妹の絵がCDジャケットとして盗作されてました

質問

高校生の妹が昨年とある絵画コンクールで賞をとった作品が来月発売されるCDのジャケットと酷似しておりました。そこまで大きいコンクールではありませんが、展示会もありその際に写真撮影は自由でした。私の知る限りネットに作品は上がっておりません。構図、発想がまったく一緒であり誰が見てもこれは妹の作品を見てそこからアイディアを盗ったと思うような作品でした。現に何人かに聞いてみましたが、これは盗作と言っていいのでは、と誰しもが口をそろえて言っておりました。

CDは所謂メジャーレーベルと言われるところから出るものです。アーティスト自体はネットで人気が出てメジャーデビューをし、数枚CDを出しています。それ故、ジャケットを手がけた方も主にネットで活動されている素人のイラストレーターだと思われます。

　素晴らしい作品でもあり今後コンクールのパンフレット等にも昨年の優秀作品として載る予定、それがCD発売後となるため後出しとなってしまい妹が盗作したのでは、と思われてしまう可能性もあります。

本人も非常に悔しがっており、謝罪と差し替えを望んでいます。私としてもなんとかしてあげたいのですが、非常に難しい問題でどうしていいかわからず困っております。学校側にも働きかけましたが勝ち目がないので動きようがない、と言われてしまいました。せめてもの証明としてパンフレットに昨年入賞した作品と注意書きをする、とのことです。法律的に絵画の盗作を証明するのは難しいと思いますが、どのような措置をするのが一番得策でありましょうか？

回答No.4

granville2005 · ベストアンサー

まず、内容証明であなたの意志表示と決意を相手に届けてみてください。
その対応次第で次の段階に進みます。差止請求や損害賠償請求など。和解もあります。

コンクール主催者には使用する権利を与えているのでしょうが、その作品の複製を作ったのが主催者とは限りません。ＣＤのレコード製作者は、このようなトラブルを嫌うので、それなりの背景説明をしてくれるはずです。

どちらが先に作られたかは、原作品の保管と作製時期の証明ができれば判明します。
なお、著作者人格権は譲渡できないので、不行使などの条件が求められるはずです。

補足

詳しいアドバイスありがとうござます。
内容証明での意思表示、そういう段取りを踏む方法もあるのですね。参考にさせて頂きます。

CDもアーティスト自体のアイディアでこのジャケットになったのか、それともイラストレーターの案だったのかなども現段階では分かりかねるのでその辺も詳しく聞いてみるべきですよね。

こちら側の作成時期の証明はできるのでそちらもしっかりと提示できるよう準備しておきタイと思います。

　ありがとうございました。

回答No.5

Takuya0615

＞「今後HPや新聞等に制作者の名前、作品タイトル、作品の写真等が掲載されることを認める」とはあったようです。これは著作権がこちら側にあると捉えれなくもないのですがその解釈は間違いでしょうか？

この場合は完全に制作者側に著作権があります。
作品に「○○作」とあるのは、著作権侵害に触れないようにするためですから。

回答No.3

onbase koubou（@onbase）

実際に両作品を比較してみないとなんとも言えません。
特に「構図が一緒」というのは非常にあいまいです。
例えば富士山の写真や絵画では構図が違うことのほうがまれです。
また、その絵画コンクールがどの程度の認知度があるのかも争点になります。そのメジャーアーティストが知るような有名なコンクールなのかどうか。
いずれにせよ相手方が盗作を認める可能性は低いので、最終的には裁判で争うことになります。
そこまでするつもりがあるかないかです。

補足

お見せすることはできないので難しい話ですよね。
しかし本文に書いたとおり誰が見てもこれは疑いが発生してもおかしくない、というレベルではあります。
　最終的には裁判ですよね。まずは直接相手方に連絡をとってみることにします。ありがとうございました。

回答No.2

yoichi001

既に騒ぎ立ててしまっている気がしますけど、来月発売予定の作品が最近の作品だと断定できているのでしょうか？過去の作品が今回のCDのイメージに合ったので使用している可能性はないのですか？相手からこれは２年前に作成した、もしくは数年前から構想を温めていた作品です。って言われたらどうするのでしょうか？

一番良いのは、盗作したと思われる本人に連絡を取り、そのやり取りを保存することだと思います。相手に良心があれば、それで解決できるでしょうし、連絡を取り合う間で相手にボロがでるかもしれません、相手がそれでも突っぱねるような輩だったら、構図と発想の盗作として裁判で勝つのは至難の業だと思う・・・。

因みに写真画像をネットにアップしている友人は、写真の一部に特殊な加工をしていて、万が一写真が利用目的に反して使われた場合は、相手側が全体的に加工しても、自分の写真を証明できる工夫をしいます。

相手の作品が発売されたら、購入してみて、妹さんの作品をトレースしたような痕跡がないか調べてみたらどうでしょう？部分的な利用やトレースでもないかぎり、発想と構図を盗作されたという訴えには悔しいでしょうけど無理がある気がします。貴方の妹さんの発想や構図を他の人は絶対に思いつかないって言い切るのは難しいのでは・・・。

補足

素早い対応ありがとうございます。
そうですね、こうしてネットで相談してる時点でも騒いでしまってますね。。語弊があり申し訳ございません。

そして仰るとおりで、前から温めていた作品と言われたら太刀打ちできませんね。
ブログなどもされてる方のようでコンタクトはとれそうなので直接話しを聞いてみることもしてみようと思います。

発売前ですがジャケットの写真はネット上で数多く見ることができ、私自身でそのジャケット写真を保存し、妹の絵とフォトショップを使い合わせてみたのですが、トレースと考えられなくもない感じでした。

　たしかに妹の発想を他の人が思いつかないとは言い切れませんが、悔しがっている妹をみていると何かしてあげたい気持ちになってしまいまして。

　参考になりました、まずは本人に直接問い合せてみます。そのやりとりもきちんと保存しておきます。ありがとうございました。

回答No.1

Takuya0615

コンクールに出展する際、注意しなければいけない事があります。

それは「著作権」です。

コンクールの応募の注意事項に「コンクールに出展した作品の著作権は主催者に帰属します。」と書かれていたりします。

その場合いくら抗議しても著作権を放棄しているので文句の言いようがないです。

出展の要項にこれが記載されていないか見直してください。
デザイナーはこれに苦しめられてるんですよ。

補足

素早いお答えありがとうございます。
なるほど、コンクールはそういう仕組みになっているのですね。話を聞いたら出展の際に承諾書があったようです。そこに著作権の記述があったかまでは思い出せないようですが、「今後HPや新聞等に制作者の名前、作品タイトル、作品の写真等が掲載されることを認める」とはあったようです。これは著作権がこちら側にあると捉えれなくもないのですがその解釈は間違いでしょうか？明日、遅くとも明後日には承諾書の全文が確認取れるとのことなので、詳しいことがわかりしだい補足させていただきます。