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就活。個性の無い「黒の集団」。採用側はどう考える?
なんだ?この「黒の集団」は。 きのうまでチンチラしていた連中が、急に黒装束になっちゃって。 こんな右に習えの個性の無い連中を、今の企業は望んでいるのかね。 こんな連中を集めて、これから発展していけると思っているのかね。 幹部候補生は別枠で、これはこれで使い道があるということか・・・。 採用側の本音を知りたいなァ。
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- mazeran
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こちらこそ。 丁寧にお礼をいただきありがとうございます。 幹部候補生というものはありません。 コネだとか世襲なるものも存在しません。 うちは「実力」のみです。 うちは高度な知識と技術が必要なので、「知識」のみの幹部は必要としません。 また、「技術」のみの人も必要としません。 加えて技術や知識が申し分なくても、社交性が欠けていたらダメ!です。 雑学も豊富である必要があります。 総合的な技術や知識があって始めて差別される対象となり、生き残る体力となるわけです。 それをじっくりと見抜くわけです。 短時間で見極められると豪語するのは、単に人事を生業とする人達のステータスなんです。 見極めることを仕事としているわけですから。 世の中いろいろな人がいます。 見極められるのであれば、それはそれでいいのではと思いますよ。 私は他企業の商品開発や、技術的なトラブルの対策を援助するなどの会社を経営(二部上場)していますが、当然ながら設立当初とは人質(ジンシツ)に変化があるもので、古いやり方では会社に利益を効率良くもたらすことが困難になると判断し、人を選ぶ方法を変えました。(15年以上の実績) いろいろな人、いろいろな企業、いろいろな経営があるわけで、それぞれが独立して成り立ち継続しているわけで、その方法について他人がとやかく言うべきではありません。(他の回答者へ) わかりきったことを変えて行くことほど、難しいものはないと心得ていただきたい。 経営と言う利益戦略は、経営者でなければ理解できないでしょう。残念ながら。 受験戦争や就職戦争を経て、年功序列で押し出される人の一生に疑問を持ちます。 これは優秀な人材が溢れていた時代のやり方ですね。 とは言うものの、「黒の集団」を儀式だと言う私も、結局時が経たなければ正しい考え方であったか否かはわかりません。 世の動きで判断されるものですからね。 いろいろな考えの企業があるから、淘汰される選択肢が増えるわけで、『質』も向上するわけです。 しかしながら、技術の世界にコネや世襲は論外ですよね。 人を雇うことを生業としているわけじゃないからね。 しかし今でもあって、立派に経営している企業もあるのは事実です。 信用枠確保が狙いか否かは不明である。 なんか質問の内容から反れてしまったようですが、悪しからず。
No.1,6,8です。 お礼ありがとうございました。 >話を聞いたベテランとは、行動心理学の研究者なのですが・・・ と、言うことは行動心理学の研究者でもあり、大手企業のベテラン採用担当ということなのでしょうか。 >けっこう短時間でわかるそうですよ 所詮、心理学なんて統計学ですから、単に「このような傾向の人が多い」と言うだけで、「短時間でわかる」と言うのは残念ながら、「決めつけ」以外の何ものでもありません。 短時間と言うのですから、1つの行動で1つの答えを導き出しているのでしょう。 それで質問するたびに、さらにドンドンと絞り込めてしまうのですから、ならば短時間でわかってしまっうのも納得です。 もちろん、それが正解かどうかは、かなり眉唾ものであると思いますけど。 多くの人間は、そう極端な人はいなくて、大抵は両局面を持っています。 普段、雑な人でも、ある1面では非常に几帳面であったり、またいつも陽気そうに見える人でも、陰では凄く暗かったりです。 結局はその比率ですから、「あなたは○○だ」と言っても、ある程度当てはまるがそれがすべてではないと言う人がほとんどです。 ですから占いなども、陽気そうな人が来たら「あなたは非常に陽気だけれど、内面では非常に暗い部分を持っている」なんて言えば、大抵は当たってしまいます。 私がこのように書いていることが正しいかどうかよりも、もし自分がその人に分析してもらったら、どの程度わかられてしまうのかを考えてみればいかがでしょう。 もし「俺様はそんなに単純じゃないから」などと、思われるのであれば、それは質問者さんが飛び抜けて一般的な人よりも勝っている(あるいは劣っている)ので無い限り、それはたぶん多くの人に当てはまるのではないでしょうか。 つまり、その答えは1人1人違い、またそれは自分に問いかけるだけで、たぶんそれがその人の正解なのだと思います。 もちろん私は、そんなに単純じゃないので、そんなに簡単にわかられるとは思っていませんので、全然信用しません。
