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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:福島原発の放射能(線?物質?)の漏洩について)

福島原発の放射能漏洩についての疑問

このQ&Aのポイント
  • 福島原発の事故問題について疑問が多々あります。
  • 放射性物質の飛散や人体への影響、屋内退避の安全性などについて疑問があります。
  • 海水注入作業における水漏れや海洋汚染の心配があります。

質問者が選んだベストアンサー

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  • mdhcf960
  • ベストアンサー率27% (45/163)
回答No.3

1)放射性物質に限らず、物質は気体・液体・固体のいずれかの状態にありますが、こんかい主に問題になっているヨウ素・セシウムという物質は固体の状態で飛散します。微量の為非常に細かい粒として空気中にありますが、こういう微粒子は静電気で必ず他のものに付着する性質があります。そこでもっと大きい花粉や埃といった粒子があるとそこに付着して空気中をただよっているという状態になります。ラドンなどの気体の状態にある放射性物質は花粉や埃に付着せず原子として空気中を漂う可能性もありますが、今回の事故では問題になるような量のラドンが飛来することはありません。 2)屋内退避は、本来は高濃度の放射性物質が放出されるとその見えない放射性物質の雲みたいなものが飛来して、そのなかにいると大量の放射性物質を吸い込んでしまうので、その放射性物質の雲をやり過ごす為に行うものです。したがって、部屋に入り込む放射線の量よりは、直接外気中の放射性物質を吸わないということが重要であり、屋内退避は意味があるということになります。また、放射性物質の雲が過ぎたあとには、環境中に降り積もった放射性物質のせいで屋外の放射線量が高くなってしまいますが、屋内にいるとその放射線も1/3~1/10程度に弱められます。原発から飛来する主な放射性物質であるヨウ素やセシウムから出る放射線の種類がβ線とγ線であります。β線はガラスとかトタン板や木の板で十分に遮蔽できます。γ線はこういうものでは完全には遮蔽できませんが、数センチ厚の木の板で1/3程度、10センチ厚のコンクリートの板では1/10程度に弱めることができます。屋内への放射性物質の侵入については、黄砂が飛来した時の様子を考えればわかりますが、黄砂は屋外に沢山あっても明らかに屋内の方が少ないでしょう。あれと同じで陽圧とかかけなくても屋内にいるだけで大分少なくなるということが分かると思います。 3)今の時点では、もう大分汚染区域が分かって生きていて、福島市や郡山市など50km以遠の地区でも結構放射線量がたかかったりしますよね。こういうことも考えると80kmとういう避難範囲妥当と思われます。日本の避難範囲がそれより狭いのは、パニックを恐れた為と思われます。また、東電は悪い情報をなかなかそとに出さないで大分経ってから実はこれだけ悪い状況ですといって後だししてくるので政府が正しく迅速な判断ができないということもあるような気がします。 4)水道水汚染は既に顕在化して、東京の金町浄水場の水道水の放射能濃度上昇騒ぎで有名になりましたね。福島県内では現在でも水道水の摂取制限が出ている区域がありますね。道路などから舞い上がった放射性物質もあるでしょう。そういうものがある程度無害化するまで危険性は排除されません。 5)海水中や地中に少しずつ漏れてます。ただし、2号機から海水への大量の汚染水の流出は水ガラスの固化により食い止められました。 6)海洋汚染の心配はあります。小女子から高濃度の放射能が検出されています。こんどは、中型~大型魚への生物濃縮等も懸念されますので、魚介類や海藻への入念なモニタリング調査の継続が必要と思われます。 中央の行政の要人は福島に行きませんね。明らかに「安全だ」は口先だけのようです。

