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企業を取り巻く環境変化
企業を取り巻く環境はめまぐるしく変化していると最近よく言われていますが,この環境の変化を構成する要素とはなんなのでしょうか?
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それは何より米国のバブル崩壊による米国の衰退です。 数年前まで米国が世界で唯一の覇権国家であり、世界は米国を中心に回っていると言われてきました。実態経済、金融、政治、軍事とすべてが米国を中心に回っていましたが、現在その崩壊が進んでいます。昨今の世界的なドル安もその一要素です。 戦後から日本の経済発展はアメリカに製品を輸出し、アメリカの高い通貨価値のドルを稼ぐことで、日本の経済発展のエンジンとして機能してきました。政治も官僚も財界もドルを稼ぐ事が日本の発展に繋がると信じ、スクラムを組んで高度経済成長を支え続けました。 そかしそのモデルが通用しなくなってきた高度経済成長後のドルと円の通貨価値が同等レベルになった後も、信仰のようにそれらは続けられました。ここ20年、輸出企業を中心とした優遇税制、優遇規制などが続けられ、当初は時限的、暫定的とされながら なぜか恒久的に続けられている多くの政策があります。また為替介入なども優遇措置としてのその一例で、短期間で無駄になってしまうと分かっていながら、何兆円、何十兆もの資金がドサっと使用されています。他分野では、数億、数十億の予算問題のために何十時間も国会審議などを重ねていることを考えれば、この優遇措置はあまりに無謀であり異常です。 米国バブル崩壊で米国経済は危機的な事態となり、4年ほど経った現在でも問題は解決せずくすぶり続けています。そして昨今はこの米国の衰退を示すべくドルがドンドン下落し続けています。経団連を中心とした輸出企業群は、米国に商品を売ってもドル安でドルの価値下落が続くことで利益が挙げられず、昨今は日本で更なる優遇措置を求め政治に圧力をかけ続けています。 また日本が少子高齢化であることも大きな要因です。日本の高度経済成長期の人口構成は三角形型でしたが、現在は少子高齢化が進んだことでかつてのビジネスモデルはまるで通用しなくなっています。ただし世界の人口構成で考えると世界人口の人口構成は三角形型になっています。そういった面からもこれからの発展途上国でどの様に利益をとるのかが課題になっています。
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- mekuriya
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『干ばつ』 - 旱魃の原因と世界各国への影響 - プラス地球温暖化 http://www.plus-ondanka.net/a09_kanbatu.html 節電 ‐電力消費をおさえるには‐(METI-経済産業省) http://www.meti.go.jp/setsuden/ 環境省へようこそ! http://www.env.go.jp/ WTI原油先物価格チャート http://chartpark.com/wti.html Yahoo!ファイナンス - 外国為替情報 http://quote.yahoo.co.jp/m3 衆議院トップページ http://www.shugiin.go.jp/index.nsf/html/index.htm Yahoo!ニュース http://headlines.yahoo.co.jp/hl
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました.
- tirako
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そうですね、質問者様もほとんど理解しながら、ご質問されたのでしょうが(と思いますが)、要素はすなわち、311=東北大 震災以降の状況下に、今日本はおかれているということです。
お礼
詳しく教えていただきありがとうございました.
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詳しく教えていただきありがとうございました.