お礼
ご立派なご意見、ありがとうございました。
No.1,6です。 お礼ありがとうございました。 No.6のお礼より >けっこう短時間でわかるそうですよ 日本では「俺様はわかる」「俺様は見抜いている」と言えば何でも正解ですからね。 それに、困ったら「お前にできるのか?」や最近であれば変なのを採用しても「ゆとり教育の弊害」といい、「これでもマシな人を採用した」とかって、言い訳はいくらでもありますからね。 ご質問のように「黒の集団」と言うのも、日本人には主体性がないため、常に相手にあわせようとします。 だからこそ、無難な色になるわけです。 特にそのベテランとか言う人ほど「こんな色を着てくる人は・・・」とすぐに決めつけるからこそ、無難になるのです。 いくらベテランといえど、質問したときに「こう質問して、こう返答したら、こんな人だ」とただ紋切り型に決めつけているだけですから、残念ながらそれが正解である確率は低いでしょう。 また、ベテランほど紋切り型に決めつける確率が高くなります。 (つまり「俺様にはわかる」と言い続けているだけ) 要は、別に当たっているわけでなく、単に「言ったもの勝ち」なだけです。 No.4さんが言われているように、そんなに簡単にわかるものではないのですが、しかし現実問題として、そんなにゆっくりと時間をかけて見抜いている時間はないと言うことです。
お礼
ご回答ありがとうございます.。 話を聞いたベテランとは、行動心理学の研究者なのですが・・・。 やはり、実際は貴方様のおっしゃる通りなんでしょうね。
- mazeran
- ベストアンサー率42% (221/518)
お礼をありがとうございます。 No,4です。 >どうして「儀式」になってしまったのでしょうね。 う~ン・・・、恐らく「受験」と言う人を選別する方法で選ばれた人が「勝者意識」を持つようになり、「優越感」に浸ることが「美」と感じたのでは。 中でも「勝者意識」は、敗戦国としての向上心の起爆剤にもってこいではなかっただろうか。 入社試験に合格することが目標となっている就活者にとって「黒の集団」とは、「勝者意識」を味わうための儀式だと言う感覚はある。 「良い教育を受け、良い会社に入れば幸せな生活ができる。」 敗戦を味わい、貧乏のどん底を経験したこの考え方の結果が、幸せを求めるために『儀式化』したのだと思う。 本来は「本末転倒」と言わざるを得ない儀式だが、意味の薄い「慣例」として残っていくと思う。 誰かが止めて、意味は薄いと言うことを知らしめないと、ズルズル続いてしまう。 >学生時代に身につけていた服装で採用試験に臨む受験者がいたら、どうされますか? 先にも書きましたが、弊社(弊所)はまったく別の方法で行っています。 簡単に書くと、約2週間寝食を共にして、あらゆる角度から「内面」を見て行こうとして、「人と技」をある程度正確に見極めて採用の判断をしています。 少なくとも15分で終わる面接よりは、得るものは多いと確信しています。 なので、服装は一切問題としません。(学歴もです。) 応急的に自分を飾っても、見栄を張っても、2週間常に一緒にいれば必ずボロが出ます。 普通3日で出ます。 飾ることに疲れるのだと思います。 4日目以降、その人の「素」が出始めるわけです。180度変わる人もいますョ!。面白いものです。 筆記試験や面接に拘っている会社の人事のエライさんに、見せてあげたいのもです。 学歴もただの知識だとわかります。 決して『技術』とは言い難いものです。経験が足りないんですね。使えない。 加えて知識に偏見がある人が非常に多い。 教師の性格までが教育されているわけです。つまり、学生が自己主張しないわけですよ。 言われるがまま。 間違っててもいいから、信念のある主張ができる人が最近少なくなりました。 自分で信じた理論を使って、他人を論理立てて説得できる人と言うことです。 「技術屋」として、もっとも重要な『素質』なんですね、これが。 当然他にも大切な素質はありますがね。 こんな人がたとえ「黒の集団」の中にいたとしても、試験や面接で見出すことは難しいと思いますよ。 優秀な人材を逃がすこと、不要な人材を残すことの確率が高くなると思います。 まぁ儀式も企業の考え方次第で捉え方は随分変わるものと思います。 淘汰もされなければ、新しく力のある企業も生まれて来ません。 儀式なのだと割り切ることです。
