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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:過去の宅建問題集での勉強について)

過去の宅建問題集での勉強について

このQ&Aのポイント
  • 今年10月に宅建を受験する者です。
  • 中古の過去問では勉強しない方がいいでしょうか?
  • 勉強法などアドバイスがありましたらよろしくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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  • spaider01
  • ベストアンサー率59% (16/27)
回答No.3

まず、他のご回答者のアドバイスは非常に正しいと思います。 ですが、私の場合はあえて違う考え方をしてみようと思います。 それというのも、「宅建の試験に合格する」という目標を達成するということのみに集中する限りにおいては、ごく最近の法改正は無視し得ると考えるからです。 この大前提でのアドバイスですので、他の非常に正しい(私もそう思う)考え方と対立するものではなく、「目標の質と達成方法の考え方の選択肢」に過ぎないことをご了承ください(同時に、この注意は、この回答に自信がないという意味でもありません)。 それで、平成17年版や20年版の過去問を使って勉強しても問題ないか?については、「合格し得るために致命的な問題はない」です。 宅建の出題範囲はご存じと思います。民法は平成16年に大きな改正があり、17年版がそれをフォローしている限りは問題ありません。18年(だったと思います)に社団・財団部分をほかの法律に取り出していますが、逆に言えば、それは基本的には民法の問題ではなくなってきます(宅建に関してはこの考え方でいいと思います;ただ、宅建業法の問題として意識しておく必要はあるかもしれません)。また、もともと宅建で社団・財団といった公益法人(いまは一般法人を含みますが)が問われることはないといってもいいでしょう。「法人(たとえば会社とか)」にも権利能力がある(土地を所有できる)とかの、常識的な理解があればいいでしょう。 使うことが危ないどころか、むしろ非常に長年にわたって安定して問われている論点を確認することができる資料という意味で、より使い道があります。 逆に言えば、古い過去問集を使うことが危なくなるような過去問のやり方のほうに危なさがあるということになるでしょう。一言でいえば、「ダラダラやらない」ことです。 民法以外の部分では、社会的にはさらに重要な改正があるわけですが、それとあなたの目的との関係はそれほど深くありません。というのも、都市計画法や建築基準法にしても、それらのごく基本的な仕組みが頻繁に改正してしまうと、社会そのものが大変になってしまいます(よね?;cf. 耐震偽装と建築確認制度でてんやわんやだった件)。だから、その大きな枠組み(たとえば、建築確認制度の基本)はそうそう変わりません。そして、宅建で重要なのは、その大きな枠組みの部分です。さらに、出題数も限られています。まず、その問題で正解の肢にたどりつくためには、最低限どの程度の細目まで知っていればよかったかを検証してみてください。そうすると、「これさえ知っていれば難しいことを考えなくても正しい解答を選べた」という知識が見つかってくるはずです。その点を絞り出してから、基本書で丁寧に理解するというやり方が良いでしょう。ただし、これは受験する人のスタンスによって、違うアドバイスになります。あくまでも大前提のもとでは、そのようなやり方が良いのではないでしょうか。 このことから、民法以外のいろんな法律の改正が宅建の試験の合否の可能性に与える影響は、案外低いと考えます。 しかも、ご質問者様の場合、今年の基本書と過去問も用意しているわけですから、それらの説明の中に改正に対してどの程度の対応が行われているかの説明があるのではないかと思います。また、基本的にはそれらを使って勉強しておけば良いものとも思います。中古のやつは、今年のやつに取り上げられている論点と同じものを中心に使えば良いでしょう。また、そういう重複が見つかったものほど、長年にわたって出題され続けている重要論点だということになるでしょう。 現在と中古を比較して、現在においては見当たらない種類の問題があったら、それは捨てていいです。 そういう部分には、その問題のページ全体に斜線をひいてしまいます。問題の中の肢についても言えます。この肢はもう使えないと感じたらそれは取り消し線を引いておいて無視します。それぞれの肢の正誤情報というよりも、その問題で「何が問われたのか」ということ自体の情報が重要です。つまり、「ダラダラ解かない」ということです。ダラダラ解いてしまうと、勉強する対象が定まらないままで時間だけ過ぎるということが起きやすいです。うまくいかない人がはまっているパターンは大抵コレです。 過去問の肢をそのまま回答を出していくというよりも、それぞれの問題に、何が問われている問題なのかをメモしていく方が良いです。そのメモをリストアップして、それに基づいて基本書の該当部分を読めば良いでしょう。 わたしは、非常に個人的な規模でこれまで宅建の受験にアドバイスした経験がありますが、みんな合格しました。ご質問者様の受験時期には間に合いそうもありませんが、近々教材を発売する予定です(民法で大きな改正のある可能性がありますので、延期する可能性もありますが)。 それから、休日に4~5時間勉強されていているということですが、もし、平日に2時間も時間がとれているのであれば、休日の何日分かを使って、上のように過去問を論点で整理してみる方法を私はおすすめします。その結果に基づいて、基本書でフォローします。それから、今年の過去問をやっておけばよいと思います。すでに、そういうやり方をされているということなのかもしれませんが・・・ 私としては、過去問は解答を得るための資料ではなく、何が問われているかについて情報を得るための資料です。そして、問題に対する解答自体は基本書(と条文)の方にあります。これが過去問の使い方だと思いますよ。ですので、よく「過去問をやれ」といいますが、最終的には基本書の出来が重要ということになります・・・結局、過去問もダラダラ解いているとダメで、基本書もダラダラ読んでいるとダメということなんですね。「資料として使う」、これに尽きますね。 私も一時、長時間勉強(笑)をやってみたことがあるのですが、ぜんぜん効率がよくなかったです。実感ですが、2時間程度が最適です。だから、2時間を超える部分は、資料を整理する作業時間にあてた方が良いです。もし、5時間ずっと集中している自信があるのであれば、これは無視してほしいですが。私は目は1時間本を見ているのに、そのうち40分、頭の方はポカンとしていることがザラですよ(ふざけているわけでなくて、本当に!)。 思いつくまま書いてますので、過去問集の話と勉強法の話がごちゃごちゃしています。参考になると良いですが。 ご健闘をお祈りします。   

