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盗撮男を捕まえる方法を教えて下さい
20代女性です。 わいせつ目的でなくても、それが誰か判別可能なくらい顔のしっかりと写った一般人の写真を、相手の許可なく撮影するのは罪ですよね? 「肖像権の侵害」もしくは「プライバシーの侵害」になると思うのですが、「写される人物は、みだりに容姿を撮影されるのを拒否出来る」とは具体的にどういうことなのでしょうか(盗撮に気付いた場合カメラを取り上げて警察に提出してもいい、など)。 事例が3件あります。 (1)電車の中でのことです。隣に一眼レフカメラを膝に乗せた、ぽっちゃりした男が座っていました。向かい合った席には赤ちゃんを抱いた女性。隣の男が何かゴソゴソしているなと思ってチラリと横目で見ると、男のカメラには赤ちゃんの姿がバッチリ映っていました。向かいの若いお母さんは撮られている事に気付いていません。知り合いではなさそうで、男はそのまま一人で電車を降りていきました。 私が、知らない男に自分の子供の写真を撮られたらと思うととても不快です。 (2)女の子の友人と2人でショッピングをしていた時のことです。本屋さんでひとつの雑誌を見て「これ良いね」等と会話していると、突然フラッシュが光りました。顔を上げると、書籍ラックを挟んだ斜め向かい側に会社員風の男が居て、デジカメのレンズをこちらに向けていました。 腹は立ったものの、自衛の法的根拠を持たない為に何も言えず、堂々と立ち去る男を見逃すしかありませんでした。 万一、私の被害妄想で私達ではなく雑誌記事なんかを撮影していたのだとしても、それはそれで犯罪ですよね? (3)休日のことです。込み合った電車に、どこかのイベントにでも行くのかラテン系のファッションをした日本人男女5人くらいのグループが乗って来て、車内で写真を撮り始めました。迷惑だなと思い、ワザと避けないでそのまま撮影者の真正面に立って居ると、何と撮影者はそのままシャッターを切りました。完全に、ブスッとした私の顔のアップが写っていると思われます。反省するような様子は無く、後でそのグループに現像した写真を見られて笑われると思うととても不快です。 私は「みなさ~ん、この人、いま盗撮しましたぁ!」と周囲に助けを呼べるキャラでは無いのですが、されるがままで何も反撃出来なかったのが悔しいです。 「ちょっと待て、その行為は○○法の第○条で禁止されていて、こんな罰則がある。一緒に(駅長室やお客様センターまで)来てもらおうか」と呼び止められる法律等が掲載されているサイト(こういったQ&Aサイトではなく、それなりに効力のありそうな警察などの公式HPアドレス)があれば教えてください。 今後のため、印刷して持ち歩きたいと思いますので、私は大阪在住ですが「地域限定の条例」ではなく全国で通用するものが知りたいです。 また、後ほどの証拠や、私が犯人の顔を忘れない為の記録として、私が犯人を自分の携帯などで撮影し返した場合、その法は私にも適用されてしまうのかどうか、教えていただけると有り難いです。 長文失礼しました。
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- jein
- ベストアンサー率49% (2799/5705)