お礼
再度のご回答ありがとうございます。 ところで、“幹部候補生は別枠”と勝手に想像したのですが、こういうことってあるのですか?世襲、コネは別にして。
>長い人生で養ってきた内面を、たったそれだけの時間でわかってもらって欲しくないと思っていると思いますよ。 もちろん、短時間でそんなことは、わかりません。 何をわかりきったことを、と思います。 では、具体的にどのようにすればいいと思っているのでしょうか。 (あるいは、社会人の方であるのならば実際に何かやられているのでしょうか) 私も面接で選ぶ側に立ったことがありますが、本人が異常であるところを知っている人ほどそれをうまく隠しますから、まずわからないでしょう。 でも、それでも選択と言う、結論を出さなくてはいけないのです。 まぁ、絶対に間違いのない方法は、誰も採用しないことですけどね。 「みんなアホばっかりだった」そう言えば、それを否定する証拠はどこにもないですからね。 だからこそ(昔ほどではないでしょうが)「学歴」がものを言うのです。
お礼
大手企業のベテラン採用担当に聞いてみました。 けっこう短時間でわかるそうですよ。核心的ではない一言二言の質問でわかるのだそうです。この人によると、リクルートスーツやにわか仕込みの面接マナーなんか見ていないそうです。
大変でしょうが、 個性の無い「黒の集団」になれば、 マナーと社会性のある者であると 企業(採用する者)が受け入れてきたのです。 見かけで人を判断する社会にしたツケですから、 採用側は、そこから個々の特性を見極めなくてはなりません。
お礼
やはり、採用する側にも一因あり、なのですね。 「どうしてブラックスーツで来たの?」って質問する採用側って無いのですかね。
- mazeran
- ベストアンサー率42% (221/518)
採用側の本音として・・・。 みなさん「内面」と書いておられますが、企業はその内面とやらをいつ見るのでしょうね。 筆記試験?、面接?・・・。 「人」の内面って、そんなに簡単にわかるものでもないし、受ける側の気持ちからすると、長い人生で養ってきた内面を、たったそれだけの時間でわかってもらって欲しくないと思っていると思いますよ。 「黒の集団」については、これは『儀式』だと考えれば良いと思います。 試験も面接も『儀式』だと思えば良いのです。 冠婚葬祭、『儀式』に理屈は必要ないです。 たった数時間の試験と数分の面接で、何十年も生きてきた人の何がわかると言えるのだろう。 私としては真に不思議な『儀式』だと思っています。 昨日までチンチラしていた人でも、儀式となれば正装するでしょう。 企業側としても、儀式と言う見方をすれば昨日までの差は問題としないでしょう。 問題は、「どんな人」なのか、自社にとって「相応しい人」なのかです。 そこに各社個性を出して選抜しているわけです。 傍で見ていると、質問者様のように見えてしまうものと思います。 まぁ、儀式なので仕方ないと言う気持ちで見てください。 ちなみに弊社(弊所)はまったく別の方法で、就活者の「内面」を見るようにしています。 今の『儀式』よりは遥かに確実に選抜できますよ。(以前の回答参照) まぁ、企業もバカじゃないので、儀式はフィルタにかけて排除し、正に望んでいる人材を的確に選抜しているわけです。 入社してからもいろいろな意味でのフィルタにかけられて行くわけで、実力のある人だけがチャンスを握ることができるわけです!。 入り口は広く、出口は小さくの考え方でも良い結果は出せますョ!。
お礼
どうして「儀式」になってしまったのでしょうね。 採用側が“してしまった”からかなあ・・・。 ところで、学生時代に身につけていた服装で採用試験に臨む受験者がいたら、どうされますか?
服装に個性は求めていないと思います。
お礼
そうですよね。 だったら、わざわざ新調してまで黒装束にすることはないと思うのですが・・・。
- mojitto
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外見の個性を排さないと、第一印象が邪魔をして内面の個性が分かりづらいでしょう。
お礼
ということは、採用側が黒装束を求めているということですかね。 それとも受験者が、内面を見てほしいから周りと同じ服装をしている、ということですかね。
そうは言っても、何もファッションショーじゃないんだから。 TPOに合わせた服装をしているだけ。 それに一番重要なのは、外面ではなく内面。 何をそんなにこだわっているのか。 別にチンチラしてなくても、異常なヤツはいくらでもいるのに。
お礼
その「TPO」をどう捉えているのかを知りたいですね。
お礼
ご回答ありがとうございました。