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オリーブオイルを冷凍後、放置していたら・・
50ミリリットルほどの量が入るガラスの瓶に入れて冷凍保存していたオリーブオイルを、溶かそうと、放置していました。 1時間ほど室温で放置したあと、瓶のふた部分を持ち上げると、瓶の底が抜け(というか、瓶を置いた台にガラス瓶の底がくっつき)、オリーブオイルが流れだしてしまいました。瓶の底の部分は、底の原形のまま奇麗に側面のガラスと分離したような状態でした。4本ほど冷凍保存していたのですが、2本目もきれいに底が抜けてしまったので、3、4本目もダメだろうとおもい、そのまま放置していました。 それから4時間ほど経過した後、残りの2本のふた部分を持ち上げると、底は抜けず、しっかりと瓶の底の役割をはたしていました。 瓶の側面といったん分離した底が、再びくっつっくのでしょうか? どなたか、こんな経験ありませんか? 一体どうしてこのようになったのか、科学的に詳しく教えて頂けたら幸いです。
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- kagakusuki
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回答番号ANo.2です。 それから、その容器の材質は、本当にガラスなのでしょうか? 一見するとガラスの様に見えても、実際には硬くて透明なプラスチック製、という事は無いでしょうか? プラスチックは、そのプラスチックの種類ごとに異なる、特定の温度を境に、分子の結晶構造が変化する性質があります。 その温度の事を「ガラス転移点」と言うのですが、プラスチックの種類にもよりますが、ガラス転移点よりも低い温度になると、プラスチックは粘り強さが低下して、ガラスの様に脆くなるものがあります。 冷蔵庫の機種によっては、フリーザーの内壁面は冷媒ガスの配管によって直接冷やされている場合もありますから、フリーザーの内壁面の温度が、フリーザーの設定温度よりも低温になっている事もあり得ます。 もし、その容器の材質のガラス転移温度よりも、フリーザーの床面の温度が低ければ、床面に直接触れている容器の底の部分だけが先に冷えて、容器の底の部分だけが先にガラス転移温度にまで冷やされてしまう事もないとは言えません。 プラスチックの熱膨張率は比較的大きいため、容器の底だけが低温になれば、容器の底の大きさが縮んで、容器の側面よりも小さくなってしまい、容器の側面と底との間が歪んで、強い力が加わります。 ガラス転移によって脆くなっている容器の底が、温度変化による熱収縮の差によって生じた力により、破壊されてひびが入っていた、という事もあるかも知れません。 もし、プラスチック製であれば、何処かに耐熱温度や耐冷温度が表示されている場合もありますので、確認されてみては如何でしょうか。(中には表示が無いものもあります) 尚、実用化されているブラチックの種類の中には、ガラス転移温度が常温よりもずっと高い温度のものもありますから、全てのプラスチックが、ガラス転移温度以下では使えなくなる訳ではありませんので、誤解されない様に願います。
- kagakusuki
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推測ですが、冷凍保存した事により、瓶や、その中身のオリーブオイルが、、氷点下にまで温度が下がっていて、そのため、周囲の空気が、瓶に熱を奪われてしまい、温度が下がった空気中の水分が霜となって瓶に付着し、瓶の底と大との間が、その霜(氷)によって凍りつき、貼りついてしまったのではないかと思います。 又、台が濡れていた場合には、台の表面の水が凍る事で、霜が出来た場合よりも強固に、貼りついてしまう事もあり得ます。 3、4本目が無事だったのは、おそらく放置時間が長かったため、充分に瓶とオイルが温まり、付着した氷も融けてしまったからではないかと思います。
4本のうち2本は底が抜けたんですね 簡単に言うと瓶と置いたテーブルかなにかがくっついたのです 多分凍り付いたんでしょうそれを持ち上げたから割れただけで そのまま放置されていた残りの2本は凍結が解けて簡単に持ち上げられたので和寝なかっただけでしょう 割れた物がくっついた訳ではなく 最初の二本は割れたけど 後の二本は割れなかった そんな感じで良いですかぁ
お礼
回答ありがとうございます。
補足
底の抜けた2本を持ち上げるとき、そんなに力もいらずに持ちあげられました。 凍っていたら、持ち上げる時に何かしらの違和感を感じるような気がします。 不思議ですね。
お礼
回答ありがとうございます。
補足
オイルを入れていた容器はガラス製で間違いないです。 ご回答いただいたように、台と瓶の底が凍っていたんですかね。 1・2本目の瓶のふた部分を持ちあげた際は、瓶の底が台と接着しているような感覚はなくて、軽い力で持ち上げられました。 とても、不思議な感じでした。