>具体的にどういうことなのでしょうか 撮影されるのが嫌だったら嫌だと言えますよということ。 ただしそのまま強行してもそれによる罰金などはありません。 抑止力がないので野放しです。 「肖像権」については法律上これについてしっかりと違反事項や 罰則を述べている条文自体が日本の法律にはありません。 店舗や映画館などの「撮影禁止」の所で撮影行為を行ったような場合は 営業妨害や迷惑防止条例違反、著作権侵害などが適用されることもありますが どこまでがOKでどこからがNGなのかはケースバイケースです。 「盗撮」についても、公共の場所での写真撮影自体は前述のように禁止と 定められていない限りは不許可でも(問題はありますが)全てが 違法性のある行為というわけではないです。 撮影した写真に背景の一部として他者が映り込んで居たとしてもその都度 許可をとる必要はありません。これをしなければならないとすると観光地で 写真を個人が撮影できるチャンスが著しく少なくなることでしょう。 観光名所を撮影したときにフレーム内に修学旅行生が映り込んでしまったら それは盗撮かと言われたら一般的にはノーです。(写り方にもよりますが) 人通りが少なければ人の途切れたタイミングで撮影できるでしょうが 人気の観光地などでは無理な話です。 ただ、商用利用されるような写真の場合には極力映り込む人には 許可をとることが基本です。商用じゃないから勝手に撮ってもいい ということではありませんけども。 都内の電車内などでは海外から観光に来ている外国人がよく写真を あちこち撮っている光景を見かけます。車内の吊り広告やら外の風景やら あるいは一般客を挟んで飛び飛びに座っていようが自分達を記念撮影したり。 あの人達にとっては「日本の電車の車内」自体が観光地みたいなもの という認識なのでああなのです。乗客も背景の一部です。 さすがに車内で撮りまくるのは周囲からすれば迷惑なのですが、数駅したら 降りるかもしれない人達(しかも悪意がない)にわざわざ文句を言う その手間がおしくて皆注意しないのです。 ああいう行為を見つけて声高に盗撮されたと主張してもあまり相手にはされないかと。 「プライバシー(私事権)の侵害」についてですが、誰でも自由に利用できる 公共かつ閉鎖されていない空間にいる限り、そこはプライベートな空間とは 認識されないので当てはまらないという考え方が一般化しています。 鞄の中など本人しか利用しないような、公に晒されていないものに対して 覗かれたり、無理矢理開けられたりすれば侵害したことにはなるでしょうけど。 いずれにしても、自分が嫌なことだと感じたらそのときに行動を 起こさなければそれは黙認とみなされます。 1のケースは撮られた人にそれを伝えてあげれば相手を特定して 駅員などから注意してもらうこともできたはずです。それ以前に あなたがこっそり画面を覗いた行為も広義でいえば私事権の侵害に 当たりそうとも思えるのですが。 2のケースでは店舗側のスタッフに状況を伝え、必要であれば本人に 注意などしてもらうことはできたはずです。何も行動しなければ やはり黙認ととられます。 3は先述の外国人観光客とほぼ同様のパターンだと思いますが 電車内ということで相手がいつ降車するかわかりませんから 長距離列車などでないなら気にしないのが無難ですね。 訴訟を起こしても賠償金額は公共性の高い場所の場合2,30万円ぐらい にしかならないようなので弁護士費用でほとんど消えてしまいます。 ですから訴訟を起こすこと自体が時間とお金の無駄として あまりやる人がいないのです。 それと、根拠があろうがなかろうが、場合によっては逆に相手に 名誉毀損などで訴えられることもあるということを覚えておいてください。
- 柊 うろん(@uronly)
- ベストアンサー率12% (113/890)
撮った画像に撮った当人が映るよう「鏡」アクセ体に装着しては
お礼
か、賢い∩(゜Д゜)∩ 写真加工ソフトが広く普及している世の中ですが、(3)のような場合にレンズの前に鏡を出して遮る、と云う方法はアリな気がします。 ありがとうございました!
