- ベストアンサー
体力、持久力についての質問です
以前自分は長距離を毎日走り込んでいたのですが ここ一年ほどはキントレだけ続けて全く走っていませんでした。 そして久しぶりに走ったのですか1kmと持たずに息切れしてしまいました。ここで疑問に思ったのが 体力の正体です。いままでは漠然と走れば持久力が増えると考えていましたがどこが鍛えられてるのかを考えたことはありませんでした。心肺機能と踏んでいますが、 仮に走らずとも心肺機能を鍛えることができるなら走らずとも持久力がつくということなのでしょうか?そう考えるとおかしな話しな気がします。解答よろしくお願いします
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
ホームトレーニーです。 詳しくはないのですけど回答してみます。 >そして久しぶりに走ったのですか1kmと持たずに息切れしてしまいました たぶん、体重は増えているのでは?後は有酸素性の運動能力が以前よりも低下しているというのもあるのではないかと。これは少し走り続ければそんなに時間をかけなくてもある程度戻せるとは思いますが、体重が増えているのであれば、当然その分は強度が上昇して以前と同じように走るのには苦労するでしょう。 まず延々と走り続ける能力と筋持久力は別物です。 LSDレベルの強度で走ることを継続できる能力=全身持久力です。 ミトコンドリアの増加、活性化、毛細血管の発達などにより、酸素運搬能力やエネルギー効率が上昇、ゆるい強度の運動を延々と継続できるいわゆる「スタミナ」「タフさ」といわれる部類の話です。 筋持久力は最大限20~30回繰り返し行うことが出来る能力のことで、アスリートやスポーツ選手に必要とされているケースが多いです。 TypeIIaとかIIab繊維の肥大の話です。 カルシウムイオンの取り込み放出持続、Vo2maxの増大などが関与します。 心肺機能の強化というか、特化する方向にも大きく分けて2通りあります。 遠心性肥大求心性肥大。 いわゆる有酸素性の運動での心肥大のパターンは遠心性肥大です。 一回の拍動での血液量が増えます。多くの酸素を必要とする運動では、より多くの酸素を送り込むために酸素の供給量を増す必要性があるわけです。 一方、無酸素運動では求心性の肥大が起こります。 一度の吐出量は落ちるようですが、筋繊維が強く収縮し、血管が圧迫されていても血液を送り出す圧力を下げないための適応です。(血液が送り込めないと酸素不足になるので) 心肺機能の強化には最大酸素摂取量の増大が必要ですが、これは無酸素性の運動が必要です。 AT値の7~8割程度の強度での長距離走、または15秒程度の全力走→同じ秒数の休憩、なんてのを繰り返し、慣れてくるに従い時間を延ばすか負荷を上げていくことで、心肺機能はきょうかされると思います。 HIITなどがそうですが、youtubeなどで検索すればさまざまなパターンのトレーニングがあります。 自分の場合はタバタプロトコルを以前やっていたことがありました。 これは室内で、しかもその場で立ったまま可能な運動ですけど、めちゃくちゃきつかったです。