gerappa
質問者

お礼

せっかくのご回答を読むのが遅れ、申し訳ありません。 具体的且つ明瞭なご回答に、頭の中のもやもやが晴れた感じがします。 私が居住するのは東北の、福島原発から150km位の圏内にあります。 事故当初、私の住んでいる市にいる私の友人のお兄さんが、勤務先にあるガイガーカウンターで計測してみたところ、通常とは明らかに異なる異様な程の計測値に驚いた(自治体の発表する計測値は明らかに低過ぎる!)とのことです。 それで強い不安と同時に興味を抱いた訳です。 現在政府や御用学者達は、「福島県内の小中学校等のグラウンドの放射線のレベルが20mmシーベルト位までなら、児童生徒の健康上に直ちに影響は無い」とか言っていますが、事故原発建屋内で作業する作業員達の放射線許容レベルを、その労働力不足から徐々に引き上げている現状をみますと、全く信じられません。ましてや東京電力や原子力発電を強行に推進してきた御用学者やお役人達の発表は鵜呑みにしない方が、賢明なる現実的判断といえますね。 放射能による海洋汚染も心配です。一部には「中国から海藻類を輸入して、被災地からの海産物に代用すれば大丈夫」と言う意見も有りますが、中国近海の農場や工場並びに生活排水による海洋汚染の深刻さは周知の事実で、とても現実的打開策とは言い難いでしょう。 最後に今回の事故で驚いたのは、二度の原爆の被害を受けた日本人より、外国の人の方がはるかに放射能に敏感に反応していることでした。 ご回答本当にありがとうございました。

その他の回答 (2)

  • kokubosino
  • ベストアンサー率19% (697/3530)
回答No.2

1.そのままずばりです、何かに付着して飛散する 2.飛散した放射性物質に壁を貫くほどの放射線は含まれていません 3.アメリカの安全すぎるボケです、後で補償だとか裁判で言われないようにする為です。 健康の事を考えてるわけではありません(^_^;) 4.そーです、だから水で流します 5.どこが入口なのか判らない状態で入れてますから入る量よりも入らない量のほうが多くなります 6.汚染しますがそれよりも人間の命優先ですから ど素人が現地に行っても役に立ちませんし説明もできませんから。 安全性の説明はしてますよ、テレビとか見ないんですか?(^_^;)

gerappa
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私にとって原子力とは本当に理解し難い物です。 ただ、アメリカに限らず、今回の震災(原発事故も含めて)が一段落すると、特に原発事故の件は補償問題となるでしょう(それを想定して、危険範囲をわざと狭めている・・・考え過ぎかな?)。 私のように放射能や放射線に無知な人も多いと思われますので、そうした人々による風評被害(これが第?次災害となる)によって、福島産の農産物や、宮城県も含めた漁業産物も大打撃を受けないか心配です。 又、健康面で疑問なのは、そうした飛散物が上水ダムに落ちれば、その水を飲めばやはり健康被害がでるのでは?汚染された漁場で獲れた魚介類を食べても問題は無いのか?報道される対応策のように、濡らしたタオル等で口や鼻を覆っても、いずれタオルははずすことになり、そうすれば埃と共に飛散物を吸い込んでしまわないのか?が気になります。確かに現況では、核燃料棒を冷やすしかないというのは解りますが、その処理作業後も人命の安全に関する問題が尽きないのが原子力という怪物ですね。

  • misawajp
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回答No.1

不正確な表現の 放射能 という言葉を使っているための混乱です 放射能 とは 放射性物質が放射線を発生する能力(これも正確ではありません)と理解すれば、疑問は解決すると思います 放射線は 物質を貫通します(当然減衰します、減衰量は物質により異なります) 放射性物質には大きさがあります(1マイクロメートル以下~数m超) ですから 物質を貫通できません が隙間は通り抜けられます また拡散状況は 地形・気象により大きく異なります 時間があるでしょうから 広島・長崎および周辺の被爆から現在までの放射線量の推移を調べられるとよろしいでしょう

gerappa
質問者

お礼

早速のご回答ありがとうございます。 放射能と言うとただ漠然と恐ろしい物だ!という概念(ゴジラのように)しか有りません。 ただ自然界でも放射線は発生している(言い方が正確ではないと思いますが)位の知識しか無くてお恥ずかしいのですが、「無知は根拠の無い安堵感か、逆に必要以上の危機感を煽る(パニック等)」と常日頃肝に銘じておりますので、質問いたしました。