noname#158337
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 なるほど・・法改正がそんな頻繁に起こっていたら社会そのものが大変になってしまう、ごもっともだと思います。 要は何が問われているかを充分に理解して、ダラダラ解かないことですね・・。 今の自分の勉強方法は、ダラダラになってきてるかもしれません(汗 勉強方法等見直してみたいと思います。 貴重なご意見、ありがとうございました。

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その他の回答 (2)

回答No.2

本は常に新しいのが良いですよ。 法改正のせいで1点足りずに不合格 なんてことになると後悔するでしょうから 小銭をけちらず、確実に勉強するのがいいと思います。 こちらのサイトなんかをご参考下さい。 http://www.takken-shiken.com/ http://tukaeru-takken.com/

noname#158337
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 1,2点足りなかった・・とか本当にもったいないですもんね。 合格すれば一生ものなので、けちらず、今年の問題集を買おうと思います。 ありがとうございました。

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回答No.1

はじめまして。 通りすがりの法律学の教員です(宅建のテキストも執筆しています)。 平成17年度の過去問集は、使わないほうがよいですね。 宅建試験は、法改正や近時の判例からの出題が多いです。 特に、税法はほぼ毎年改正されます。 六法や法律のテキストは、学問的なものを除き、毎年、使い捨てくらいの気持でちょうどよいでしょう。 また、最近の宅建試験は難問化傾向にあります。平成17年度のものでは、それに対応しきれていませんよ。 試験勉強頑張って下さいね。 私は、西新宿で資格のスクール運営と産能大学の教員をしております。宅建登録講習(五問免除講習)の実施機関でもあります。 現在、上記機関では、宅建過去問&予想問題&判例&法改正情報を無料でメール配信しています。 http://www.ken-bs.co.jp

noname#158337
質問者

お礼

お礼が遅くなってしまい、申し訳ありません。 やはり過去の問題集は使わない方がいいですかね・・。 一応、ネットでも過去問が掲載されていますので、解説はネットを見ながら勉強しておりました。 >試験勉強頑張って下さいね。 ありがとうございます。がんばります!

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