちよくなったりするんですよね。 あと面白いもんで、軍隊も精強な軍隊というのは行進が実にキビキビしてます。アフリカの国の軍隊とかだと、本人たちは一生懸命合わせているつもりでも手足が揃っていなかったりしてね。先日崩壊したアフガニスタン軍なんて実にひどいもんでしたよ。海外のドキュメンタリー番組で見たのですが、「右向け、右!」っていったら左を向くやつがいたりしてね。コントじゃねえんだからと笑ってしまいました。こりゃひでえ軍隊だと思っていたら、案の定アメリカ軍が撤退するとなったら彼らより先に逃げてしまいました。

  • 69015802
  • ベストアンサー率29% (381/1297)
回答No.6

学校側がそのほうが楽だからですよ。 今でこそほとんどなくなりましたがなくなりましたが昔は坊主頭に制服も結構ありましたね。まあそんなスタイルは外国人から見れば刑務所ですよね。 何でもかんでも画一化すれば管理しやすいし、勉強だって指導しやすいし(英才をのばす気もなければ落ちこぼれはほおておくわけですから。

  • SPS700
  • ベストアンサー率46% (15297/33016)
回答No.5

 日本の学校は教育の場ではなく、子供の一生のある日、ある場所の入学試験に通り、その試験に通るための学校の入学試験に合格し(中略・数十段飛ばします)と言うテストの連続です。でてっぺんの人は天下りまで居眠りをしているからでしょう。

  • kaitara1
  • ベストアンサー率12% (1153/9140)
回答No.4

富国強兵の続きかなと思います。標準語にしても兵隊が、その兵隊と出身が異なる将校の命令を聞き取るためには方言では無理です。いかに優秀な兵隊を養成するかが基本だったのではと思います。この点欧米でも同じだったのではないでしょうか。庶民は庶民という風潮はむしろ欧米に方が濃いのでは。血税というのはもともと徴兵制のことだったと聞きました。欧米の個性尊重というのは貴族社会と関連があるのでは。日本は明治以来実質的な貴族は消滅したのではと思います。

  • KoalaGold
  • ベストアンサー率20% (2539/12475)
回答No.3

学問や教育としての機関ではないからでは? 日本の学校組織は団体教育、集団生活、教練と躾をする機関だと思います。靴下の長さやスカートの丈、髪型にこんなに厳しい国がありますか? 教育機関の目指すところは個人の才能を伸ばすことではなく、公務員の卵と経済を担う業界の雇用者を生み出すことです。自分で起業をしようとは考えず、どこかに雇ってもらえるためにはどういう資格が必要か、これだけを追っています。 日本的な労働者は全員粒揃いであると使いやすい、という事が挙げられると思います。賢すぎてもダメ、馬鹿すぎてもダメ、芸術や運動に秀でていてもダメです。 企業に就職してから満遍なく多種の部に回されてバランスの取れた知識と経験を積んでいくわけですが、外国ではそれは個人が決める事です。企業が決めることはほとんどなく、1つの部署にいたければそれもありなのです。ですからあえて転職して梯子を登るという出世の仕方をします。 日本では学校教育に全てをお任せし、就職してからは企業に身を任せる、自分で道を開いていかないのが通常だからだと思います。自営業は江戸時代以前からあり、学校教育は適当に受けていても商売はできます。学歴より商才と人格で起業もできます。

  • DESTROY11
  • ベストアンサー率23% (804/3490)
回答No.2

集団生活への適応、国民の教育レベルの画一化あたりが目的だからでしょう。 勉強だけなら、通信教育でだっていいでしょうが、他人との接触を経験できなくなります。 日本に限らず、社会システムは一定以上の教育レベルを持っている人々に合わせて構築できます。 いずれかが一定レベルに達していない国民は邪魔なのです。

  • f272
  • ベストアンサー率46% (8467/18126)
回答No.1

日本では全員が同じレベルを目指すことが前提です。すべてはこれによって説明できます。 これを個人の能力を伸ばすことを目標にすれば,いろいろなことが変わります。できないことを叱ったり注意したりするのではなく,その子供が理解できる学年にします。小学校でも留年や飛び級を認めるようになります。

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