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添付書面と提出書面の違いについて教えて下さい
供託法を勉強中の者です。 練習問題を読んでいて自分の日本語能力に疑問をもったのですが、 「代理人によって供託しようとする場合、 代理権限証書は添付書面ではなく、提示書面である。」 国語辞典によると「添付」は添えることであり、 「提出」は差し出すことであると書いてあるが、よくわからない。 この添付書面と提出書面の違いってなんでしょうか、教えて下さい。
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「提示」と「提出」を混同しないように。 何かの申請時、申請書等に添付した書類は、提出すると戻って来ません。申請書と一緒に提出した機関で保管されます。 供託時の代理権限証書は、提示する(担当窓口で見せるだけ)だけで良く、確認後に返されて戻って来ます。 例えば「レポートを提出しなさい」の場合、出したレポートは返ってきません。 例えば「免許証を提示しなさい」の場合、免許証は見せるだけで良く、見せれば返ってきます。 つまり 提出書面=提出すると返ってこない書面(「提示」ではなく「提出」である事に注意すべし) 添付書面=提出書面に添えて一緒に提出すると返ってこない書面(「提示」ではなく「提出」である事に注意すべし) 提示書面=提示すると返って来る書面(「提出」ではなく「提示」である事に注意すべし) という事。