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四間飛車王頭銀対策の定跡で

後手四間飛車の32銀が65銀とまで進んできたときの定跡で質問です。 自陣は、88角、79銀、57銀という配置です。 このとき、▲35歩△同歩▲38飛車△76銀▲35飛車とするのが次に▲75飛を見て良いとありますが、このあと、後手に△45歩と開戦されたらどうすればいいのですか? 45歩が邪魔で、75飛とは行けなくなるし、▲33角成り△同桂▲同飛車成りとすると、△44角と竜香両取りを打たれて困ると思うんですが。。 79の銀で99馬を抑えられるとみて、▲23飛車などとすると△99角成り▲88銀△98馬ですが、76の王頭銀があるので、次に△87銀成とされたりするととても先手良しだとは思えないんですが。。 この王頭銀に対する続きの良い方法を教えてください。

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  • gungnir7
  • ベストアンサー率43% (1124/2579)
回答No.1

はっきりいって△45歩は無理筋です。 後手は出血覚悟で87の1点勝負ですから、考えとしては比較的容易です。 まず▲33飛成といくのは、ちゃんばら必至となり一番後手の望む順です。 研究の手順通り76の銀が威力を発揮しそうです・・・が、 これでも先手優勢になります。 まず、▲23竜のところ▲31竜と入って方がはたらきがいいです。 △98馬まで進んだところで▲3三角と打ちます。 △98馬と封じた形では▲33角が急所になることは多いです。 狙いは▲11角成と香を入手して▲99香です。 しかし、▲31竜と入ると▲42角成以下の駒得も狙えます。 ▲99香を許しては完敗なので後手は△84香と打つでしょうが、 ▲79桂としっかり受けて二の矢がありません。 後手は△95歩を間に合わす必要に迫られますが その前に▲42角成も対処しなければならず、既に大差の気配です。 その他の対策としては▲33角成△同桂としてから▲77歩と打ちます。 銀を追ってから悠々と桂を取れば、こちらの方が分かり易いでしょう。 これはひどいので▲77歩には△44角でしょうが、 はっきりいってこの角はお荷物です。迫力がありません。 それともう1つ、角交換したところで▲33飛成と飛び込まず、 ▲66角と自陣角を打ちます。後手の△44角が消え、桂取りの先手です。 桂取りを受ければ攻めを続行できます。 例えば△43金は▲34歩です。33桂が大いに負担です。

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