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石田流での仕掛け

久保利明二冠の『久保の石田流』を読んでいます。 添付画像は(p.121)、先手が▲6五歩と突いたところで、解説では「いかにも先手のさばきが成功しそう」とありますが、私の棋力では、以後△7七角成▲同桂△7五歩とされるとどうにも押さえ込まれる気がします。 以下、▲3六飛△3三銀▲7三歩△8ニ飛(△同飛には▲8ニ角)▲7一角△9ニ飛ぐらいで、攻めが続かずどうにも先手がさばけた気がしないのですが、もっと良い手順があれば是非ご教示頂きたく思います。 よろしくお願い致します。

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  • QES
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回答No.1

問題図から△7七角成には▲同飛です。 その局面で先手には ▲7三歩の狙い(△同飛なら▲8二角、△8二飛なら▲7四飛)があります。 事前に△7五歩と受ければ、▲5五角(王手)から▲6四角さらに△9二飛なら▲7二歩と手が続きます。

xxx_masato_xxx
質問者

お礼

早速のご回答有難うございます。なるほど、▲同飛ですか!気付きませんでした。ただ、その後△8八角の打ち込みが気になりますが、▲7八飛△9九角成▲7三歩△同飛▲8ニ角△7ニ飛▲9一角成△8九馬▲8一馬△7三飛▲8ニ馬△7八馬▲同銀△6三飛▲7ニ馬となって確かに飛角交換の大さばきになりそうです。ありがとうございました。もし手順中問題があえばご指摘下さい。

その他の回答 (1)

  • QES
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回答No.2

NO.1です。 大変失礼ですが△8八角に▲7八飛と反射的に飛車を逃げるのは初心者です。 先手は予め▲9八香と上がっていて香は取られませんので、後手が持ち角を手放したうえ△8八角△7七角成と2手もかけて飛車角交換に来られることは大歓迎です。 さて△8八角には▲6六角(王手)という手があります。 後手が3三桂とでも受ければ▲7四飛車△同飛▲8八角と銀得する手順があります。 また△8八角には▲7三歩もあります。△同飛の一手に▲8二角と打ち△7七角成▲同飛の交換は重荷の飛車が捌けて後手の飛車いじめに専念(飛車が逃げれば香桂と駒得)できます。 飛車を大事にすることから卒業しないとなかなかレベルアップしないと思います。

xxx_masato_xxx
質問者

お礼

更なるご指摘、誠に有難うございます。△8八角に▲6六角!素晴らしい手順ですね…。全く気が付きませんでした。重荷の飛車を角と交換、ですか…。その発想を大事にしたいと思います。ありがとうございました。大変参考になりました。

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