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農業による市場の失敗について教えてください

  農業による市場の失敗といいますと、水質汚染や悪臭などが思い浮かびますけど、 具体例や実例を出して説明しないといけないんです・・・。 先生の意図が少しわかりにくいのですが、 実例というとやっぱり実際に社会で起こったってことですよね? 農業関係でのそういう外部不経済を教えていただきたいです。 また、どう調べたらいいんですかね? よろしくお願いいたします。

みんなの回答

  • 11meron
  • ベストアンサー率50% (19/38)
回答No.2

農地のカドミューム汚染が一時問題となりました。 下水道の終末処理場から出されたコンポスト(濃縮された最終のゴミ)を農地の肥料(土改材や微量要素材)として、施用が推進され、汚染土壌が広がった事実があります。 行き場のない物を有効利用と称して、農地に散布して、終わりにしようといたのは、国策でもあります。 原料のよく解らないものを濃縮することの、危険性に危惧しています。 また、各地でゴミ問題解決のため、生ごみの肥料化が進みそうですが、極一部の検査しか、なされていないのも、現実です。 回答にはなっていませんね。

  • ryuzin
  • ベストアンサー率44% (255/570)
回答No.1

>外部不経済 例えば地理的条件とか植生の地域的育成条件とかそういう方面の事を聞きたいのでしょうか? そっち系でしたら、日本の場合、海が産地に近く尚且つ山等が近いという地理的条件により、 作地面積が限られている事が起因かな? 当然の事ながら、本来の生育地域とは異なる場面での作付け等を行ったりする事で 農業というのはなりたっているといっても過言ではない状況が生まれてたりするのが現状なので、 そういう状態で生産を維持する為には当然の事ながら、それなりのリスクが生じています。 例えば農薬や肥料を大量に使ったりしなければならなかったりしなければならない。 当然、その分のマイナス分を出荷物に加算しないとやっていけませんよね? それをなるべく薄く広くするには何種類もの出荷物を生産したり、消費者の嗜好に添った物を造らないとならない。 おまけに例え造れた所で出荷場までの移動コスト等もさらに加算しなければならないから そこら辺りから失敗が生まれたりするのです。 産地偽装問題もそういった不経済部分を解消しようとした不正行為が表に出た物と言えるんででしょうね。 また、市場の失敗例としては山間部における里山の放棄問題があります。 この問題は外さずに俯瞰して良く考えて観た方が日本が抱える問題点の全体の縮図を垣間見る事が可能な筈です。

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