- konata508
- ベストアンサー率26% (514/1954)
個人的な回答です。素人ですが肖像権と言うものは有名人などの版権が関わるものでしか適用されないようです(法律ではそもそも肖像権はないそうなので)だから、3に関してはあなたのことは風景の一部でしかないと捉えられると思います。プライバシーや迷惑行為には関わるので拒否もできるようですし、訴訟もできるとは思います。ただ、個人的に捕まえようとかはあなたの身を危険にするし、訴訟も元は取れません。泣き寝入りしろとは言いませんが、1と2に関しては警察への相談で不審者警戒してもらうぐらいにした方がよろしいように感じます。
お礼
回答ありがとうございます! 有名人などの版権が関わるものについては「パブリシティ権」と云うらしいですが詳しくは私も分かりません…。 「人格権…被写体としての権利でその被写体自身、もしくは所有者の許可なく撮影、描写、公開されない権利。すべての人に認められる。みだりに自分の姿を公開されて恥ずかしい思いをしたり、つけ回されたりする恐れなどから保護するというもの」についても、「すべての人に認められる」となっていながら「そもそも法律に無い」と云う事なのでしょうか…。 ≫3に関してはあなたのことは風景の一部でしかないと捉えられる ありがとうございます、少し心が軽くなりました。 ≫1と2に関しては警察への相談で不審者警戒 はい。警察までとはいかなくても、今後は駅やお店に不審者警戒を依頼することにします。ありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 ≫撮影されるのが嫌だったら嫌だと言えますよということ 言ってもいい、言ってはいけない、と云う「言葉や選択」が、個人の意思ではなく国によって(?)定められていると云うことなのでしょうか…。「撮らないで」と言ったら反対に「表現の自由」で訴えられた、と云うようなパターンから一応守ってもらえている形なのかな…。 「観光地で偶然映りこんだ場合」等には全く文句はありません。 撮影者にとって知り合いではない完全な他人を、被写体の意思に関係なくターゲットにした写真を撮影している場合に憤りを感じます。 ≫海外から観光に来ている外国人がよく写真を~略~一般客を挟んで飛び飛びに座っていようが自分達を記念撮影したり うわぁ、迷惑ですね…。悪意が無い様子であれば許したくなりますし、日本を楽しんで頂きたいとも思いますが…。 Please non't take pictures. I don't want to be photographed. (I hate being taken a photograph.) で、合っていますでしょうか、翻訳サイトの力を借りて例文を作ってみましたが、普段の生活をしていてサッと英語など出てきませんし、英語圏以外の方であれば通じませんし…。 ≫「プライバシー(私事権)の侵害」についてですが、誰でも自由に利用できる公共かつ閉鎖されていない空間にいる限り、そこはプライベートな空間とは認識されないので当てはまらないという考え方が一般化 なるほど、理解しました。 ≫1のケース~略~こっそり画面を覗いた行為も広義でいえば私事権の侵害に当たりそう 覗いたのではなく見えた場合でも私の方が悪いとなるのですね…。根拠があろうがなかろうが場合によっては逆に相手に名誉毀損などで訴えられることもある、ということですので、告発する際は死なばもろともの覚悟が必要ですね。 ≫2のケースでは店舗側のスタッフに状況を伝え、必要であれば本人に注意などしてもらう 残念ながらその瞬間に周囲にスタッフさんの姿が無く…まぁ、あったら撮影出来ないと思いますが^^あっと云う間に立ち去られた上、友人との時間を無駄にしたくなかった為に対処出来なかったのですが、やはり腕を掴んで「ちょっと来い」とやるべきでしたね…。 しかし、他人の腕を掴んで良いものか。 犯人からお金を毟り取りたいわけではなく、また「ひとが嫌がることをしてはいけません」と云う幼稚園児に教えるような基本的なことを大のオトナに教えなければいけないなど、本当に疲れますが…。 引き続き、具体的な方法を聞いてみたいと思います。ありがとうございました。
補足
迷惑行為を黙認したくないので、「自分が嫌なだと感じたときに」行動を起こしたいのですが、どこまでなら行動を起こしても違法性が無いのかを知りたく思います。 ・「迷惑です」と公衆の面前で言う ・「やめてください!」と叫ぶ ・自分の携帯などで犯人を撮影し返す ・相手のカメラのレンズを手指などで塞ぐ ・相手のカメラ(又はケータイ等の撮影機器)を取り上げる ・取り上げたカメラを操作しデータを確認する ・該当データを消す ・データを全消去する ・フィルムを抜く ・相手のカメラを床に叩きつけるなどして壊す ・腕を掴んで駅長室やお客様サービスセンター、警備員室などに連行する ・警察を呼んでもらう そして、その行動は当然の自己防衛権利であり私は罪になりませんよ、と云う裏付け(情報ソース)があれば一緒に頂きたいです。 尚、後で警察や該当施設(駅など)に相談する、については回答1にて頂戴済みです。