- ベストアンサー
日本不景気脱却のために消費活動を!
消費が活発になると、貨幣の流通量が増えて景気が回復する? というメカニズムをすごーく簡単に教えてください。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
消費が活発になるということは物が売れる。 物が売れるということはそのお店・企業の売上高アップ。 そうするとそこで働く従業員の給料・ボーナスがアップ。 お金が増えるとまた何か買いたくなり消費が活発になる・・・・ この繰り返しです。 消費が増えたり、給与が増えたりすると税金が増えますね。消費税や所得税、事業税、法人税、固定資産税、その他間接税を含めた税金などが増えるので、国や地方公共団体は税収が増え、これを税源に色々と事業ができる。景気が回復しているということになりますね。 以上です。
その他の回答 (2)
- modify
- ベストアンサー率10% (66/634)
消費税の重さに多くの国民が消費を控えています。
お礼
北欧の方は消費税もっと高いんですよね? これ以上下げたら国的に厳しいのでは?
- ch1ken
- ベストアンサー率38% (7/18)
景気というのを端的に定義すると、「GDP(国内総生産)」の上昇率です。 GDP = 消費 + 投資 + 純輸出 (普通は政府分を別に勘定したりするのですが、今はわかりやすく単純な式で表します。) ですから、消費が1兆円増えれば単純にGDPも1兆円増えます。 この増加率が景気そのものです。 一方、貨幣の流通量を定義すると、「マネーサプライ(貨幣供給量)」といいます。 これは、お金の貸し借りの総量です。 10億円借りた人がいるのなら、反対側に同額分貸した人がいるということですので、 みんなが貸したお金の総額=みんなが借りたお金の総額=貨幣供給量 (実際には外国との貸し借りがあるのでもう少し複雑ですが、だいたいこういう考え方。) となります。 消費が増える見込みがあれば、企業はお金を借りて工場を増やそうとする(投資する)でしょう。 なので、貨幣供給量が増えます。 (= 貨幣の流通量が増える) こういう理屈ですべてつながっているのです。
お礼
詳しく有難うございます。 貨幣の流通量が増える理屈はわかったのですが、 どうして企業活動って借金が前提としてあるんでしょうね。 私は無借金主義なのでなんだかピンとこないのですが、 私のような人が貨幣の流通を滞らせてるのかな?と思っちゃいます。 ありがとうございます。
お礼
経済学とかまったくわからない私にもよくわかりました。 ありがとうございます。