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鉄とハガネの鑑定
その金属が鉄(アイアン)かハガネ(スチール)なのか専門的な機器ではなく、身の回りのもので見分ける方法を教えてください
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私は,以前,機械設計製作を職業としていた者です. 鉄(軟鉄)と硬鋼(ハガネ)を見分ける簡単な方法は,ヤスリで鉄の表面を削ってみる事です. 軟鉄ならば,たやすく軟鉄の表面がヤスリで削り取られ,キズがつきます. 一方,硬鋼(ハガネ)の場合は,ヤスリで表面を削ろうとしても,つるつる滑って削れません. ハガネは,表面が硬いためヤスリがのらない(ヤスリの目に引っかからない)のです. 使うヤスリは,あまり目の細か過ぎない,棒状のハガネで出来ている長さ15cm程度のものを使うとよいでしょう. 試してみて下さい.
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>身の回りのもので見分ける方法を教えてください アイアン:ゴルフの先端に使われるような硬い塊状になっているもの。アイロン(アイアンが名前の由来)の重い塊部分、バーベルなどの厚肉部分、年代物のダルマストーブの本体、大きな機械設備の基礎部分、脚や筐体部分などです。鉄なべとか釜とかもこの種類です。 ハガネ(スチール):含有される炭素が2パーセント以下の鉄ものを言います。釘や針金にしたり、一旦鉄板にした後の製品(車のぼデーなど)すべて、鉄道のレールやサッシなどの引き抜き、圧延工程を経て作られる鉄製品は殆どこれだとかんがえてもらってていいと思います。その中のほんの一部で整形した後熱処理をして硬度を高めて刃物や工具にします。昔はアイアンで作った鉄橋や船なども今は皆鋼で作っていると思います。
- gisahann
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実際に全く少しも壊さないで見分けることは困難です。 大体において鋼は熱処理をして使いますので、表面の色や焼き入れの効果などの反応を見ます。 (これにはやすりで擦るのやグラインダーで摺ってみるのも含まれますが、火花の散り方は 特殊鋼になるとまた厄介で専門的知識がないと無理です) 鋸で切ると、そして詳しく比重を計ると、、経験で分かるステンレス系のものもあります。 例え鋼であっても種類や範囲は広く、また、熱処理がしていない生材などでは、柔らかいです。 その他専門的には、硬度計でチェックしたり、顕微鏡で検査したり、 破壊検査では、検査機械で引っ張ったり、折り曲げたりなどもします。
- zenix1
- ベストアンサー率22% (54/236)
鉄とは、純粋な金属の鉄を指していますか? もしそうなら、身の回りで見かけることはないのでは? ハガネというのが、鋼を指しているのであれば、身の回りの鉄のほとんどが鋼です。 たぶん聞きたいのは、こんなことではないですよね。
お礼
有難うございます。たいへん参考になりました