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AT車とMT車のセカンドについて

現在、AT車に乗っております。 減速する際、よくエンジンブレーキを利用しており、AT車ではセカンドにしてエンブレを使っております。 そこで質問です。 私は5年ほど前までMT車に乗っており、どうもATのセカンドはMTのセカンドに比べてエンブレが弱いように感じるのですが、これは錯覚でしょうか。それともAT車のエンブレはMT車に比べ弱い作りなのでしょうか。 もし、AT車のエンブレがMT車に比べ弱いつくりになっているのなら、なぜメーカーはAT車もMT車のようにエンブレの効きをよくしないのでしょうか。

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  • LB05
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回答No.11

 何か御回答が大量に付いている様ですが・・・御質問にだけ、回答しますね。 >どうもATのセカンドはMTのセカンドに比べてエンブレが弱いように感じるのですが、これは錯覚でしょうか。  錯覚ではありません。同じ2ndというギヤポジションで比較したら、ATの方がエンジンブレーキは弱いです。 >それともAT車のエンブレはMT車に比べ弱い作りなのでしょうか。  御意。  トルクコンバータ(いわゆるトルコン)という装置を御存知でしょうか?これはエンジンと変速機の間にあり、MTで言うところのクラッチの位置にあるモノですが・・・コイツの働きは名前の通り、『トルク(駆動力)をコンバート(転向)する』装置です。  トルコンとは内部でスリップしながら回転トルクを伝達する装置なんですが・・・具体的な働きを見てみましょう。  今アクセルを踏んだとします。するとエンジンの回転数が上がりますが、トルコンがスリップして変速機の回転数はなかなか上がりません。  がしかし、トルコンはスリップすることによりトルク(軸を捩じる力=駆動力と言い換えられます)をコンバート(増加)して変速機に伝達します。増加したトルクで回される変速機はジリジリと回転数を上げ、それとともにトルコンでトルクが増える比率(コンバート比と言います)が下がり、エンジンと同じ回転数になった時点でトルクも1:1で伝達されます。  つまりトルコンとは『小さな無段変速機』の機能を果たしており(=起動時にトルクが大きく、回転数が上がるに従いトルクが減る)、故にATはギヤ自体を2段とか3段しか持たなくてもMTの4段や5段と同等の働きが出来るワケです。(最近のATはムチャクチャ多段化していますが、これはトルクのコンバート比の問題よりも変速ショックを和らげる為の作戦で、要するにホンモノの無段変速=CVTの滑らかな変速に対抗する為の措置です。)  っというワケで、トルコン自体が既にある程度の変速幅を持っているので、2ndのギヤ比はそれほど低く(=トルクが増える方向に)設定する必要がありません。つまりMTとATの2ndを比較すると、同じ速度ならATの方がエンジン回転数が低くなるので、当然エンジンブレーキも弱くなります。  またトルコンは、シフトダウンした直後も大きな滑りを発生しますが、これがシフトダウンした瞬間のソフトな減速感になってしまいます。(尚、現代のトルコンにはロックアップという装置があり、トルクをコンバートしなくてよい状況ではトルコンを飛ばして直接エンジンの回転を変速機に伝達する様になっているので、エンジンブレーキを使い続けている間常にトルコンが滑っているわけではありません、念の為。) >もし、AT車のエンブレがMT車に比べ弱いつくりになっているのなら、なぜメーカーはAT車もMT車のようにエンブレの効きをよくしないのでしょうか。 ・・・以上の様に、ATのエンジンブレーキがソフトなのは、 (1)ギヤ比がMTより高めに設定されている (2)トルコンが滑っている状況では、エンジンブレーキの効きがソフトになる という事であり、これはメーカが狙ったワケではなくトルコン式ATに共通の特徴です。  

その他の回答 (10)

回答No.10

>>メーカーはAT車もMT車のようにエンブレの効きをよくしないのでしょうか。  それは間違った使い方だからです。 MTでもシフトダウンする時は、あらかじめブレーキで十分減速しておいてから加速に備えてシフトダウンします。さらに、急激なショックを避けたければ、ヒール&トウで回転を合わせてシフトダウンします。(元々高回転でを使ってサーキットを走行している場合はなおさらです。)  ブレーキを十分に踏まずにシフトダウンして、車体が前へつんのめりながら突然エンジンが唸り出すのは、典型的な運転スキルが低い方の運転です。(本人はこれがスポーティーで上手な運転だとでも勘違いなさっているようです。)  ガンガン回転を上げてエンジンブレーキを使うと、燃費が良い?  いくら回転を上げてもガソリンは増えません。普通にアクセルを戻すだけでも燃料はカットされるので全く同じです。  ブレーキパッドをケチって、自分の命を粗末にしないでください。駆動輪にしか利かないエンブレよりも、四輪が働くフットブレーキの方が遥かにタイヤに優しいですし、安定してコーナーを曲がれます。

  • poteti800
  • ベストアンサー率22% (105/464)
回答No.9

回答者にも勘違いのままその操作をされてる人がいるようですね。 AT車の運転方法で減速時にシフトダウンするのは普通の行為でしょうか? 違いますよね。 燃費にもいい、ブレーキパッドの減りも少ない、 レブリミッターがあるから高回転になっても大丈夫・・・・あれれ? トルコンや駆動系統は疲弊しないのでしょうか? AT車の運転は減速時はブレーキに頼る事になります。 エンブレはおまけ的な物と考えて運転された方がいいですね。 AT車の運転はもっと気楽に考えたほうがいいです。 故意に難しく考えてるように思えますね。 もしかしてサーキット走行でもしているのでしょうか?

