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超光速について
なぜ光速を越えると過去への訪問が実現できるのですか? いまいちよくわかりません。わかりやすく教えて下さい。
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アインシュタインの特殊相対性理論は 「ロケットが光速に近づくと、内部の時間の進み方が遅くなる。」と言っています。 これは実験でも確かめられています。 計算上、光速になると、時間がまったく止まってしまうことになります。 光速を越えると過去に戻れるというのは、 「光速に近づくと時間が遅くなる。光速になると時間の進み方はゼロ。 じゃあ、光速を超えれば時間がさかさまに流れるわけだ!」 という、いささか単純な発想から来ています。 (それがSFのいいところですが) しかし、実際に特殊相対性理論の式(ローレンツ変換)に 光速以上の値を入れて計算すると、 時間の進み方はマイナスになるわけではなく、虚数になります。 時間が虚数に進むとは何ぞや? 誰もわかりません。 実際には、ロケットを光速に加速するには、無限の力が必要なので、光速に届くことはなく、 超えることはさらにありません。 結局、「光速を越えると過去へ行く」というのは、 SFの発想であり、それ以上のものではありません。
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- Ulu_lun
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光速は全ての観測者から見て同じ速度の早さを持っている からです。従って光速に近づく事は出来ても光速より早く 移動する事は出来ません。 従って「もし」光速を超える事が可能であれば過去に行けるだろうという仮説があるのです。
- notnot
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光速は超えられないし、過去への訪問も出来ません。 したがって、それをわかりやすく説明することもできないでしょう。 そういう質問じゃなくて、「もし光速を超えられたら過去へ訪問できる」という意味でしょうか?「もし私が鳥なら空を飛べる」というのと同じような意味で?