曲間になぜ長さがあるかということなのですが、ひとことで言うと余韻です。
1曲が終わって、その曲の余韻に浸りながら次の曲がどれくらいの間を置いて出てくると最も効果的に聞こえるか、色々試しながらマスタリングという作業で決めていきます。
つまりリスナーが聴くときのことを考え意図的に作っているのです。
メドレーや曲繋ぎ、またライブアルバムなどは合間が切れたらおかしいので曲間0秒のところもあります。
レコードの時代、アルバムというのは一面の途中で曲を変えたり、飛ばしたりということは殆どなく、最初から最後まで通して聴くもの、という認識でしたので、曲順や曲間の長さはとても重要な意味を持っていました。
しかしCDが登場して以降、特に今のようにitunesに入れてランダム再生とかすると、曲間も曲順もほとんど意味をなしませんね。
ちなみに、頭出しのためにいれてるのは「インデックス」です。見出しのような信号ですね。インデックスがあれば曲間は0秒でも頭出しは出来ます。
つまり曲間は頭出しのためにいれてるわけではありません。
お礼
回答ありがとうございます。 >レコードの時代、アルバムというのは一面の途中で曲を変えたり、飛ばしたりということは殆どなく、最初から最後まで通して聴くもの、という認識でしたので、曲順や曲間の長さはとても重要な意味を持っていました。 これはラジオで聞いたことがあります。 非常に説得力のある内容で、しかも分かりやすいのでこちらとしても大変助かります。