  • superski
  • ベストアンサー率19% (388/2010)
回答No.8

駆動力の伝達方式の違いから 2ndのギヤ比、減速比およびセッティングが異なっているため エンジンブレーキのかかり具合に差があります。 同じ2ndギヤといっても、大体MTだと20~80km/H、 ATなら20~120km/Hが使用レンジにセッティングされていると思います。 MT車並み(というかそれ以上にリアルに)シフトダウン・シフトチェンジする セッティングも可能ですが、ATしか乗ったことが無い人にそういうクルマをドライブさせると 「壊れている」「異常」「乗りにくい」などの不評ばかりで 「シンクロ感が良い」と評価する人が少なく、結果、売れないと思います。 フットブレーキはクルマを傷めますが、 オーバーレブ防止装置が付いている今、 シフトダウンが原因で壊れることはありませんから多用して大丈夫です。 ブレーキパット・ローターも長持ちするし、燃費にもプラスになるので 私も減速時は常にシフトダウンしています。 MTとて、標準のフライホイールを軽量物に換えたりすると 一般ドライバーは「ギクシャク」して乗り辛くなってしまいます。 市販車とはそういうものです。

回答No.7

>>減速する際、よくエンジンブレーキを利用しており、AT車ではセカンドにしてエンブレを使っております。  まさか、何を勘違いしたのか、無闇にシフトダウンして、エンジンの回転数をガンガンに上げるやつですか?  エンジンブレーキは駆動輪にしか働きませんからそんな事をすると、車体が不安定になる上に、エンジンとミッションを傷めるだけです。正しくは、ブレーキでスピードを落としてからシフトダウンする。(なのでATで手動でシフトダウンするのは無意味です。) >>AT車のエンブレはMT車に比べ弱い作りなのでしょうか。  あなたの様に間違った使い方をしても、駆動輪がスリップしないようにしてあります。

noname#147110
noname#147110
回答No.6

バリバリ立派なフットブレーキと言う高性能減速装置が全ての自動車に標準装備されてるから必要性が無いのです

  • rgm79quel
  • ベストアンサー率17% (1578/9190)
回答No.5

えっっと、それは当たり前の事で私では上手く説明出来ないです。 太陽が東から昇るのは そう言う向きに地球が自転しているからですが ではなぜ。地球はそう言う向きに自転しているかを問うようなモノです。 まぁ、学者さんい言わせれば理由や根拠があるのかもしれませんが 私には説明出来ないです。 強いて言えば「トルコンだから」となりますが、 「ではなぜトルコンだからなの?」 と聞かれるとお手上げです。 >なぜメーカーはAT車もMT車のようにエンブレの効きをよくしないのでしょうか。 これは簡単です。 それは「出来ないから」です。 ちなみにMT車のエンジンブレーキを弱める機構は 大昔から有ります。 バックトルクリミッターと呼びますが 大昔から広くMT車に採用されています。

  • mimazoku_2
  • ベストアンサー率20% (1905/9112)
回答No.4

>・・・どうもATのセカンドはMTのセカンドに比べてエンブレが弱いように感じるのですが、これは錯覚でしょうか。 いいえ、錯覚ではありません。 但し、ATとMTではギヤレシオが違うため、そのようになります。 ATとMTでは、「同じ感覚」では不可能です。 ATの方が「鈍い」と認識することが大切でしょう。

  • koduc
  • ベストアンサー率20% (103/514)
回答No.3

エンブレの強弱を何で感じるかによりますが 少し古いと AT4速 MT5速で2NDのギヤ比が違う ATは、デフ比が低いので ト-タルギヤ比が違う ので減速が本当に小さい つながり始めにショックが大きいので減速感があるなら ATは、つながるのが、分かるほど、クレ-ムになる可能性があるので ゆっくりつながるように、制御しているので、高級な車ほどショックが少ない(減速感が無い)

  • arukie
  • ベストアンサー率32% (716/2188)
回答No.2

ATはトルクコンバータの滑りもありますが、 そもそも、ATとMTの2速のギヤ比は違いますから、 エンジンブレーキの効果具合は体感的に違って当然です。 ギヤ比が違うものを比較しても・・・

noname#215107
noname#215107
回答No.1

構造による違いです。 MT車はトランスミッションにクラッチで直結していますので、エンジンブレーキが直に伝わります。 一方AT車は通常、トランスミッションにトルクコンバーターで接続していますので、流体による滑りがあります。

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