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原発と航空機
昔の映像をテレビで流していたのを見て、ちょっと疑問に思いました。 国が国策として原発安全神話を形成していく過程で、 原発の専門家なる人物と、 一般市民と思われる人物の間で、 このようなやりとりがありました。 「原発に航空機が突っ込んできても安全なんですか」 「コンクリートでガードしていますがそのコンクリートのところで止まります。安全です。」 これって本当ですか。 アメリカでビルに航空機が突っ込んだことは僕の記憶に新しいんですけど、 ビルが崩れちゃうくらいのすごいパワーを加えても、 大丈夫なんですか。 もしそうだとすればやっぱり電源さえ死ななければ安全って事になりますよね。 そう考えると、電源の確保方法さえ確立すれば、 原発ってすごい安全じゃないかと思ったんですけど、 ただ、航空機が突っ込んでもぶっ壊れないとは考えづらいので、 やっぱり安全じゃないのかなあとも思います。 どうなんですか。 原発にアルカイダとかが航空機で突っ込んできたとき、大丈夫ですか。
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設計のとき盛り込まれたのは、戦闘機が突っ込んでも大丈夫というものです。 「原発に航空機が突っ込んできても安全なんですか」 「コンクリートでガードしていますがそのコンクリートのところで止まります。安全です。」 このやりとりを識者が行ったのであれば、それは識者の間違いでしょう。 航空機の衝撃に耐えられるかどうかはわかりません。 もし燃料満載でそれが一面火災となれば、おそらく駄目でしょう。 原子炉上空は飛行禁止空域です。 もしそこに強行突入やトラブルを装って突入する航空機がいた場合即時撃墜が可能かというと、政治的にも軍事的にもそうなってはいないのではないでしょうか?
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- makaikish
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飛行機?無理ですよ だって原発メーカー関係者が言ってましたよ。 飛行機突っ込んできたら、壊れるに決まってる。ってね 核シェルターじゃないんだし。原発は想定外の出来事がおきたらすぐ壊れますよ。そんなもんですよ
今回の震災で原子力建てやではなく、もっとも重大で危険な事が判明した。 テロに使われると困りますので伏せて置きます。 IAEAも薄々感じ取っているかもしれませんが、福島原発をみて考えなければいけない教訓です。 >原発にアルカイダとかが航空機で突っ込んできたとき、大丈夫ですか。 無理でしょうね。 対策は、飛行禁止領域にするしか方法は見つけられません。
911は、飛行機が突っ込んだ事が原因て崩れたのではないんですよ。 飛行機が突っ込んだ事が時、ビルは平気でした。 突っ込まれて大量に流れ出た燃料で燃えた熱で、鉄骨が耐えられなくなり、曲がってだるま落としが起き、 その衝撃で、下層の階が押しつぶされて行ったのです。 そして、上の階も、落ち切った所で、 上の階の衝撃て潰れて行きました。 飛行機が突っ込んだ事があとしばらくそのままの形だったんですよ。 今回の原発事故で、立て物が大きく壊れたと勘違いして居る人も多いですが、 壊れて大きく吹き飛んだのは、建屋本体ではなく、建屋の上側の鉄骨作りで壁はサイディングと言う一般の工場などの壁に使われるのと同じ壁材の部分なんですよ。 建屋本体は、ヒビが入ったりはして居ますが、構造的にはたいして影響受けていないんです。 建屋の構造的には、飛行機位は大丈夫でしょうね。
今でこそ旅客機が施設に突っ込むと言うことを誰しもが想定するでしょうけれど、昔は想像もしていなかったと思う。 911以降、そのようなことが「出来る」ということが現実だと言うことが証明されました。 「航空機」が突っ込んでくることを想定したとしても、たかだか3-40tの気の狂った戦闘機であったり、セスナやパイパーのような1-2tの軽飛行機、2t以下のヘリコプターぐらいを想定していたと思います。 その程度なら、原子炉容器にまで重大な被害は及ぼさないでしょう。 911以前に、旅客機をハイジャックして、「自らが操縦して」自爆すると言うことが「現実的に出来る」と、誰か想像できたかな?? 旅客機の重量は250t-300tほどあります。 その重量が時速400km/hぐらいで突っ込んできて無事では無いんじゃないかと思います。