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社内の御札とへいぐしの配置を教えてください。
私の家は屋内の神棚とは別に、屋外に八幡様の社を持っています。内部の広さは1平方メートル程度なのですが、御札3体(3年分)とへいぐし、それから榊を祀っています。お札などは内部の壁に立てかけている状態なので、不安定です。そこで、配置を決めた立て台を作ろうと考えているのですが、お札とへいぐしでは、どっちが前なのか分かりませんので配置を教えてください。
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へいぐし=幣串というのは、誤解がなければ紙垂を竹または木の幣串に挟んだものですよね? これのことなら、元々は神に捧げるものだったのですが、後に社殿の中に立てて神の代わりとして御神体としてまつったり、あるいは祓串のように参拝者に対する祓具として用いるようになったものとのことです。 以上からこれこそ「神の代わり」ですので、まずはこれを中央一番背面に。 次ぎにお札ですが、このへいぐしの前に立てかけるか脇に壁などあればそこに立てかけておくのが通例です。 質問では「壁に」とのことですが、それでも良いですし、お札の主である「神」=お札を入手された神社の神によって上位・下位との順位があるのですが、質問では「3年分」とのことでいずれも同じ神社からいただいた物のようですね? であれば、本来は新しい年のものをいただく段階で交換に古い物はお納めしてくるのですが、現にあるのでしたら新しい物を手前に順に重ね(束ね?)中央のへいぐしに立てかけるか、先の順付けのように中央に一番あたらしい物を中央のへいぐしに立てかけ、その右脇が二位、中央の左脇が三位という順に並べるのも良いでしょう。
お礼
大変解りやすく説明していただきました。 つまり (背面) 幣串 御札3位 御札1位 御札2位 ということですよね。ありがとうございました。